「火野映司ならこうする」仮面ライダーオーズ 10th 復活のコアメダル あさんの映画レビュー(感想・評価)
火野映司ならこうする
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主人公が死んで悲しい、落ち込む終わり方だった、などの理由で低評価にしてる人は本当に火野映司を知ってるのだろうかと思ってレビュー書きます。
自分のご機嫌を火野映司の生死にとってもらおうなんて思ってる人が多くて驚きました。
彼の欲望の訳の分からなさを上手く表現できてたと思います。
彼が死ぬ時は誰かを護って死ぬのめちゃくちゃ想像に容易いし、火野映司の欲望を地球規模で表す作品です。
彼はきっと自分の命に重きを置いてないし、自分の欲望>自分の命になってる男だという事は本編をしっかり観ていればわかることかと。
主人公が死ぬのはあんまりだ、コロナ禍で希望が持てる作品が観たかった、という自分の機嫌を作品にとってもらおうという目的での復活のコアメダル摂取はオススメできませんし目的違いです。
火野映司の人生の結末や生きがいを観に行ってください。
正直古代オーズの復活、アンクコアメダルの復活などちょっと無理やりかなと思う部分もありましたが、Vシネだし1時間枠だしということも考えるとまぁしょうがないかなと思います。
オーズほど主人公の欲望や生きがいが闇深い作品はないと思ってるファンからしたら、納得の結末です。
ありがとうございました。
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