「キッチリ笑いをとる前半が面白い」極主夫道 ザ・シネマ Scottさんの映画レビュー(感想・評価)
キッチリ笑いをとる前半が面白い
笑いのセンスがすごいね。
最初の「お造りで一杯」を「子作りで一発!」と聞き間違えるところから笑えた。読売テレビ制作だとこうなるのかな。
安達祐実が未知やすえのキレ芸をやるんだけど、頑張ってた。「やすえ姉さん呼んでよ」とも思ったけど、だんだん頑張ってる安達祐実がおかしく見えてきたの。
吉田鋼太郎のイタリア好きキャラも滑ってなくて良かった。『マンマ・ミーア!』って吉田鋼太郎が言ったら劇場で子供が「マンマ・ミーア!」って叫び返したんだけど、なんでもありだなこの映画って感じの空気になってたから良かった。
あとは松本まりか良かったな。一途な女の子の役はたいてい良く見えるけど。
笑いで引っ張ったあとは、ストーリーを進めていくけど、そこにいったらちょっと勢いが止まったかな。
でも笑いのシーンを観てるだけでも楽しいし、良い作品だなと思ったよ。
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