もっと超越した所へ。のレビュー・感想・評価
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消滅するか超越するか
オリジナル男はギリギリあり。テンパってるだけだからね。役者男も少しだけ「可哀想だなぁ」と思える。性マイ君は経験上「いるいる(うぜぇ…)」だった。でもね、ナルシスファンタジー男、お前はダメだ。声出そうになったよ「ソレだけはヤメとけ」と。多少ポカンとしたけども面白かった。どっちもどっちよね、やっぱ。
今年はオジサンでも揺さぶられる恋愛系ヒューマン映画が豊作なので、「スゲー!」とまではいかなかったけれども、監督(原作者)が映像でやりたかった事はキチンと表現されていたので、映画としてちゃんと面白かった。舞台演劇の映像化って好きだけれども、結構難しいですもんね。素晴らしい。
個人的には「風俗さん」の会話や間合いが好きでした。あと、以前は出演知るとガッカリしていた前田敦子さん。肩の力が抜けたのか最近すこぶる良い感じですね。今更ながら今年は新人賞をあげたいくらいです(何様や)。
好みは分かれるかもしれない
タイトル通り、ラストシーンは好みが分かれるかもしれない。
しかし舞台オタクでもある私にはどハマりした!ツボだった!想像もしなかった展開。ただのラブコメではない!
混沌とした世の中で、息抜きできる時間が、何も考えずにただ笑える時間があってもいいのではないだろうか。元気を出したい時、私はまたこの映画を観ると思う。
キャスト陣それぞれが素晴らしく、4組のカップルを描いているのにそれが複雑化していなくてとても観やすい。それぞれの部屋で主に話が進んでいくという世界観も好みだった。
このどんでん返しは好きじゃないかな
・前田敦子 × 菊池風磨
・趣里 × 千葉雄大
・伊藤万理華 × オカモトレイジ
・黒川芽以 × 三浦貴大
ダメ男を引き寄せる女たちのドタバタと思いきや、、、
どんでん返しの結末を見てようやく、
・ダメ女 × ダメ男
の構図に気づいた。
脚本もキャスティングも秀逸で凄く楽しかったが、自分的にはこのどんでん返しは要らなかったかな。
米の企業が協賛で入ってるのかと思ったぉ
なんでみんなあんな米食って米選んで米持って米のシーンめちゃくちゃ出てくるのに米の企業入ってないんや
ゆめぴりかとか入ってそうな勢いだったじゃん
しかも米がキーポイントかと思いつつそういうわけでもなかった
なんやあの米の演出は
「米持たせるため」じゃないんよ今時米持ってえっちらおっちら歩いて帰らんわ
まぁ話的にも良かったけど最後なにあれ
熱出た時の悪夢みたいになるやん
しかも風俗嬢に至っては意味わからん客と風俗嬢とのカップルは98%ありえんて
ストーリー構成秀逸の会話劇です。 おもしろいですよ。
ラストシーンを除いてとても良くできた作品だと感じました。
会話が何と言っても素晴らしいですね。
水谷豊と伊藤蘭の娘と
三浦友和と山口百恵の息子が
生活するためにプライドを捨てて云々の会話をしているのを観て笑えました。
この2人は絶対に食べるには困らないんじゃないかと思いますが(笑)
ラストシーンですが・・・
あれしか締め方なかったのかな?
蒲田行進曲みたいで
なんだかなー
される?する?
この映画はぶっとんでいるようで真面目だ。
性別…性…労働、健康、病気、ありとあらゆる境目をわかりやすくすることで本当に求めるものや見たいものを顕にしている。
たしかにその先はシンプル。そしてもっと先なら…そのために目をつぶってもいい、ような気がするならすればいいという域にいけるのかもしれない。
自分を生きる、生かす、楽しむ、笑える、ならそれもいいか、っておもえる域に。
いさぎよくて面白かった!
