劇場公開日 2022年1月21日

  • 予告編を見る

コーダ あいのうたのレビュー・感想・評価

全715件中、481~500件目を表示

4.5そりゃ泣くだろ

2022年2月7日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

ヤングケアラーの問題とかそんな重めの感じかと思ったら全然違う

もうなんか下ネタに溢れてるというかそれだけで会話が進んで行くくらい

主人公の置かれた立場とか
家族の主人公に対する想いとか
周りの人のスタンスとか

なんかもうすっごくちゃんとしたドラマ観れたって感じ

見る前は見ようか少し迷ったけどもう見て正解

良い映画に出会えて幸せ

コメントする (0件)
共感した! 14件)
わぅ坊

4.0少女の成長

2022年2月7日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

聾者の家族を持つ少女をコミカルかつドラマチックに描いた本作。
周囲とは異なる環境で育ち、自分を信じることできないルビー、歌を歌うことが生き甲斐だが、周囲の前では上手く表現することが出来ない。少女を愛し、育てた家族も経験したことのない音楽に才能を表す娘を信じることが出来ない。才能を認めたものの少女の心の内を信じられず戸惑う教授、そんな登場人物全員がお互いを信じ、少女を温かく見守り、大きな成長を遂げていく本作のストーリーには心を大きく動かされた。
中でも本作のハイライトとも言える秋のコンサートでのデュオシーン。ルビーが歌い出すと同時に静寂に包まれる。見つめる観客の表情、観客が作り出す会場の雰囲気をルビーの父の目を通して強烈に表現していた。このシーンで映画における音楽の表現に新たな風が吹いたと感じた。
また、このコンサートによって心を動かされた父親がとった娘への行動は覚悟、寂しさ、愛情と言った様々な感情が複雑に絡み合っていて何度も観たいと感じるシーンとなっていた。
本作は家族、少女自身がお互いを信じるまでの過程を美しく描き、家族愛は勿論、健聴者である人々にも聾者から見た世界を知るきっかけとなる作品であり、より多くの人々の理解を生むきっかけとなる壮大な愛によって作られた映画だと感じた。

コメントする (0件)
共感した! 16件)
カイト

4.5劇場で観れて本当に良かった

2022年2月6日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

ずっと気になっていた作品、やっと劇場に向かうことができました。
素晴らしかった。
「エール!」のリメイク作品。オリジナルはコメディ色が強かったが、こちらはもう少しだけ重く描いています。
テーマとしては「家族の絆」だと思いますが、もう一つの「音」もかなり拘っているように感じました。
まず難聴者役者の起用。これが通らねば監督降板も辞さない構えだったと聞きました。公開前にこれを知り、ぜひとも観たいと思ったのを覚えています。
それと楽曲の選曲が素晴らしい。それはBGMだけでなく劇中で歌われるものにも及んでいるんですね。
それだけでなく、会話のワードにTシャツやポスターの小物に至るまで音楽好きを刺激してきます。
そしてなんと言ってもコンサートの場面でしょう。
突然カットインのように入る、お父さんの視点の演出。あそこは身体中に鳥肌が立ちました。
劇場内も、皆呼吸が止まっているかのような曇りのない静寂。
突然放り込まれたその空間は、本作においてとても効果的であったと思います。
何よりこれは劇場ならではでしょう。
その後に訪れる二人だけのコンサート。そこで彼女の歌を聞きたいと、お父さんがその歌声に「触れる」シーン。
ひたすらに美しく、観ていてずっと涙が出ていました。

キャストも見事。マーリー・マトリン、マーリーと共演した事もあるダニエル・デュラント。それとマーリーを観て役者を志たトロイ・コッツァー。
成る可くして成った三人だと思いました。親子役にこれ以上は考えられないキャスティングでしょう。
そして主人公ポーラを演じたエミリア・ジョーンズ。
とてもキュートで素晴らしい歌声。ジョニの楽曲でここまで魅了された歌声はなかなか思いつきません。
あとV先生、彼はかなり良いアクセントでしたね。

家族の在り方、聾唖の抱える困難と寄り添い方、自分自身の場所、そして歌うこと。
劇場で観れて本当に良かった、素晴らしかったです。

I really love you

コメントする (0件)
共感した! 19件)
白波

4.5お涙頂戴モノかと敬遠しないで!!

