「個人的には楽しめました!」仮面ライダーオーズ 10th 復活のコアメダル @さるる@さんの映画レビュー(感想・評価)
個人的には楽しめました!
TVシリーズ放送当時23歳、昭和ライダー信者で平成ライダー作品を避けており、ひょんなキッカケからオーズで初めて平成作品にふれドハマりした身です。
TVシリーズや映画を含め、現在はライダー作品全て観てますが、懐かしさもあってかここ数年のライダー映画の中ではダントツに面白かったです☆
自身の記憶力が壊滅的な為、様々な作品を見ても面白かった、面白くなかったは覚えてはいるものの、細かい内容の話となると数ヶ月後にはほとんど話せないようなことも多々ある身ですが、好きなライダー作品を1つ上げろと言われるとノータイムでオーズと答えるぐらい好きな作品です。
鑑賞するまでネタバレはされたくなかったですし、他の人の意見に左右されたくなかったので情報は公式発表のあらすじ等を含めほどんど入れない状態で鑑賞しました。
やったことといえばオーズ関連の楽曲を聴いて士気を上げたぐらいです♪
それでも上映時間を調べるために映画.comを開くと、嫌でも目に入ってくる低評価の星の数には不安を感じてました(笑)
しかし、鑑賞後はなぜ皆さんがあそこまで低評価にするのかわからないぐらい面白く、満足感とともに疑問が湧いてきたので全てではないですが低評価のレビューをいくつか拝見し、低評価をつけている理由は理解しました。
細かい内容を覚えておらず、オーズが好きという気持ちだけでみたことが幸いしたのもあると思いますが、皆さんの投稿を拝見し、TVシリーズの内容を思い出した上で改めて評価を考えましたが、個人的にはオーズはこの終わり方で満足です。
満足のいく内容だったため、人生で初めて映画パンフレットも購入し、各キャストや脚本、監督のインタビューも拝見しましたが、他の方も書かれていたように作品の内容にファンの人がどう思われるか不安を感じているキャストさんも何名かいらっしゃいました。
ただ、あくまで校正された紙面上の文章から個人的に感じたことは、不安を感じているけど満足のいく作品が撮れたと感じているように思いました。
もちろん多くの方に読まれるであろうインタビュー記事なので、オブラートに包んで遠回しに納得できないと伝えている方もいたのかもしれませんが、本人と直接話したわけでは当然ないので真意はわかりません。
勝手にポジティブに解釈してしまっているだけという可能性も十分にあります。
皆さん色々と思う所はあると思います。
インタビューの中で監督も言われてましたが、当時子供だった人たちがある程度成長し、大人になっていることも考慮してのこの結末。
確かに子供向けではないのかもしれません、作品が持っていた大きなメッセージ性を否定してしまったのかもしれません。
しかし、現実は非情で映画や小説のように思い通りにならない事なんて日常茶飯事です。
10年前の自分が思い描いていた未来の姿になれている人なんてほんの一握りではないでしょうか?
もちろん本作は映画なので、脚本や監督の采配次第で多くの方が納得できる内容や結末にすることも出来たと思います。だからこそ不満が生まれる、当然のことと思います。
しかし、それでもあえてこの内容にした、この結末を選択したことを改めて考えて貰えれば少しでも作品に対する評価が変わるのではないかと、愚考します。
長々と後半変なセミナーみたいな話になってしまいましたが、改めて最後にもう1度…
最高の作品でした!
素晴らしい作品をありがとうございます!