マリー・ミーのレビュー・感想・評価
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鉄板のラブコメ
最近、ハリウッドではラブコメ映画が減った旨の記事を読んだ。
ヒーローもののヒット、市場の多様化(多国籍化)が、原因とのこと。
言われればそんな気もする。
最近見てないな、と。
日本映画界とはえらい違いだ。
ティーンエイジャー向けの若い男女(俳優かどうかは?)を主演させた映画が掃いて捨てるほど作られている。
で本作。
ラブコメの王道、鉄板のド真ん中を行く作品。
「ワン・パターン」などという批判もあろうが、主演&製作のロペスは気にもしないだろう。
非白人として批判されながらも我が道を走り続けてきた彼女だから。
共演のオーウェン・ウィルソン。
相変わらずの「正直者のイイ奴」を演じる。
まぁイケメンなので、もっとダサい男(例:スティーブ・カレル)でも作品のテーマ的には良かったような。
ストーリーは単純明快。
過去のラブコメ(ノッティングヒルの恋人、ラブ・アクチュアリー、その他多数)から美味しいシーンを集めたよーな気もするが、そんな野暮なコトは言わない。
結婚直前、男の浮気が発覚し、結婚を取り止め。
勢いで初対面の男と結婚してしまう。
最近は世間のほとぼりが冷めるまでの数ヶ月のつもりだったがお互いに「本気」になる。
だが、すれ違いで別れ、
でもやっぱり愛し合っているのでヨリを戻す…
笑って泣けて、音楽もダンスもあって、「やっぱり映画はハッピーエンドが最高」
って改めて思える、ド真ん中のエンタメ。
サントラ買いにGO!!
ジェニファーロペスの魅力を再確認
超オススメ 良い映画でした。
単なるラブコメではない、奥行きのある作品
超有名なロックスターと無名の一般人とのシチュエーションラブコメディである。虚像を売って名声と高収入を得るスターのキャットと、実像でフランクに暮らす一般人チャーリーとの間にはギャップがある。チャーリーはそれをひしひしと感じ、とても無理だと最初からキャットを相手にするつもりはない。キャットの方にはそのギャップの感覚はない。このあたりはとてもリアルである。
どんなふうにドラマにするのかと思っていたら、なるほど上手いこと繋げるものだ。キャットにはロックスターとしての生活があるが、チャーリーにも数学の教師としての生活がある。そしてチャーリーは、キャット側の要請よりも自分の生活を大切にする。キャットは自分を中心に世界が回っているロックスターであり、自分に合わせようとしない人間がいることが不思議だ。
物語はチャーリーの生活とキャットの生活のそれぞれに振り子のようにシーンを交代しながら進んでいく。互いの生活を理解し合うことで、最初にあったギャップが少しずつ埋まっていく。それが本作品の主眼だと思う。
異なる世界観の二人が、互いの生活を認め合うことで、二人以外の人々の人生も尊重するようになる。つまりヒューマニズムに目覚める訳だ。アメリカ映画らしく家族第一主義ではあるが、キャットのスタッフたちにもそれぞれの人生があることに目を向けているところがいい。
チャーリーの娘ルーがカーリーヘアで、チャーリーの別れた妻が黒人であることがわかる。キャットはプエルトリコ人という設定(?)だから、移民問題についても薄っすら感じられる。格差、人種差別、移民問題という現代アメリカの病巣を背景にしている訳だ。単なるラブコメではない、奥行きのある作品だと思う。
この紋所が
ザバットマンより ふつうに マリーミーが好き
アネットより ふつうに マリーミーが好き
なんて永野さんのネタが浮かぶ まぁベタ 願い通りの展開 そりゃ良いや
名作にはならないけど 映画館で見るにはぴったりだと思うし もしかして10年後に あぁ良い映画だったなぁといつまでも覚えていそう
マスコンに駆けつけるラストの王道展開
やっぱり黄門様は印籠を出すものよ
これぞエンターテイナー!至高の一本
ちょっとストーリーが出来過ぎなほどではあるが、鑑賞者たちに夢をもたらせてくれる最高にハッピーな作品。老若男女問わず楽しめるし、デートで見る映画にはぴったりよね。
