マリー・ミーのレビュー・感想・評価
全83件中、61~80件目を表示
これぞエンターテイナー!至高の一本
ちょっとストーリーが出来過ぎなほどではあるが、鑑賞者たちに夢をもたらせてくれる最高にハッピーな作品。老若男女問わず楽しめるし、デートで見る映画にはぴったりよね。
かつては結婚は女性が男性からの言葉を待って男性の条件に従っていた。だけど今はもう違う。女性が選ぶし、女性からのプロポーズだって全然あり!現代を象徴した描かれ方も心憎い。さらに「問題に集中すれば答えは出る」「才能は賞でははかれない」「結婚は取引」「SNSは歪んだ現実」などといった劇中では金言が多く、結構いいこと言っていて思わず唸る。本作、ジェニファー・ロペスとオーウェン・ウィルソンは言うまでもないが、やはりルー演じた子役のクロエ・コールマンが最高に可愛くっていい味出してる(ガンパウダー・ミルクシェイクでも一際目を引いた)。マネージャー役のジョン・ブラッドリー(どこかで見たことあるけど出てこない🤔)も程よいポジションで存在感を放っていた。
歌やダンス、ジェニファー・ロペスのとびきりの笑顔にとにかく元気をもらえる作品です。
擦られまくったラブコメと思いきや良作
大きなフレームは社会的地位の高い女性が男性を選ぶ、的な構造なのだけど、
結婚や恋愛に傷ついた女性を100%癒しにかかっている作品。
随所に強めなメッセージが散りばめられています。
王道ラブコメらしいロマンチックな要素がふんだんに在りつつ、
疲れてささくれだった心が撫でられていく…
ジェニファーロペスの歌の力もあり、効果はバツグンです。
ツッコミどころは大量にあるけど、それもラブコメのご愛嬌だよね!って思えるくらいにストーリーもテンポ良く楽しめます。
トレーラーで損をしている作品という印象。
ラブコメ好きなら観る価値ありです。
世界は私の為にある
はい。よく私のやんちゃレビューを覗きに来て頂きました。ありがとうございます。
さてジェニファー・ロペスのラブコメですか?いや格差の有る恋愛ものってあり過ぎでしょ。古くは不朽の名作「ローマの休日」ちょい前だと「ボディガード」
まあ恋愛映画って格差は大事。障害があった方が恋は燃える。ノンフィクションだと有名女優とロケバスの運転手とかね。沖縄出身のスーパーアイドル(現職の国会議員)と市議会議員とかね。皇室だと・・・
やめろって‼️消されるって‼️
映画はジェニファー・ロペス(以下面倒なのでジェン姐さん)が制作も兼任しています。
簡単に言うとジェン姐さんによるジェン姐さんの為のジェン姐さんの映画です。
それで映画を観ながら、もしこれを日本でリメイクするとしたら誰かなあ? と思ったんですよ。美空ひばりか松田聖子か浜崎あゆみか・・・違うな。
ジェン姐さんは歌姫でしょ。みゆきかなあ・・・歌姫って曲もあるし・・・違うな。いないんですよ。あえて言うなら・・・いやあえてですからね。
松任谷由実(以下ユーミン)
独身じゃないのは重々承知です。
ユーミンのコンサートは5回くらい行っています。
もうアルバムがブンブン売れてた頃です。大体が日本武道館ですが一回だけホールのコンサートに行ったんです。多摩地区のね。
これがね良かったんですよ。お客様のリクエストで一曲のみピアノの伴奏のみで唄ったんですが、沁みて沁みて・・・曲は・・・忘れちゃった。
忘れんなよ‼️
「やさしさに包まれたなら」「12月の雨」「ベルベット・イースター」「ひこうき雲」あたりかな?
