「家族の絆の話」コーダ あいのうた Tomoさんの映画レビュー(感想・評価)
家族の絆の話
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展開はありがちだと思いながら自然に涙が出てしまった。
俳優の演技が上手かったのかなんなのか。私にはハマったみたいで後半涙が出た。
家族はちょっと(いやかなり?)下品だけど、根は優しい家族思いの人達というのは序盤から感じ主人公が家族に振り回されていてもあまり不快感を感じず見れた。
仕事で健常者を雇って主人公の負担を減らそうかって話になるけどお金がないか無理ってなってたはずなのに、最後やっぱり健常者を雇っててあれ?って思った。
あとお母さんがちょっと自分勝手なところがあるかな。
後半はお父さんが顔や喉を触って声を出す振動で、どうにか主人公の声を聞こうとしている場面と。
オーディションで主人公が家族にどうにか歌を届けようと手話をしながら歌う場面で涙が出た。
どうしても歌を聞きたい。どうしても歌を届けたい。お互いの願いをお互い叶えよう。お互いに歩み寄ろうと必死になってる姿が感動したんだと思う。
母、父、兄役の人は実際耳が聞こえない俳優さんらしく。そのせいか演技が自然だった。
それでもやはり、展開的にはありがちだったので響く人と響かない人で別れるだろうなとも思う。
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