かつては結婚は女性が男性からの言葉を待って男性の条件に従っていた。だけど今はもう違う。女性が選ぶし、女性からのプロポーズだって全然あり!現代を象徴した描かれ方も心憎い。さらに「問題に集中すれば答えは出る」「才能は賞でははかれない」「結婚は取引」「SNSは歪んだ現実」などといった劇中では金言が多く、結構いいこと言っていて思わず唸る。本作、ジェニファー・ロペスとオーウェン・ウィルソンは言うまでもないが、やはりルー演じた子役のクロエ・コールマンが最高に可愛くっていい味出してる(ガンパウダー・ミルクシェイクでも一際目を引いた)。マネージャー役のジョン・ブラッドリー(どこかで見たことあるけど出てこない🤔)も程よいポジションで存在感を放っていた。
歌やダンス、ジェニファー・ロペスのとびきりの笑顔にとにかく元気をもらえる作品です。
擦られまくったラブコメと思いきや良作
世界は私の為にある
はい。よく私のやんちゃレビューを覗きに来て頂きました。ありがとうございます。
さてジェニファー・ロペスのラブコメですか?いや格差の有る恋愛ものってあり過ぎでしょ。古くは不朽の名作「ローマの休日」ちょい前だと「ボディガード」
まあ恋愛映画って格差は大事。障害があった方が恋は燃える。ノンフィクションだと有名女優とロケバスの運転手とかね。沖縄出身のスーパーアイドル(現職の国会議員)と市議会議員とかね。皇室だと・・・
やめろって‼️消されるって‼️
映画はジェニファー・ロペス(以下面倒なのでジェン姐さん)が制作も兼任しています。
簡単に言うとジェン姐さんによるジェン姐さんの為のジェン姐さんの映画です。
それで映画を観ながら、もしこれを日本でリメイクするとしたら誰かなあ? と思ったんですよ。美空ひばりか松田聖子か浜崎あゆみか・・・違うな。
ジェン姐さんは歌姫でしょ。みゆきかなあ・・・歌姫って曲もあるし・・・違うな。いないんですよ。あえて言うなら・・・いやあえてですからね。
松任谷由実(以下ユーミン)
独身じゃないのは重々承知です。
ユーミンのコンサートは5回くらい行っています。
もうアルバムがブンブン売れてた頃です。大体が日本武道館ですが一回だけホールのコンサートに行ったんです。多摩地区のね。
これがね良かったんですよ。お客様のリクエストで一曲のみピアノの伴奏のみで唄ったんですが、沁みて沁みて・・・曲は・・・忘れちゃった。
忘れんなよ‼️
「やさしさに包まれたなら」「12月の雨」「ベルベット・イースター」「ひこうき雲」あたりかな?
・・・と言う話しを何日かあと有楽町のサンレモで話しをしていました。同行者とね。チケットを取れただけで僥倖だよねって・・すると・・・
隣のアベックが私達の話しに聞き耳を立てていたのでしょう。多分ですが相当悔しかったのでしょう。突然・・・
「そういえばケアンズで食べたハンバーガー、めちゃくちゃ美味かったよな」
自慢合戦かい‼️
まっ当時はユーミンのコンサートに行く事自体が自慢だったのですね。指紋が擦り切れるくらいチケットぴあに電話してね。・・・ただ今お掛けになった電話は大変混み合って・・・の女性のアナウンス。
世界一嫌いだわ‼️
とりあえずは枕は終わりです。ここまで読んで頂きありがとうございます。さてと・・・
キャット(ジェン姐さん)は世界的なスーパーシンガー。音楽界のスーパーノヴァ(超新星)バスティアン(マルーマ)と恋仲です。コンサートで華々しく結婚式を挙げる予定です。ところがなんと・・・
ステージに出る直前にセバスチャンの浮気が発覚!
激情家のキャットは大激怒!
やってられないわ‼️
しかしステージです。Show must go onですよ。なんとか成立させる為に MARRY ME!のフリップを持つチャーリー(オーウェン・ウィルソン)を指差して・・・
あんたと結婚する!狙い撃ちだよ!
まじですか?チャーリーは一介の数学教師。数学クラブを受け持っています。そしてシングル・ファーザー。 大丈夫か? オーウェン・ウィルソンは初めて見ます。が、パンフレットを読んでビックリ。「アナコンダ」でジェン姐さんと共演しています。かけらも記憶に残ってない。当時映画館で観たんですけどね・・・
そこからすったもんだが有るんですね。まっ当然って言っちゃあ当然。
今の時代にアップデートしているんですよ。これが。なんか有るとすぐにスマホで撮影。SNSで発信。一般人もね。面倒だなあ。せいぜい新聞に投書だよ。私の時代は。マッチングアプリ?なんだそれ?食えるのか?
そんなもんだよ。
さて、キャットとチャーリーの恋はどうなるのでしょうか?この先は劇場でお確かめ下さい。
さてと役者さんの話しですが、チャーリーの娘役だけど、あれ?あれれ?最近観たよ。間違いない。名前は忘れた。映画タイトルも忘れた。誰だっけ?頑張れよ!私の海馬!