・・・と言う話しを何日かあと有楽町のサンレモで話しをしていました。同行者とね。チケットを取れただけで僥倖だよねって・・すると・・・
隣のアベックが私達の話しに聞き耳を立てていたのでしょう。多分ですが相当悔しかったのでしょう。突然・・・
「そういえばケアンズで食べたハンバーガー、めちゃくちゃ美味かったよな」
自慢合戦かい‼️
まっ当時はユーミンのコンサートに行く事自体が自慢だったのですね。指紋が擦り切れるくらいチケットぴあに電話してね。・・・ただ今お掛けになった電話は大変混み合って・・・の女性のアナウンス。
世界一嫌いだわ‼️
とりあえずは枕は終わりです。ここまで読んで頂きありがとうございます。さてと・・・
キャット(ジェン姐さん)は世界的なスーパーシンガー。音楽界のスーパーノヴァ(超新星)バスティアン(マルーマ)と恋仲です。コンサートで華々しく結婚式を挙げる予定です。ところがなんと・・・
ステージに出る直前にセバスチャンの浮気が発覚!
激情家のキャットは大激怒!
やってられないわ‼️
しかしステージです。Show must go onですよ。なんとか成立させる為に MARRY ME!のフリップを持つチャーリー(オーウェン・ウィルソン)を指差して・・・
あんたと結婚する!狙い撃ちだよ!
まじですか?チャーリーは一介の数学教師。数学クラブを受け持っています。そしてシングル・ファーザー。 大丈夫か? オーウェン・ウィルソンは初めて見ます。が、パンフレットを読んでビックリ。「アナコンダ」でジェン姐さんと共演しています。かけらも記憶に残ってない。当時映画館で観たんですけどね・・・
そこからすったもんだが有るんですね。まっ当然って言っちゃあ当然。
今の時代にアップデートしているんですよ。これが。なんか有るとすぐにスマホで撮影。SNSで発信。一般人もね。面倒だなあ。せいぜい新聞に投書だよ。私の時代は。マッチングアプリ?なんだそれ?食えるのか?
そんなもんだよ。
さて、キャットとチャーリーの恋はどうなるのでしょうか?この先は劇場でお確かめ下さい。
さてと役者さんの話しですが、チャーリーの娘役だけど、あれ?あれれ?最近観たよ。間違いない。名前は忘れた。映画タイトルも忘れた。誰だっけ?頑張れよ!私の海馬!
で、客電が点く前に検索しちゃったよ。周りに人はいないしね。おやまあ、あらさて「ガンパウダー・ミルクシェイク」の会計士の娘役だった。名前はクロエ・コールマン。なんか天才子役らしいね。クロエって言ったらグレース・モレッツだったけどね。とって代わりそうな予感。皆さま名前を覚えて下さい。クロエ・コールマンですよ。最後のお願いに参りました。
お前が言うな‼️それからボケを渋滞させんなよ‼️
佐々木って言ったら大魔神から朗希。鈴木って言ったらイチローから誠也。そんな感じかな。
野球に例えるな‼️
数学って学問は凄いね。真理だね。最近一押しの三浦透子も東京理科大の数学科だしね。数学って言ったら白か黒か。二択。難しいけどわかりやすい。
なんのこっちゃ‼️
と・・・掛け算の九九の7の段に苦戦している私が知っているような事を言ってみました。ごめんなさい。
それで最後はホロリと・・・ごめん。なめてました。
良かったー。笑った泣いた。あとスペイン語圏では白人の事を侮蔑する時、アルビノって言うんだね。勉強になった。今度使ってみよう!
やめろよ‼️殴られるぞ‼️
それと何回でも言いたいんですが、ジェン姐さんは可愛いしセクシー。Tバックを超えて Iフロントってなんですか?
紅白歌合戦だと出入り禁止レベルでしょ。まあ下は肉襦袢ですが・・・裸に男物のワイシャツってなんですか?反則でしょうが。神がくれた、この美貌、無駄にしては罪になる。・・・もうどうにも止まらない!
