「観なきゃ良かった、、、」仮面ライダーオーズ 10th 復活のコアメダル マミィさんの映画レビュー(感想・評価)
観なきゃ良かった、、、
オーズが大好きだから、俳優さんたちが大好きだから、わざわざアカウントまで作って書きたくなかったけど悔しくて眠れなくて吐き出しました。
春休みの最後の思い出に、リアルにはオーズを観ていなかった息子と朝から復習し仕事は休みをらとりワクワクしながら映画館へ。
展開早いし、映司くんの中身は違うし、王は弱いし色々違和感あるけど、私は10年間待ち焦がれたラストの為にキャストさんの演技の素晴らしさに集中しました。
保育園児の娘とママの私が恋焦がれイベントで本人サプライズ出演で悲鳴を上げた事、映画もオーズがでるならと観に行ったこと、アクターさんのライブイベント、、、私は映司くんが大大大好きだから。
しかしラストは酷かった。
私は泣いて泣いて、会場は明るくなるまで誰も立ち上がらなかったくらいだった、、、
悲しみと悔しさと怒りが強すぎる。
自己犠牲は美しさではない。
大切な人を守って幸せにするには、自分が健在で幸せで共に在らねばならない。
脊椎反射じゃなく、大切な人に届いた手で引き上げ健全な肉体、絶対離さないというメンタルが必要だから。
それが最高の大きな欲望であり、昨今の辛い世界の現状を変える原動力にする為にも、平和ボケでも良い今だからこそ最上級のハッピーエンドが観たかった。幸せは想像するから手が届くようになるんだと思う。
パンフレットのコメント見てと言われても売り切れ。
作品の後味悪さをパンフレット見て理解を求めるのは、、、
作品だけで伝わらない時点でもう、、、
ちなみに賛否両論じゃないでしょ、明らかに否が圧倒的。
各評価をポジティブに捉えず、受け止めて欲しい。
コメントでみましたが、アンクの代償についてですが、それはファンから奪った10年間の夢と希望の代償にもなってしまった作品なのだと脚本家の方やあれを作品化する事に了解した方々は刻みつけて欲しい。
大好きな映司くんがあんな死に方したBlu-rayも買いません。
初めてお金を返しいただきたいと思いましたが、役者さんたちの演技の素晴らしさにお金を払いました。
最高級、最上級のハッピーエンドは映司くん、アンク、ひなちゃんが手を繋いで歩いて行けること。
今回を完結にせずに小林靖子さんの脚本で続きを心の底からお願いしたいです。
これからも映司くんに会いたいんです。
命は尊い
自分以外の命が尊いんじゃない
ヒーロー自身の命も同じくらい尊い
新世代の子どもたちにも新しい価値観を伝える特撮を切に願います。