「【阪元裕悟監督が、”ベイビーわるきゅーれ”で世間に認められた意義は、邦画のアクション俳優を表舞台に出した事である。今作も後半は見応えある作品である。】」グリーンバレット NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【阪元裕悟監督が、”ベイビーわるきゅーれ”で世間に認められた意義は、邦画のアクション俳優を表舞台に出した事である。今作も後半は見応えある作品である。】
■プロの殺し屋を目指す山田ふみか、今井美香 、神里はるから6人の新人女子は、京都最強の殺し屋・国岡(伊能昌幸)がインストラクターを務める訓練合宿に参加することに。だが、個性がさく裂する6人は早くも破綻をきたし、国岡でも全くコントロールができなくなり…。
◆感想
・殺し屋を目指す個性有り過ぎる女性6人を合宿で一人前の殺し屋にする設定は面白いが、前半はやや凡庸である。
・国岡のアクションも殆ど観られず・・。
・後半30分の”フォックスハンター”とのアクションシーンは、まあ良かったかな・・。
<今作は、フライヤーが手元に在りつつも、”これはちょっとなあ・・”と鑑賞を見送った作品である。(大体、当たる・・。)
阪元裕悟監督が、”ベイビーわるきゅーれ”で、世間にアクション俳優の凄さ(勿論、伊澤彩織さんである。)を認めさせ、伊澤さんを主役に据えた事の意義は大きい。
今作は、その辺りが中途半端であったかなと思った作品であるが、面白くないかと言われれば面白き作品であった。
今週末に公開される”ベイビーわるきゅーれ2”を楽しみにしている。>
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