もちろん歌も上手い。フルオーケストラのバックもいいんだけどアコースティックギターのみでもいい。音数が少ないと歌が上手い人は際立つんですよ。
あとね・・・金持ちギャグね。笑った。いやねジェン姐さんは芸能活動以外でも香水で稼いでるんであり得るのかな。筒井康隆の「富豪刑事」本宮ひろ志の「俺の空」みたいな。ところで私はキャビアって生まれてから二回しか食った事ねえし。
いつかどんぶり一杯のキャビアを食べたいな。
・・・とは思わんが・・・
ケアンズのハンバーガーは食べたい。
こんな長文にお付き合い頂きありがとうございました。
ジェニファーロペスが魅力的だった
世界的な歌姫のキャットと彼女の恋人のバスティアンは、ファンの前で結婚式を挙げようとしていた。しかし式の直前、バスティアンの浮気が発覚したため、悲しみと怒りの中でステージに登壇した彼女は、客席にいた数学教師のチャーリーを指名し、突然プロポーズした。キャットのスタッフ、マスコミ、ファンらが大混乱に陥る中、互いを知るところから結婚生活を始める2人だが、男運が悪いキャットの可愛さに惹かれるチャーリーと、誠実で賢いチャーリーに惹かれるようになったキャットは・・・さてどうなる、という話。
ストーリーは突拍子の無い事の様だが、結婚って親が子牛と交換で娘を嫁がせたり、みたいな事もかつては有ったよな、って思った。
徐々にお互いの良さに気づいていき好きになっていくところも見所。
バスティアン役のマルーマの歌声は素敵だった。
キャット役のジェニファー・ロペスがさすがの歌声と演技力で素晴らしかった。
チャーリー役のオーウェン・ウィルソンの包まれる様な優しさと、クロエ・コールマンの賢い娘役も良かった。
意外と掘り出し物だった
世界的に有名な女性アーティストが、結婚寸前に知った彼氏の浮気にショックを受け、コンサート会場にいた男性と結婚を宣言してしまう。なんというありえない設定なんだろう。でも、アメリカのラブコメ映画なんだからアリだ。
コンサート会場に来ていた数学教師と結婚するってなったとき、観客たちが撮影しSNSにアップしたり配信していくシーンがなかなかいい。「WTF」なんて略語、普通に日本で暮らしていたら接することのない言葉だよな。
話としても、ありえない決断をした2人の気持ちがちゃんと描かれてて、2人が近づいていく過程もちゃんとわかるようなシーンになっているのがいい。ラブコメとして楽しい映画だった。
そして何よりジェニファー・ロペスの歌と踊りががよかった。ちゃんと聴いてこなかったけどスゴイな。音楽を楽しむ映画としてもレベルが高い。意外と掘り出し物だった!
挿入歌がとても素晴らしい
サウンドトラックが欲しくなるぐらいにタイトル曲のマリーミーをはじめとして最後に出てくるオンマイウェアなど、ジェニファーロペスの曲がとても良いです。ストーリーも奇跡からスタートして叶わない結婚だが、、、と思いつつ、ラストの展開までを面白く仕立てています。
ベッタベタだけどそれが好き
小賢しい細工なしのど真ん中。
予告の時点で派手な予想はしてたので登場人物の美麗さもよかったです。
モヤモヤする、個人的には悪い人間がいないのがスッキリさがあるかなと思いました。
ベタなラブストーリー?いいじゃないか
スーパースターと数学教師、とか全世界中止のカップルなのに割と自由に2人で会えてるんだ!とか設定にツッコミ入れたくなるかもしれないけれど、王道と言うかベタなと言うべきなのか「こういう展開になって欲しいんだよ!」の思い通りに話が進んでくれます。
終わってみれば笑顔になれる、そんな作品を大きなスクリーンで響き渡るサウンドで鑑賞できるなんて、まあ幸せな時間でした。
ジェニファー・ロペス、まあ素敵!ラティーノの血が体中から発散されまくってました。
恋をするのが若さの秘訣かな、ベン・アフレックとお幸せに!