2022年2月6日
iPhoneアプリから投稿

感動作とは思っていたけどここまでとは!
ストーリーも役者さんたちの演技もキャラクターも“歌”も、全てが予想を遥かに凌ぐものでした。
後半30分位はずっーと涙が溢れていました。そして観終わった後の心の温もり。こんなにたくさん泣いて、こんなに幸せな気持ちにしてくれた映画っていつぶりでしょうか?

お父さんもお母さんもお兄さんも耳が聴こえなくて一人だけ健聴者の主人公。家族と自分の夢との板挟みになって…って言うとありがちなストーリーに聞こえてしまうけどそんなもんじゃあないのよ!

主人公の女子高生を演じたエミリア・ジョーンズがとにかくイイ!撮影当時は17歳だったらしいけど歌も演技も崖からのジャンプも(笑)素晴らしいし、手話なんてとっても感情がこもっていて昨日今日覚えたモノではなく本当に聾者家族の中で育った人の手話みたいでした。
家族は実際に障がいのある俳優さんたちが演じていて皆さんキャラが強い強い。
お母さん役のマーリー・マトリンは「愛は静けさの中に」でオスカー受賞?えっ、あの女優さんだったの??
80年代にツ◯ヤでVHS借りて観て深ーく感動したのをはっきり覚えていますとも。イメージは変わってますけどずっと女優さんをされていたなんて本当に素敵。
お父さんもお兄さんも彼氏も…そしてあの顧問の先生も、全員が魅力的で大好きになりました。

自分の出している音の大きさに気づかないことなど、聴覚障がいのある人の生活にハッとしましたし特にクライマックスのあの演出!
頭ではわかっているつもりでも何もわかっていなかったんだなぁ、ってガツンとやられました。嗚咽。

労働者問題なども含んでいますが下ネタも多々あるし楽しいシーンも多く全然ジメジメしていません。
日常の描写がとにかくリアルでナチュラル。

主演女優さんもまだお若い女性監督さんもこれからがすごく楽しみですね。

障がいのある無しに関わらず家族っていろんな形があるんだよなぁ、外(他人)からはたとえ理解されなくてもそこにはそれぞれの形の絆や愛が存在してるんだなぁ、って当たり前のことをあらためて感じました。

今お友達に映画について尋ねられたら迷わずこの作品をお薦めします!全員観て!!

コメントする 2件)
共感した! 20件)
ごーるどとまと

5.0久しぶりに1週間浸れたました

2022年2月6日
スマートフォンから投稿

泣ける

笑える

幸せ

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 16件)
タカ旦那

3.5この邦題狙いすぎ

2022年2月6日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

洋画の邦題が時に鼻に突くことがあるが、これはその典型。予備知識ゼロで観たのでよい意味で意外な設定。題名から匂わされるように、「うた」がヒロインの未来を拓く。同じ内容を邦画でやると湿っぽくなりそうなのをカラッと描いているのはお国柄か。良い映画でした。

コメントする (0件)
共感した! 9件)
サンカンテアン

1.5演技や歌声は良かったけど

2022年2月6日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

正直あんまり好みのストーリーでなかったので
そうですかという感じでした。
エミリア・ジョーンズ演じる主人公ルビーにとって家族は必要であり、とても愛が溢れている。
素晴らしい人格者だと思うのだけど
果たして家族にとってルビーが必要であるということが結局変わっていないのではないかと
たまたま変わりが見つかってうまくいったようにしか見えなくて
とくに母親はルビーも言っておりましたが自分を中心に考えすぎに思えて
最後まで全く好感が持つことができなかった。

いい先生に出会えてよかったねという印象で
最後は、まあそうくるよなってカタチで終わってしまって
手話や感情を伝える役者の表現力はとても素晴らしかったけど
あんまりこの家族が好きになれずに終わってしまったので
残念でならない

コメントする (0件)
共感した! 11件)
sasaki

4.0青春の光と影

2022年2月6日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 13件)
山の手ロック

3.0笑いあり、涙あり、感動のTHE・ハートウォーミング・ストーリー。 ...

