劇場公開日 2022年1月21日

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コーダ あいのうたのレビュー・感想・評価

全550件中、481~500件目を表示

4.0優しい気持ちになれる

2022年1月23日
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久しぶりに暖かい涙を流しました。
ハートウォーミングなこんな映画がほんとは大好き。

両親と兄が聾唖という家庭に育った17才のルビー。自分だけが健常者という事で、幼い頃から自然と家族の手話通訳を引き受け、3時起きの家業(漁師)の手伝いも含めて、健気にやってきた。

高3になり、選択した合唱の授業で歌の才能を見出され、大好きな歌唱に打ち込むことに(彼女を熱心に指導するこのメキシコ系の担当教師がまたとてもイイんです)。

でも家族は、彼女の歌声を聞くことができないから、というか、歌というものを知らないから、音楽自体を理解できない。
ルビーには「そんな事より、新しい事業を手伝って」と。反抗期なのね、と言われてルビーはさぞ傷ついたと思う。

新しい夢と、家族への愛の狭間で悩むルビー。
さぁ、彼女の未来は・・・というストーリー。

ぶっきらぼうだけど強くてあったかい父
少し天然で愛情深い母
本当は誰よりも妹のことを心配している兄

この家族がキュートで愛おしい。

いつかは子供を巣立たせる日がやってくると
頭ではわかっていても、寂しく、心配で。
(私も親として気持ちはとてもわかる)

一度は家族のために夢をあきらめるルビーでしたが、ギリギリのところで背中を押してくれたのは、家族でした。

オーディションのシーンで歌う場面は
涙覚悟で。

他にも、素敵なシーンがいくつか。
歌もとても良いです。

あたたかい涙と爽やかな感動がもらえる良作、おすすめです。

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Mariko

5.0夢か家族か、号泣必至の感動作。

2022年1月23日
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鑑賞方法:映画館

家族で唯一の健聴者である女子高生が
大学進学か家族を支えるか悩む話。

予告を初めて観た時から泣きかけてた作品。
予想通り大号泣でした。

健聴者であることからずっと家族を支えてきて
初めて自分のために人生を送りたいと思う
主人公が、父、母、兄と1人ずつ
正面からぶつかるシーンは震えました。
そこからのラストは泣けないわけがないです。

予想外だったのが笑い所がたくさんあったとこ。
下ネタのオンパレードで声出して笑いました。

家族ものであり、コメディであり、
学園ものであり、恋愛ものであり、
音楽ものである。
笑って泣ける素敵な作品でした。

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マスノブ

4.5エミリアの歌声に喝采

2022年1月23日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

子役の時から活躍しているエミリア。この役もピッタリでしたね。
家族の絆と音楽、私的に好みの作品でした。大満足です。音楽の先生の感じがとても良かったです。主に著名なアクターが出演していないのにこのストーリーにマッチしたメンバーだったと思います。相手役の彼が見覚えのある感じだと思ったら「シング・ストリート」の彼だったんですね。適役でした。
是非映画館で🎦

アカデミー作品賞おめでとう🎊㊗️

10

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タイガー力石

4.5自分好みの作品で大満足!

2022年1月23日
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色んな出来事が満載。
上映時間110分に納める為、はしょった感はあったけどそれでも良かった。

高校生のルビーを中心としたヒューマンドラマ。
聴覚障害の家族の中、ルビーだけが健聴者。
早朝から漁の手伝いや家族の通訳をする展開。

合唱部の顧問がルビーの歌の上手さを評価してレッスン行くストーリー。
これに加え家族との衝突や同級生のマイルズとの恋愛。
漁業組合との揉め事などてんこ盛りの内容。

とにかくルビーの歌声が美しい。
レッスン中、声量を落として元気の無い歌声と声量を上げた美しい声の落差が気持ち良い(笑)

秋の合唱コンクールでルビーの歌う時の仕掛けと、大学のオーディションの時の歌う姿の対比がとても良い!

マイルズとのラブストーリーも良い。
背中を向き合って歌うシーン。
湖に飛び込むシーン。
そこからのキスシーンが素敵。

ラストもはしょった感じはしたけど大満足の作品。

作品名のコーダ。
音楽用語だと思ってたけど、違う意味だったんですね( ´∀`)

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イゲ

5.0素晴らしい歌声と家族の姿に感動

2022年1月23日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

まず、見て大正解!

主人公ルビーの音楽をやりたいという夢と聾唖の家族を助けなくてはいけない事への葛藤。
家族(特に母親)が応援するんじゃなくて、依存しているのも理想的過ぎず良いのかなと思った。
だからこそハッピーエンドでの多幸感が増すのかなと思った。

家族に向かって歌う主人公の姿、そして聾唖の父親が娘の歌声を聴こうとする姿、思い出すだけど涙目になっちゃう…

母親も足を引っ張っているように見えるが、わからない気もなかった。
描かれていないが、聾唖によって辛い思いをたくさんしてきて、同じ境遇の中でしか生きられない、受け入れられない状態になったのだろう。
自分も変化を好まず、同じような人と連むのが好きなので、共感した。
だけど、娘によって母親が一歩踏み出せるようになったのが非常に良かった。

本当に観てよかった。

最近、社会情勢を捉えた作品が取ることが多いアカデミー賞だけど、夢に向かって努力する姿、家族との絆、純粋に感動した今作に作品賞とってほしい!
お父さんを演じたトロイ•コッツァーも助演男優賞とってほしい!

