コーダ あいのうたのレビュー・感想・評価
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久しぶりに1週間浸れたました
とてもとても感動しました。
別の映画で予告編を見て、必ず見ようと決めていました。
その期待を上回る感動をくれました。
すべての役者さんが素晴らしかったけど、
特に主役の ルビー が抜群でした。
私は特に、バークリーのオーディションのシーン。
出だしイマイチだったのをうまく救ってくれたV先生。
ふぅっと息を吸いながら気を取り直して歌い始め、
忍び込んだ家族に向かって手話で語りかけるように ”歌う” ルビー。
本当に美しい歌声。
美しい手話でした。
このシーン、映画を観ている事を、私は忘れていました。
見事という他はない。
素晴らしい作品に出会えた事を感謝します。
この邦題狙いすぎ
演技や歌声は良かったけど
正直あんまり好みのストーリーでなかったので
そうですかという感じでした。
エミリア・ジョーンズ演じる主人公ルビーにとって家族は必要であり、とても愛が溢れている。
素晴らしい人格者だと思うのだけど
果たして家族にとってルビーが必要であるということが結局変わっていないのではないかと
たまたま変わりが見つかってうまくいったようにしか見えなくて
とくに母親はルビーも言っておりましたが自分を中心に考えすぎに思えて
最後まで全く好感が持つことができなかった。
いい先生に出会えてよかったねという印象で
最後は、まあそうくるよなってカタチで終わってしまって
手話や感情を伝える役者の表現力はとても素晴らしかったけど
あんまりこの家族が好きになれずに終わってしまったので
残念でならない
青春の光と影
聴覚障害のある家族の中で、唯一健聴者である主人公が、家族への愛と葛藤を抱えつつ、自分の生き方を求めていく姿を描く。世評の高さに引かれて観に行った。
音が聞こえない家族と、歌の才能を開かせていく娘という設定は、とてもつらいものがあるが、ユーモアとバイタリティに溢れていて、しっかりエンターテイメントに出来上がっていた。セックス関係のネタが多いのは、アメリカのハイティーン映画ならでは。
マーリー・マトリンの母親をはじめ、父親、兄の役者も、本当の聴覚障害者とのこと。特に、父親が素晴らしい。コンサートでの無音のシーン、そしてその後の娘ののどに手を当てて振動で歌声を聞くシーンは、ぐっとくる。
最近では「ドライブ・マイ・カー」でも印象的だったが、手話というのは美しいね。
音楽映画としては、マーヴィン・ゲイ、デビッド・ボウイといった選曲が良い。特にハイライトは、ジョニ・ミッチェルの「青春の光と影」(Both Sides,Now)。主人公にとっての夢と現実の両面という意味とともに、音が聞こえる人と聞こえない人の両方をつなぐ主人公自身の姿を表しているようにも思う。
最後は、主人公が音楽大学に合格して自分の行きたい道へ踏み出し、ハッピーエンドに見えるが、昨今言われる「ヤングケアラー」でもある主人公が独立して、そのあと家族はどうなるのか(漁はできるの?罰金はどうしたの?)が気になってしまった。現実を振り返ると、周囲の理解や支援が必要だと思うが、そこまでこの映画に求めるのは、ちょっと酷かな。
笑いあり、涙あり、感動のTHE・ハートウォーミング・ストーリー。 ...
あるシーンで感じた映画体験感
面白かったです。ほとんど前情報なしで観に行ったんですけど、面白かった。
序盤からキャラクターがひとりひとりキャラ立ちしている。だから、各キャラクターに共感が持てるし、世界観にも『すっ』と入っていける。
お父さんの下ネタ手話の熱演とか、先生のクールさとか。モブキャラの『ハリーポッター』ですらキャラ立ってる。そんなこんなで、序盤から最後まで、ずっと感情移入しながら観てました。お父さん役の人アカデミー賞助演男優賞いけるんじゃないだろうか?ちょっと楽しみ。
ルビー達コーラスクラスのコンサートのシークエンスがとくによかったです。
夕飯のおかずとか、そんなん後にしろよ。などとハラハラしながら観ていたら、無音になるシーン。けっこう長い。お父さんの周りを見渡す表情が印象的で、『そうか、彼等はこういう世界で生きているのか』と。圧倒されて、涙が溢れた。
音楽のチョイスも素敵だった。歌の歌詞と主人公達の置かれている状況がシンクロする演出。あれ、最高だし、そういうの好きな人にはこの映画、最高だと思う。
とっても気持ち良い映画でした。
こんな素敵な映画とFxxxできて光栄だ😃
聾唖の家族の中で唯一の健聴者である主人公が歌に目覚める中で家族から自立し、家族も自立していくお話
偏屈者だから『いいですよ〜!感動ですよ〜』って言われると斜に構えちゃうんですよね
でもすっごく良かった😃
最初はやりたい放題の家族の後始末をする主人公って感じだったのにだんだんと変わっていく主人公も家族もかわっていく様にグッときましたわ。
母と娘の話しは特にね
非常にデリケートな部分も描かれていた
周囲の侮辱とハンディを抱える側の卑屈さもキチンと描かれていた。あまりドギツイ描写じゃなかったけどやっぱりあるよね
欲を言えば一家と町の住人の関係の移り変わりももっと描いて欲しかった
1番のお気に入りは当然V先生!!