2022年2月6日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑いあり、涙あり、感動のTHE・ハートウォーミング・ストーリー。

とにかく既視感がものすごいです。
こういう映画がここまで評価されているとなると、いよいよ自分の感性に自信をなくしてしまいそうです。

1990年代ころからでしょうか、一筋縄では終わらせないような、捻った脚本の映画が多くなったような気がします。一周回って、アタマのなかお花畑でも理解できるような作品がウケるようになったのかな…。

これで感動できるなら人生感動だらけでうらやましいです、マジで。

コメントする (0件)
共感した! 8件)
柿の種

5.0あるシーンで感じた映画体験感

2022年2月6日
Androidアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 17件)
たくろ~。

4.0こんな素敵な映画とFxxxできて光栄だ😃

2022年2月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

聾唖の家族の中で唯一の健聴者である主人公が歌に目覚める中で家族から自立し、家族も自立していくお話

偏屈者だから『いいですよ〜!感動ですよ〜』って言われると斜に構えちゃうんですよね

でもすっごく良かった😃

最初はやりたい放題の家族の後始末をする主人公って感じだったのにだんだんと変わっていく主人公も家族もかわっていく様にグッときましたわ。
母と娘の話しは特にね

非常にデリケートな部分も描かれていた
周囲の侮辱とハンディを抱える側の卑屈さもキチンと描かれていた。あまりドギツイ描写じゃなかったけどやっぱりあるよね
欲を言えば一家と町の住人の関係の移り変わりももっと描いて欲しかった

1番のお気に入りは当然V先生!!
最初は『おっ!ワイと同じ偏屈者かい?😃』と思ったけど愛に溢れたナイスガイでほんと大好き
ちょっとヘタレ臭の漂うマイルズも嫌いじゃないよ

あぁ良い映画観たなって感じました

余計な一言
小学生の頃手話サークルだったけど全くわからなかった
もっとちゃんと学んどきゃよかったなぁ

関係ない二言目
そういえばマンデラ氏の追悼式ででたらめな手話垂れ流したお兄ちゃんどうなったんだろう…

コメントする (0件)
共感した! 18件)
きのこ

5.0人を描く事は家族を描く事、家族を描く事は人生を描くという事

2022年2月6日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

映画のトーンが絶妙で、シリアス過ぎず楽観的でもない。本当にちょうどいいバランス。
主人公以外の登場人物それぞれにもバックグラウンドがあるはずだが、それらはほぼ語られず。
しかし、言葉の端々や主人公への接し方でキャラクターの奥深さ、それぞれ人生を生きてきて確かに今ここにいるという実在感がちゃんとある。
特に兄貴は、自分自身も色々諦めたり我慢してきてるのだろうと思うと感慨深い。

コメントする (0件)
共感した! 14件)
サラダチキン

4.0クソ親父

2022年2月6日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 17件)
kenjii0809

5.0あいのうた

2022年2月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

遅くなりましたが、観てきました。
家族や家業を大切に思う父母、もっと頼りにして欲しいと思う兄、V先生との出会いで、今まで抑えてきた自分を出したいと思う主人公。
それぞれの気持ちが交錯する中、音楽が家族を一つにしました。
どんな歌か分からず、歌が上手なのかも分からないという中で理解するのは難しいと思います。
しかし、分からない中でも伝わることがありました。音楽はやはり素晴らしい。
夢を追いかけるには、ハンディキャップと感じていた家族の存在が実は最大の強みと分かった時にはすごく感動しました。

とにかく脚本が良く出来ています。また、表情で気持ちを伝える演技が素晴らしかったです。
登場人物それぞれの「あい」が「うた」を通して伝わる
タイトルにある「あいのうた」がぴったりな作品だと思います。
みんなにオススメしたくなる映画です。

コメントする (0件)
共感した! 19件)
りょりょりょ

4.5サンダンス映画祭史上最多の4冠!(観客賞・最高賞・監督賞・アンサン...