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いたかわ

3.5歌上手い!

2022年1月23日
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オリジナル未視聴。
まず、主役の子が歌手でないのに歌が上手い!ストーリーに説得力をもたせる歌声ですね。
ストーリーは障害者の障がい故の困難や偏見を主人公を通して描きつつ、家族愛も上手く描いてます。また障がいなんて関係ないぜ!というくらい明るく前向きな家族が最高です。
選曲も良く、主人公の気持ちを代弁したような歌詞と気持ちのこもった歌声で特にクライマックスは感動です。

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mz

4.0娘と観た

2022年1月23日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

幸せ

娘はどう思ったろう

お父さん、良かった。

先生と出会えて、人生が変わったね。
奇跡。

最後の無音の場面は、グッときた。

たくさんの涙。

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昔から映画好き

4.5青春時代を思い出すシーン沢山。

2022年1月23日
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久しぶりに涙、涙、、。
とても素晴らしい音楽の先生と素晴らしい兄貴に支えられて巣立つ彼女と家族との別れ。
感動するデュエットシーンの演出には!驚きました。そして、久しぶりにエンドロール最後まで席を立ちませんでした。その理由は、、、鑑賞すれば分かります。

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デコ山

5.0久しぶりに良い映画を見ました

2022年1月23日
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鑑賞方法:映画館

最近、CGばかりのハデハデな映画に飽き飽きしていました。
ルビー役のエミリア・ジョーンズも好演。美しく可愛く、気丈な役を見事にこなしています。
後半の随所で涙がわいてしまい、「良かったね良かったね」と感情移入してしまいました。
演出も、「なるほどそうきたか」と思わせ、思った以上に感動してしまいました。
良い映画をありがとうございました。

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yamachansaaikoka

4.5ジョニミッチェルを聴きながら帰ろう。

2022年1月23日
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予告編を見た時に、ん?なんかこんな映画あったよなぁ、と思ったら、「エール」のリメイクだったのですね。

家族との葛藤の中でも、夢を掴むことを目指す若者のキラキラした眩しさに、終始温かい涙が流れました。

いざと言う時に娘の背中を押すお父さん、ゆうても長男だぜ、と頼もしいお兄さん。素敵でした。お母さんが、娘が生まれた時、聾唖者で有りますようにと願ったとゆう気持ち、素直に娘に伝えていたのもまた良かった。

「海で見るほど、ここでは星がよく見えない。」
ルビー、これからボストンで、輝きますよう。
それから、ルビーを送り出した家族のみんな、みんなの挑戦もこれから始まる。

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Sakiko

4.0やわらかな風が吹くこの場所で~

2022年1月23日
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飛びっきりの至福のひとときの作品!
聾唖の家族で1人だけ健常者の娘が家族や夢と青春に悩み苦しみ乍も奮闘する姿やハンディがありながらにも、それを暗くみせずにさ明るい家族をユーモラスに描き

特に父親と母親の濃いキャラクターのこと!主人公が歌の練習でデュエットしようと片思いのクラスメイトを家に呼んで練習してた矢先、隣の部屋でエッチをし始める両親からの下りは爆笑してしまった笑🤣

主人公だけではなく家族1人1人にスポットライトを当て、母や兄などの心情も丁寧に描き、それに振り回される主人公の葛藤や夢、青春。それを取り巻く周りのキャラクターなど全てが愛らしく愛おしく思えてしまう魅力的なキャストとキャラクター達!

非健常者と健常者という難しいテーマを家族という部分でどう向き合って、お互いを理解し合っていくのかという設定も上手く、重く説教臭くなかった部分も見事だった。

物語上の点と点が繋がって線になった瞬間と歌に手話と歌を織り成す家族のシーンは涙。

物語中で特にお気に入りは兄ちゃんとV先生が特に可愛らしく好きだったな!兄との手話での喧嘩や、V先生の風変わりだけど主人公の才能を見据え手助けする部分など!

見終わったあとに爽やかな風が吹くような気持ちにさせてくれた作品であった。

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赤足

4.0『家族なのに分かり合えない』と思ってしまうのはお互い様

2022年1月23日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

娘が産まれる前の仕事ってどうやってやってたんだろう…という素朴な疑問はさておいて
脚本、凄く良かったです。健常者の娘から見た聴覚障がい者の父母兄への葛藤のみならず、聴覚障がいの家族から耳の聴こえる主人公に対しての戸惑いや距離感も丁寧に描かれていました。
特に途中まで自己中心的と思っていた母ちゃんが、進路を諦める娘に対して率直に産んだ時の感想を伝える場面。自己中心的と思っていた発言については、彼女なりの家族を想う気持ちから出たものなのかなと見方が一気に変わりました。
いや、愛おしいです。この家族全員。
あのラストシーンの父ちゃんに会うためだけでも、もう一度観に行きたい作品。

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BONNA

4.5名作です

2022年1月23日
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聾唖者家族の中に1人健常者の主人公の苦悩と葛藤。母の健常者の娘を産んだ時の葛藤、そしてその娘を羽ばたかす時の家族の葛藤。何より健常者の主人公の苦悩が愛がある故苦しくて温かくて凄く泣けました。久しぶりにみた名作です!