ド派手でストレートなラブコメ
非現実的でド派手なストーリーだけど、やっぱり映画はこうでなくちゃ。
SNSの発展もあり、現代仕様になっているが、久々にベタなハッピーエンドの話を観た気がする。数学大会の相手の妨害も大げさでイラついて良い。
キャットの男運の悪さに同情するが、嘆いているだけではダメ。やっぱり違うこと、自分自身を変えるようなことをしていかなくちゃなぁと励まされた。
オーウェン・ウィルソンは普通の良い人が似合っている。
久しぶりにラブコメ。
ロペスの唄も聴けるし外国のオトナ版ラブコメは好き。変なじれったさもなく少しづつくっついていくポップスターと数学教師の恋愛模様は楽しい。サブキャラも出しゃばり過ぎず良い距離感の描き方が最高。楽しんでみれる一品でした。
共感度MAXのおじさんシンデレラストーリー
シングルファーザーのチャーリーは数学の先生。ある日、同僚に誘われて、スターのキャットが結婚発表する予定のライブに娘と参加。そこでキャットに事件が起こり、たまたまいたチャーリーが、キャットにプロポーズされる。優しいチャーリーは凹んでいる彼女の事を思い、OKの返事をする。そこから、有名人と結婚する一般人として有名になってしまい、マスコミやSNSのターゲットに。今はそうなるよね、大変だ〜。でも、2人の中は良好になり、後半まで幸せモードが続きます。上手くいきすぎていて、これはラストに破局かなぁって不安になっていると、彼女が元の婚約者と接近し、チャーリーが…。
あ〜っ、どうなっちゃうの〜って思っていると、娘の数学イベントに彼女がやってくる。
はぁ〜、良かった〜。
ガッチリ、ハッピーエンド。
大きな浮き沈みもなく、悪人も登場しない、幸せ映画、ずっとウルウルしてました。
全てが最高
『Marry Me』最高のロマンティックムービー、今年観た12本の映画で『House Of GUCCI』を抜いた。今も耳鳴りのように残る『Marry Me』の音楽、想いを綴って謡った『On My Way』全てが最高です。ラストシーンは滝のような涙が。恋人と寄り添う人、恋人を探したい人、GWぜひお薦めです。
今週は本命になると思うけど、ただ、ラストはわかりにくい点も…(補足入れてます)。
今年113本目(合計387本目/今月(2022年4月度)23本目)。
ということで、こちら。ストーリーとしては歌手と数学教師(映画内では、円の円弧の長さや円の面積を教えるなどしています、後述)との恋愛を描いたストーリー。
内容的にも「数学者・数学教師ならそういう行動を取るかな」という部分もありまして(私も免許は持ってます(大学院卒なので))、まぁ「どちらかといえば」理系よりですが、なにせ出るのが(日本の基準でいえば)5年か6年かの「円の面積、円弧の長さ」ということ程度ですので、文系理系という話にはならないと思います。
時間が短いという事情もあって、だいたい「お客の望んだとおり」のストーリー展開になるし、その展開通りになります。なので、混乱させる要素はほぼほぼないという状況です。しかも扱う内容が「プロポーズ・結婚」というものでしたらなおさらのこと、誰でもわかる内容で、数学的内容もほとんど問われない(ただ、明らかに説明不足なのはあり…。後述)し、今週迷ってサクッとどれ見るかなと思ったら本映画かなと思います。
また映画内でも触れられるように、日本では「算数・数学オリンピックへの参加」自体が特殊(予選でさえも、(建前上は)誰でも出られることにはなっている)日本に比べて、海外では公的な数学オリンピックや個人共催の数学オリンピック等結構あるようです(映画でふれられているのは、ある地区の予選の予選決勝まで、という扱い)。
このあたり「算数・数学に関する取り組み方の違い」も映画内には顕著に出てきます。
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(減点0.3) どうしても、最後には告白シーンになるのですが(ここはお約束通り)、告白シーンと上記の「数学オリンピックの予選か何かの決勝の問題シーン」は重なってしまいます。
そして映画としては「告白シーン」のほうを寄せたために、答えという「32π」が何を意味して回答しているのかわからないというのは海外でも結構あったようで、私が見ても「制限時間"2"分で」この問題を答えるのなら、何の知識を持ち出して解くのかがわからない、点は確かにあります。何にせよ「説明不足」はやはり減点対象になるでしょうね。
なお、海外ではやはり「説明不足だった」という観客からの声をうけて、youtube 上に「最後の問題で「32π」にいたる解説」の動画が作成サイドから正しくあがっています。
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▼ その問題とはいったい何だったのか?(映画内で描写される、数学大会のラスト問題)と怪しい部分
【問】 円周の長さが8πの円Aがあり、この円に接する楕円Bがあり、Bはその短辺がAの半径と等しく、短辺と長辺の比は 1:2 である。楕円Bの面積はいくらか?