2022年2月5日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

幸せ

サンダンス映画祭史上最多の4冠!(観客賞・最高賞・監督賞・アンサンブルキャスト賞)という華々しいふれこみを知り、鑑賞。

家族の支えって、当たり前にあるような気もするのだけれど、本当にあるんだろうか?
現実の暮らしの中ではなかなか見えないものかもしれない。
困難や障害に立ち向かう時、否が応でも確認せざる負えないものかもしれない。
波風の少ない、平和で平凡な毎日では気づけないものかもしれないな。

途中、映画「リトルダンサー」(2000年)や
ミュージカル「ビリーエリオット」も同時に思い出しました。
フランス映画「エール!」という原作があることを鑑賞後に知りました。

コメントする (0件)
共感した! 17件)
なる

5.0涙が溢れてとまらない

2022年2月5日
Androidアプリから投稿

家族思いの女子高生とその家族、そして取り巻く人々のそれぞれの愛
ベタだと言う人がいるかもしれませんが、ベタでいい、琴線に触れる作品に出逢えて良かったです
劇場に行かないと味わえない観客と一体感を感じる場面がありました
演者も皆さん自然な素晴らしい演技♥

最後のア・イ・シ・テ・ルの手話が良いですね

コメントする 1件)
共感した! 17件)
chagall

4.5愛、愛、愛

2022年2月5日
iPhoneアプリから投稿

魂のこもった、愛に溢れた作品でした。
本当に浄化されました。

コメントする (0件)
共感した! 14件)
I am R.

4.0誰かに必ず感情移入出来る

2022年2月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

とても良かった。
映画館で観たのだけど、温かい雰囲気に包まれて
映画館ってやっぱり良いなぁと思える映画でした。

家族と夢の間で揺れ動く主人公、
口は悪いけど妹の事を誰よりも思ってる兄、
娘の将来を心配する母、
娘を送り出す父。
絶対誰かに感情移入出来る。

欲を言えば、突然発表会が始まる感じがしたので、
そこまでの練習過程をもう少し観たかったなと、
「家族から離れて行動したことがない」から
家族パートになるので、想像で補填出来るのだけど
上手くなって行くところを観たかったなと思いました
が、

発表会のシーン。
この歌声は聾唖者には届かないのか?
これをこう感じてるのか…と言う悲しみからの
家に戻って父親に歌声を聴かせる演出には
ボロボロ涙が出ました。

みんな好きで主人公を縛ってるわけじゃなくて、
だけど自分達にも人生があるし…
と言う葛藤が痛いほど分かって、
自分も娘が家を出る時はどうやって味方になって
応援出来るかなと考えました。

大学の演出はやり過ぎだよと初めは笑ってしまった
けど、
ここに立って夢に挑戦できてるのは、
みんなのおかげなんだよ。と言う事だと思ったら
感動して泣いておりました。

音楽の力も凄かった。
何かやってみよう、失敗を恐れず一歩踏み出してみよう
と思える素晴らしい青春映画でした。

コメントする (0件)
共感した! 16件)
奥嶋ひろまさ

4.0エミリア・ジョーンズの歌声は最高です。

2022年2月5日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

幸せ

初めての体験です。約1分間の沈黙という耳が聞こえない方の状況です。

コメントする (0件)
共感した! 12件)
イ・ジア
PR U-NEXTで本編を観る