「年齢を理由に挑戦を諦めることはないです」大河への道 お抹茶さんの映画レビュー(感想・評価)
年齢を理由に挑戦を諦めることはないです
表題は、多分この作品の裏のテーマだと思います。
(加山雄三さんあたりが言えばピッタリでしょうね)
中高年の方は映画を見た後、気持ちよく劇場を去ることができる作品かと思います。
物語は現代と江戸期を切り替えながら、出演俳優がそれぞれの時代の人物を演じています。
(これはいいですね)
逆に、将軍閲覧の際に奉行がいきなりチャチャ入れたり知事を市の課長と主任だけで訪問したりするのは、イマイチな演出かと思います(まあ、ストーリー進行の都合なんでしょうけど)
少し気になったのが「鳥肌がたつ」という表現。この言葉について肯定的な使い方は比較的新しく、古くは否定的な使い方をしていました。
ストーリー進行に必要がないのに高齢・高名な脚本家がこの言葉を使うのには違和感を感じました。中高年の観客の方は多分、違和感があったのでは。
大河への道が結局どうなったか、題名からはわかりません。結論が気になった方は劇場へどうぞ。
個人的には良い纏め方だと思います。
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はなもさんのコメント
2022年5月27日
こんにちは。
思いっきり中高年なんですが、鳥肌が立つ には、違和感無かったです😒
確かに本来は、恐怖の時 なんですけど それぐらいビックリしたって言う感じに捉えてます。