→ まず、円Aは円周の長さが8πとあります。円周が与えられたとき半径をrとすると、円周の長さはrを用いて2πrですから(πは円周率。以下同じ) 2πr = 8π から、r=4 とわかります。つまり、この真円Aの半径は4のものです。
これに接する楕円があるという設定ですが、「短辺がAの半径と等しく、短辺と長辺の比は1:2 」とあるので、半径が4であることから、この楕円の短辺の長さも4で、短辺と長辺の比は 1:2 とあるので、長径の長さは8だとわかります。
すると、楕円の面積を求める公式はいろいろありますが、短辺をa,長辺をbとすれば、S=πab です。ここで、πは円周率、aは4、bは8だとわかっていますから「32πだ」ということがわかるのです。
しかし、これだけなら小学生はもちろん、楕円の面積公式さえ知っていれば15秒や30秒でも解ける問題なのですが、「ラスト問題(映画内では決着つかずでサドンデス形式で出てくる扱い)」でこの問題が「制限時間2分」という「2分」(=120秒)なのですよね…。
これだけの計算を公式だけで行うなら120秒かからないことは明らかで、一方120秒与えていることを考えると、楕円の面積公式を使わずに微積分で出せという扱い(日本の高校では、理系数学3の扱い)ではなかろうかとも思えますが、計算用紙らしきものは配られておらず、これを微積分で出すには置換積分(積分区間の移し替え)が必要なので紙なしでは厳しいです。
すると、「どういう理由で120秒もかかる問題が出題され、何が問題だったのか」となると「問題自体は書いた通り」、「120秒で回答するという趣旨から、微積分を持ち出せというようにも読めるし読めないし、微妙なところがある」(明らかに計算用紙を渡しているなど明確な点があれば確定する)という「理系の観点からすると謎すぎる」部分が出てくるのです。
ド派手な広告で観るの躊躇うが、心配ご無用。テンポ良く、誰でも感情移入できる人生ドラマ!【ネタバレ少しアリ】
イヤイヤこういう展開は実際には絶対に・・無いだろけど
誰もが「こういうのもアリではないか。結末もこうでなくちゃ!」
と思い、共感できる、わかりやすいラブ❤️+人生ドラマ。
音楽、歌いっぷりが良く、テンポ良く進む万人向け映画。
スーパースター歌姫が土壇場で、フェイクかもしれない動画で
心変わりどころか結婚相手をそのコンサート会場で強引に指名・・客から
というのはチョット強引感デカいけド
それを補って余りある余裕の愉快な展開。
最後は恋の行方にハラハラさせられるが、最後は・・大団円
スーパースター歌姫が「みてくれや、名声ではない」人格者に心惹かれて
ついにはテレビ収録途中でも、何もかも放り投げて・・・という王道的展開が愉快で最高。
【以下、iPad高の不具合で前後入れ替わり、繰り返し、尻切れトンボアリですすみません🙇】
主人公も数学教師もワシとほぼ同級生なのだが、違和感は無い。
フラれた男性ポップスターが「この白人野郎!」と数学教師に憎まれ口も
かえって「ダイバーシティ」でイイで無いかい。他の人種だと問題あるけど。
観客公開2日目土曜午後にもかかわらず一桁。
イヤイヤもっと客が入っても良い作品「ハロウィンの花嫁」コナンも良いが
こちらの方が大人向きで良いと思うぞ・・・
主人公の歌姫をジェニファー・ロペスが演じ、
平凡なバツイチ子持ち数学教師役を「オーウエン・ウイルソン」
突如自分の不心得で婚約破棄されたポップスターを「マルーマ」という歌手が演じている。
数学教師+子持ちという設定が絶妙で、
「スーパースターとの対比、ギャップ婚」
で「イイじゃんか堅実真面目な数学教師・・ポップスターより素敵だよ、地味だけど」
と観客に感情移入させる。
この数学教師が「不器用だけど、相手を思いやるオトナの父親」であるところがポイント