で、客電が点く前に検索しちゃったよ。周りに人はいないしね。おやまあ、あらさて「ガンパウダー・ミルクシェイク」の会計士の娘役だった。名前はクロエ・コールマン。なんか天才子役らしいね。クロエって言ったらグレース・モレッツだったけどね。とって代わりそうな予感。皆さま名前を覚えて下さい。クロエ・コールマンですよ。最後のお願いに参りました。
お前が言うな‼️それからボケを渋滞させんなよ‼️
佐々木って言ったら大魔神から朗希。鈴木って言ったらイチローから誠也。そんな感じかな。
野球に例えるな‼️
数学って学問は凄いね。真理だね。最近一押しの三浦透子も東京理科大の数学科だしね。数学って言ったら白か黒か。二択。難しいけどわかりやすい。
なんのこっちゃ‼️
と・・・掛け算の九九の7の段に苦戦している私が知っているような事を言ってみました。ごめんなさい。
それで最後はホロリと・・・ごめん。なめてました。
良かったー。笑った泣いた。あとスペイン語圏では白人の事を侮蔑する時、アルビノって言うんだね。勉強になった。今度使ってみよう!
やめろよ‼️殴られるぞ‼️
それと何回でも言いたいんですが、ジェン姐さんは可愛いしセクシー。Tバックを超えて Iフロントってなんですか?
紅白歌合戦だと出入り禁止レベルでしょ。まあ下は肉襦袢ですが・・・裸に男物のワイシャツってなんですか?反則でしょうが。神がくれた、この美貌、無駄にしては罪になる。・・・もうどうにも止まらない!
もちろん歌も上手い。フルオーケストラのバックもいいんだけどアコースティックギターのみでもいい。音数が少ないと歌が上手い人は際立つんですよ。
あとね・・・金持ちギャグね。笑った。いやねジェン姐さんは芸能活動以外でも香水で稼いでるんであり得るのかな。筒井康隆の「富豪刑事」本宮ひろ志の「俺の空」みたいな。ところで私はキャビアって生まれてから二回しか食った事ねえし。
いつかどんぶり一杯のキャビアを食べたいな。
・・・とは思わんが・・・
ケアンズのハンバーガーは食べたい。
こんな長文にお付き合い頂きありがとうございました。
ジェニファーロペスが魅力的だった
世界的な歌姫のキャットと彼女の恋人のバスティアンは、ファンの前で結婚式を挙げようとしていた。しかし式の直前、バスティアンの浮気が発覚したため、悲しみと怒りの中でステージに登壇した彼女は、客席にいた数学教師のチャーリーを指名し、突然プロポーズした。キャットのスタッフ、マスコミ、ファンらが大混乱に陥る中、互いを知るところから結婚生活を始める2人だが、男運が悪いキャットの可愛さに惹かれるチャーリーと、誠実で賢いチャーリーに惹かれるようになったキャットは・・・さてどうなる、という話。
ストーリーは突拍子の無い事の様だが、結婚って親が子牛と交換で娘を嫁がせたり、みたいな事もかつては有ったよな、って思った。
徐々にお互いの良さに気づいていき好きになっていくところも見所。
バスティアン役のマルーマの歌声は素敵だった。
キャット役のジェニファー・ロペスがさすがの歌声と演技力で素晴らしかった。
チャーリー役のオーウェン・ウィルソンの包まれる様な優しさと、クロエ・コールマンの賢い娘役も良かった。
こういう映画を待っていたーーー!!
予習もなく待ち時間に軽〜い気持ちで鑑賞。
もうっ最高ーーーでした!!
とにかく歌が本物。
海外アーティストのライブ会場に紛れ込んだかのような臨場感を楽しめた。
ジェニファー・ロペスとマルーマの歌が素晴らしくて心が震えました。サントラほしい。
ポップスターと平凡な数学教師の恋っていう非日常が滅入りがちな日々を過ごす私に元気をくれた。
スーパースターが客席にいた見ず知らずの数学教師チャーリーを指名して突然プロポーズ。
スタッフやマスコミ、ファンや生徒を巻き込みながらお互いが惹かれ合い尊重し合うストーリーが胸熱。
こんなに素敵なラブストーリー見せられたら推し活ますます頑張りたくなりますね〜〜
勢いと運命は紙一重
予告ではだいぶ素っ頓狂な話だなと思い、スルーするかもなーと思っていましたが、休日の時間に合った作品がこの作品だけだったので鑑賞しました。
いや〜かなり面白い!これは一本取られました。
婚約者に浮気をされていたから、その場の勢いではあるけれど婚約者を決める流れで、たまたま"Marry Me"(結婚しよう)のパネルを持っていた数学教師を結婚相手に指名するというプロセスはしっかりあり、物語もスッと受け止めることができました。その道中で2人が本当の愛を求めていくたびに、嫉妬もしちゃいますし、無茶苦茶イチャつきますしで本編の殆どは幸せなカップルを見ることになります。でもそれが愛らしく見えてくるのは演者の巧みな演技力のお陰です。
音楽も非常に素晴らしく、背景の音楽から歌唱曲までどれもハイレベルでずっと聴き心地最高でした。
数学の大会に舞台衣装のまま、エコノミークラスの飛行機に乗り、客にチーズとハムとビールを奢って、コートを打ってもらいつぎはぎだらけでも愛する人の元へと向かう一生懸命な姿が美しかったです。
こういう真っ直ぐな大人のラブコメは久しく見ていなかったのでとても新鮮な気持ちです。サントラ最高〜。
鑑賞日 4/24
鑑賞時間 12:10〜14:15
座席 G-3
《本質はデート映画》主題は「自己変革」って事にしたラブコメ
もうね。絶対に、下らんアホ映画だと思ってました。ハリウッドコメディのデート映画だと予想してました。ほとんど宣伝広告も無かったし。イヤ、あったかも知れませんが、直前まで気づかなかったし。ジェニファー・ロペス?結婚物語り?へ。何度目なんよ?ってのは、正直あるわけで。あー、これは、ある意味、自虐ギャグなんじゃね。と言うか、それはプライベートな話でしょ!