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かおり

5.0気付かされる

2022年1月23日
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鑑賞方法:映画館

17本目。
観終えて調べたら、リメイクか観てないな。
先生が、いい味出してたけど、それ以上に彼女の頑張りに感情移入。
コンサートの演出に、うちらでの当たり前が当たり前じゃないと気付かされる。
観てたお客さんも、そう思っただろう。
で、忘れた頃に伝えると言う事の大切さ。
いい映画だったと文章入力してたら、いやオリジナル観た様な気がする。
これをやる前だから、忘れてるだけ?

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ひで

4.0ひきこまれた

2022年1月23日
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鑑賞方法:映画館

 ハリウッドでリメイクされた作品は数々ありますが、オリジナルを超えるものは少ないと
思っています。しかし、これは良かった。上映時間中スクリーンに引き込まれ続けました。
歌唱シーンも良いけど、主人公の友人と兄の未来を想像できるのも良い。家族の車がスバルで友人の車がヒュンダイなのも、なるほどと思いました。
 家族の物語の続きがみたくなる良作でした。

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旅行者

4.5フランス映画『エール』のリメイク作品

2022年1月23日
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家族構成、両親が性病で受診するところ、歌手を目指すところなどほとんどがエールと同じ設定です。
きっと監督は尊敬の念を込めて、なるべく原作のままにして、アメリカの社会に合わせたのではないかと思います。
作品としては、とても良いと出来栄えで、楽曲もとても馴染みのあるので、こちらの方が親しみやすいです。
どんな状況でも夢を追い続けること、ダイバーシティの考え方とその実行が大切だと両作品を通じて思いました。

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シムケン

4.5聴くことはできないが感じることはできるから伝わる。

2022年1月23日
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圧倒的な歌声を持つルビーは音楽大学への進学を目指すが、家族のサポートをしないといけないという責任感から葛藤する物語。
父親をはじめとする家族がルビーの歌声を感じようとする行動に胸が熱くなる。
そのことを伝えていくための終盤の演出方法が秀逸で、映画館で観て良かったと思える作品だった。
映画を観た後に家族を大事にする気持ちになれるとともに、心が綺麗に浄化される。そんな作品だった。

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モトコ

4.0「愛と歌声の旅立ち」ですね。ジョニ・ミッチェルの『Both Side Now』はやはり名曲であります。

2022年1月23日
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鑑賞方法:映画館

①演出がやや平板で且つリズムが停滞するところがあるのが残念ながら、以下の2シーンは名シーンと言って良いと思う。②合唱部のリサイタルでルビーが歌っている最中に無音になり音が聴こえない世界というのがどういうものか疑似体験することになるシーンは上手いと思ったが、同時にこのシーンは娘の歌を聴くことが出来ない両親が娘の歌に人が涙するところを目撃することで娘の歌声がそれほど素晴らしいものであることを理解する特別なシーンでもある。③ややベタではあるが、バークリー校のオーディションで『Both Side Now』を歌い始めたルビーが両親と兄が二階の客席に座ったことに気付いて手話を交えて歌い上げるシーン。④あと、ルビー役の女の子が私の大好きなリンダ・ロンシュッタットに何処と無く似ているのが一番気に入った。⑤あと、マイルズ君、一人に喋るということは皆に喋るのと同じことなんですよ。分かったかな。まあ、ルビーと仲直りできて良かったね。⑥マーリー・マトリン、『Children of a Lesser God』以来のお目見えですが、さすがに年取ったねえ。

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もーさん

3.0美しい歌声と愛に泣かされる

2022年1月22日
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鑑賞方法:映画館

田舎の地味な女の子が音楽の夢を追いかける、わりとよくあるお話ですが、本作はそこに聾唖者の家族が絡むことで単純に夢を追いかけられない事情が加わり、もどかしくもあり、それ以上に愛に溢れた物語になっていました。
個人的な感想は、正直なところ全体的にはイマイチ。家族への愛と家庭の事情、自身の夢の間で揺れる主人公の葛藤が描かれていますが、肝心の家族との絆が薄く感じてしまい、物足りない印象。
ただ、ラストの歌はどうしたって感動するし胸に響き、多幸感に満ちた素晴らしいものでした。そこに至るまでの物足りなさを帳消しにしてくれるくらいに。笑

色々都合が良過ぎたり粗も感じますが、温かい気持ちになれる優しく後味の良い作品でした。

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