最初は『おっ!ワイと同じ偏屈者かい?😃』と思ったけど愛に溢れたナイスガイでほんと大好き
ちょっとヘタレ臭の漂うマイルズも嫌いじゃないよ
あぁ良い映画観たなって感じました
余計な一言
小学生の頃手話サークルだったけど全くわからなかった
もっとちゃんと学んどきゃよかったなぁ
関係ない二言目
そういえばマンデラ氏の追悼式ででたらめな手話垂れ流したお兄ちゃんどうなったんだろう…
人を描く事は家族を描く事、家族を描く事は人生を描くという事
クソ親父
予告を観て気になるなぁ、位に思って
いた作品でした。
劇中での歌の歌詞がストーリーに合っていて
引き込まれていきます。
下ネタばかりのクソ親父との印象しかなかった
父親がラストシーンで放った一言。
涙腺が崩壊しました
あいのうた
遅くなりましたが、観てきました。
家族や家業を大切に思う父母、もっと頼りにして欲しいと思う兄、V先生との出会いで、今まで抑えてきた自分を出したいと思う主人公。
それぞれの気持ちが交錯する中、音楽が家族を一つにしました。
どんな歌か分からず、歌が上手なのかも分からないという中で理解するのは難しいと思います。
しかし、分からない中でも伝わることがありました。音楽はやはり素晴らしい。
夢を追いかけるには、ハンディキャップと感じていた家族の存在が実は最大の強みと分かった時にはすごく感動しました。
とにかく脚本が良く出来ています。また、表情で気持ちを伝える演技が素晴らしかったです。
登場人物それぞれの「あい」が「うた」を通して伝わる
タイトルにある「あいのうた」がぴったりな作品だと思います。
みんなにオススメしたくなる映画です。
サンダンス映画祭史上最多の4冠!(観客賞・最高賞・監督賞・アンサン...
涙が溢れてとまらない
誰かに必ず感情移入出来る
とても良かった。
映画館で観たのだけど、温かい雰囲気に包まれて
映画館ってやっぱり良いなぁと思える映画でした。
家族と夢の間で揺れ動く主人公、
口は悪いけど妹の事を誰よりも思ってる兄、
娘の将来を心配する母、
娘を送り出す父。
絶対誰かに感情移入出来る。
欲を言えば、突然発表会が始まる感じがしたので、
そこまでの練習過程をもう少し観たかったなと、
「家族から離れて行動したことがない」から
家族パートになるので、想像で補填出来るのだけど
上手くなって行くところを観たかったなと思いました
が、
発表会のシーン。
この歌声は聾唖者には届かないのか?
これをこう感じてるのか…と言う悲しみからの
家に戻って父親に歌声を聴かせる演出には
ボロボロ涙が出ました。
みんな好きで主人公を縛ってるわけじゃなくて、
だけど自分達にも人生があるし…
と言う葛藤が痛いほど分かって、
自分も娘が家を出る時はどうやって味方になって
応援出来るかなと考えました。
大学の演出はやり過ぎだよと初めは笑ってしまった
けど、
ここに立って夢に挑戦できてるのは、
みんなのおかげなんだよ。と言う事だと思ったら
感動して泣いておりました。
音楽の力も凄かった。
何かやってみよう、失敗を恐れず一歩踏み出してみよう
と思える素晴らしい青春映画でした。
家族愛に溢れた良い映画
サントラ欲しくなった
泣いた
正しい表現
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