などとなどと。
失礼極まりない先入観を持っての鑑賞開始ですよ。これが、結構なホロリンもので。ちょっとグッと来てしまい。いやー、なんか、久しぶりのアメリカ的人情もの的ラブコメだったかも知れません。記憶でクレイジー・リッチ以来かも。イヤ、俺が観てないだけかw
物語りのプロットは、一昔二昔前のレディース・コミックみたいなネタでごんす。有り得なさ具合はMaxです。色々と不自然だしご都合主義に溢れてたりしますが、なぜか。なぜか。共感を得るための最高のコンテンツである「子供」をダシにせずに、途中まで話が進むと言う。でも、やっぱり最後は、愛らしい一人娘をネタにして泣かしに来る、壮絶なあざとさは、反感も買うでしょうよ。おそらく。
でもでもでも。
なんか良いんですよね。ほっこり、スッキリで、なんか良いんですよ。
で、なんでだろう?って考えたらですよ。端的に言うと。
Katの歌が良い。
これに尽きた!
アコギ一本の伴奏のAfter Love、最高です。とにかく、彼女の歌がしびれるくらいに良いんですよ。これに惹きつけられました。コレが「歌姫」のリアリティをましまし。更には、彼女の人格への共感に通じると言う構図です。
原作は、アメリカのコミックとのこと。
今時、こんなベタなHappy Endなんか、誰も書こうと思わねーよ!
って言いたくなるくらいのベタな物語りに112分も付き合えると言う方には、超おススメ。そうなんですよ。ベタなんです。ビターなラストを予想してたのに、こんなにベタに締めくくられると、こっちの方が恥ずかしいわい!って言うくらいにベタw
SNS社会で、結婚をネタにしたベタなアメリカ映画ってのが、実はニッチ設定なんじゃないの?ってのは、鑑賞後に思ったことでした。
良かった。結構。
ちょっぴり涙がにじむ程度には、ココロを動かされました。
意外と掘り出し物だった
世界的に有名な女性アーティストが、結婚寸前に知った彼氏の浮気にショックを受け、コンサート会場にいた男性と結婚を宣言してしまう。なんというありえない設定なんだろう。でも、アメリカのラブコメ映画なんだからアリだ。
コンサート会場に来ていた数学教師と結婚するってなったとき、観客たちが撮影しSNSにアップしたり配信していくシーンがなかなかいい。「WTF」なんて略語、普通に日本で暮らしていたら接することのない言葉だよな。
話としても、ありえない決断をした2人の気持ちがちゃんと描かれてて、2人が近づいていく過程もちゃんとわかるようなシーンになっているのがいい。ラブコメとして楽しい映画だった。
そして何よりジェニファー・ロペスの歌と踊りががよかった。ちゃんと聴いてこなかったけどスゴイな。音楽を楽しむ映画としてもレベルが高い。意外と掘り出し物だった!
挿入歌がとても素晴らしい
時代のアップデートがかかっている所は良い
と大げさに書いたけど、幸せになれる映画
思った以上に良かった
ただ全員良い人なのでそれが不満になったら終わりだな・・・と
元婚約者が「君が白人と!?」とかお互いのSNS利用方法について等良い感じだった
キャットはガッツリ一本通った考えを持っているけど素直な女性だった
チャーリーは頑固だけどきらびやかな世界に縁がないだけでパパラッチにも動じない
以外に似合っているぞと中盤戦から思っていた
大事な局面では娘さんが良い感じ
まわりにかき消えない存在感でとても良かった
甘くなりそうな空気で「一番大事な人は娘」とキャットに言う所も良い
そんな2人と娘さんが好きになる映画です
ベタなラブストーリー?いいじゃないか
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