決して調子に乗ったり、すぐに急接近したりはしない地に足がついた人
最後は恋の行方に若干ハラハラさせるが、最後は・・・・大団円
スーパースターが「みてくれや
多幸感に包まれるエンターテイメント
とにかく楽しい。本物のスターであるジェニファー・ロペスとマルーマが演じて歌うんだからエンターテイメントとして一級品なのは保証済みなんだけど、ジェニファーがノリノリだから、周りの役者も楽しそうに演じている。
それにしてもルー役のクロエ・コールマンの演技は天才的。バウディスタと共演した『マイスパイ』や最近の『ガンパウダー・ミルクシェーク』でもそうだが、クリクリのカーリーヘアーで、大人を軽くあしらう感じがめちゃくちゃキュート。かと思えば、時折りのぞかせる不安げな少女の表情も自然で、シリアスな演技も見てみたい。
失敗なんかよりも、チャレンジする楽しさを教えてくれるハッピーな作品でございました。音響のいい劇場で鑑賞すると多幸感に包まれること間違いなし。
サントラ盤が聴きたくなります
シンデレラ物語を現代風にアレンジして……
そんなステレオタイプの先入観を、ジェニファー・ロペスの圧倒的なパフォーマンスが豪快に吹き飛ばしてくれます。
歌が上手いのは今さら言うまでもありません。
太いというよりは分厚いといったほうが相応しいほどに鍛え上げられた肩、背中、腰、太もも。
その肉体から生まれる迫力があるから、決断する意思の強さにもリアリティが宿ります。
そして、その強さを受け止めるオーウェン・ウィルソンには知性に裏付けられたしなやかさと懐の深さがあります。
このふたりの魅力を子供たちは何の忖度もなく素直に感じることができるから、その姿を通して、我々観客の心にも、決して現実的とは言えない話なのに、ふたりの行動や気持ちの変化に対してさほど違和感を持つことなく感受できるのだと思います。
つまりは、いい映画、ということです。
変わりたければ違うことをしないと
『ハスラーズ』で皮一枚剥けたように進化して脂乗りまくりカッコいいジェニファー・ロペス × 大好きオーウェン・ウィルソン = 最高にチャーミングな2人が自身のキャリアの原点に立ち返る、このジャンルの重鎮たちによる『ノッティングヒルの恋人』?だけど時代は進んで女性からプロポーズしてもいい!! とにかく主演スター2人の化学反応が最高で、内容自体は分かっていてもやっぱり抗えないやつなんだけど、本作に限っては作品を彩る楽曲たちやトレーニングシーンなどストイックすぎる過ごし方などセルフプロデュースに長けている"J.Lo"自身のまばゆいばかりの存在感抜きには語れない。
「問題に集中すれば答えが見つかる」
誰も本当の私を知らない。一方で…いつだって推しの一人オーウェン・ウィルソンのザ・普通の数学教師役似合いすぎ。なんだろう『ワンダー』とかかな、ああいう服装よく似合うイメージ。あんなことになりゃ、そりゃ引け目も感じる一般人。女性から動くことに時代の流れを感じる。裏切られない気持ちいいラストがホリデーシーズンや、疲れ切った日常における一息つく休憩・小休止的にも風通し良くていい。予想できてなにが悪い、有無を言わせないハッピーエンドの力!だからボクは向こうのロマコメが好きなんだと思い出すような、改めて感じるような時間だった。
余談ですが、数学クラブのメンバーにドラマ『飛べないアヒル/ゲームチェンジャー』のメインの男の子だったか見た顔の少年いたけど、まさかの兄弟(双子?)ありとは。あと付け加えるなら…にしても、フルショットとかだろうか、広角レンズの端の歪みこんなに感じたのいつぶりだろうってくらい感じた撮影!
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