お米を持ってくれるから付き合ってあげてるだけ。
自立している女とダメな男。つまらん見栄や干からびたプライドや自己中な男たちなのに、それでもそんな男を好きになってしまうダメンズウォーカーの女子の悲しさ。
・・で、終わるのかと思いきや。
いいね。すっきりした。ラストの演出もいい。晴れ晴れ。いや、すっかりと晴れはしないのだけど、これはこれでいいか。そのくらいの理由で付き合っている方が、軽くていいんじゃない?男と女の関係は千差万別だもの。少なくともそれぞれの二人にとって幸せなのなら。
もっと超越した所へ。
失恋しても、一人でも大丈夫よって
潔く凛と前を向く覚悟を決めて
美しく終わる主人公はよく観ますが
現実はやっぱりそうそう割り切れるものではなくて...
ヨリを戻したいと思うことは
相手への執着なのか...とか
これ言ったらカッコ悪いかな...とか
色々考えてしまう恋愛ですが
どんな相手でも
好きなら、一緒にいたいなら
ちゃんと本音を伝えろよっ!!って
ガーーン!と叩きつけられるというか。
何が正しい正しくないとか、
もうそんなことどうでも良くて
もっと超越した所へ。凄く響きました。
前田敦子はやはり良い
4組のカップルがそれぞれ必死に生きているのが良い
生きるってやっぱり大変だけど…
前田敦子、趣里、伊藤万理華、千葉雄大もその他もみんないい味出てた。
映画館で観られて良かった
もっと超越した所へ。行けるかも
4つのストーリーの繋ぎがとても巧み
4つのストーリーが同時並行で進んでいく本作。
それぞれのストーリーを繋ぐ演出がとても巧みであっちこっち行ったり来たりといった感覚は全くなく、
4つのストーリーが徐々に繋がっていく感覚を覚えた。
この繋がっていく感覚があったからこそラストシーンへの違和感を感じなかったのかもしれないので、非常に巧みな演出なんだと思う。
男女の恋物語の終わりと始まりを描いている作品だが、ラストの展開については楽しむことが出来た。
一方的にダメ男が描かれてるように感じたし、そのような見方で私も見ていたがラストの展開によって、どっちもどっちだし、ひとはみんな足りないもの。それがひとの魅力なのかも。と思うことが出来た。
覆水盆に返えすぜ!
舞台で上演された戯曲を作者自ら映画の脚本を手掛けた、ダメ男を引き寄せてしまう4人の女の話。
喧嘩の台詞で「謝って欲しいんじゃないんだよ!(私の気持ちが)が伝わっていると実感したいんだよ!」とか「女性の脚本家らしい細やかな描写がイイネ」とか「上手く行かなかったケド、同じことを繰返して成長していくよね」とか、したり顔で観てたら、頬っぺたぶん殴ってくるラストシーン。
なんだなんだと
153本目。
男と女だなあと納得しながら、何か面白いなあと。
結局、最初の日常に戻って、そうだよねと思ったら、なんだなんだと、えっー!そう来ると、もう一段上の面白さ。
最後の最後に本質見せられて笑うしかない、男としては。
前田敦子が、どうなんだろうと想って観てたけど、ちょうど良かった、そこがいい。
嗚呼・愛しきクズ男達
このレベルでクズ?
「芸の為なら女房も泣かす〜それがどうした文句があるかぁ🎵」
な昭和のクズ男に比べたら令和のクズ男達は泣くの、ビビるの、手を挙げないの、何て可愛いのかしら〜⭐️
わたくし、大歓迎でございますよ!
コロナ禍に撮影されていただけあって
キャストの皆さんもストレスが溜まりに溜まっていたんだろうなぁ
見事な弾けっぷりがリアルでリアルで…
舞台劇ならではの大袈裟な演技や演出
女子達の部屋や米の扱い…各自の性格を表しているのも侮れない!
予想外のラストはドリフのセットみたいなドタバタに充分過ぎる程、楽しませていただきました!!
面倒くさい人様の色恋沙汰を野次馬気分で見るのは何とも楽しいもんなんだよな!
にしても、千葉ちゃんの可愛さは超絶ですわぁ
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