「おっもしろ〜い!!!」大河への道 CBさんの映画レビュー(感想・評価)
おっもしろ〜い!!!
自分にはジャストミートでした。大望を長い時間かけても成し遂げる話で、市井の人達が頑張っていたんだということを伝えてくる話。こういうの、好きなんだ!落語家の方が作った話(落語だから「噺」か)だそうですが、記録なんかろくに残っていないだろうから、創作になるよね、そりゃ。
千葉県香取市が(九十九里浜のそばにある実在の市です)、市が誇る偉人である伊能忠敬を大河ドラマで取り上げることで町おこししようと考える。しかし依頼されたシナリオ作家は、「大日本沿海輿地(よち)全図」の完成の3年前に伊能忠敬が死んでいた事実に行きあたる。「完成させてなきゃ、大河ドラマにならんじゃん」とみな大騒ぎ。話は江戸時代に飛び、その実情が語られる、という話。
中井さんのコメディリリーフとしての地位は確立したよな。あの情け無い表情が絶妙で。それしかないとも言えるけど。北川さんの理知的で冷たい女性という立ち位置も鉄板。江戸編では意思の強さが上手く生かされてるし。
個々のコメディシーンが面白いってわけじゃないけれど、全体が醸し出す雰囲気が最高!これぞ、落語の "人情噺" だね。楽しくて、そしてホロリ。(俺は、ホロリじゃ済まなかったけどね)
草刈さんの将軍もよかった。あんた、泣かせるねえ。
CBさん 褒めてもらって顔が赤らむ程です。滅多にないので。😂
知事が振り向いて草刈さんだったのも
(もちろん視聴者ももうわかってはいるわけですけども)更にお涙追加してしまいました。
あと 私のアホ携帯は沿海よ地図のヨがどうやっても出て来ないんですが皆さんちゃんと変換出来ていらっしゃる。
何かコツとか、ないですよね、、。
CBさま
コメントありがとうございます。
中井貴一さんの代表作(?)ふぞろい〜の時系列(学生時代、就活、仕事での悩み等々)が被る世代としては懐かしいの一言です。
その時代の友人達とは未だに付き合いが続いています。
中井貴一の情けない顔、いいですよね。YouTubeに上がっているメイキング映像では、北川景子が中井貴一のとぼけた表情に耐えきれずに、カットと同時に吹き出していました。そういう現場で撮影された映像だからこそ、自然に笑みがこぼれてしまうんですね。