「呆然」仮面ライダーオーズ 10th 復活のコアメダル ako9banさんの映画レビュー(感想・評価)
呆然
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平日AM9時。1日1回のみの上映にも関わらず、9割の席が埋まっていました。
アンクと同じ髪型をした方、上映前に語り合う方達。10年経ってもやっぱりここまで愛されている作品なんだな…と、感動を新たにスクリーンに向かいました。
そして上映後。
未だかつて体感したことのない静寂。
劇場に黒い闇が立ち込めているようでした。
動けない観客たち。
男性はえ?え?なんだこの映画。と言う空気。
女性は皆さんお手洗いへ直行。あちこちで泣いているような様子が分かりました。私もしばらく呆然として何も手に付きませんでした。
映司の死を哀しむのではなく、今までずっと大切にしてきたそれぞれのオーズを傷つけられて泣いてように思います。
本当に傷つきました。この作品とは二度と関わり合いたくないと言う気持ちです。
多くが望む形に迎合しろとは言いませんが、これはあまりにも酷すぎます。演者の皆さんの本心を聞きたい。
こうした姿勢を続けていくようだと…東映は本当に駄目になる。
そう思いました。
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