もっと超越した所へ。のレビュー・感想・評価
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最後は好みが分かれるかな…?
とても面白かったです。
惹き込まれるような演出、役者さんたちの素晴らしい演技力で。
ほぼ最後の方まで飽きることなく観ました。
しかし最後、まさかのファンタジーのような要素が。
あれは、ハッピーな気持ちになる人と、冷めてしまう人とで分かれるんじゃないかなあ。
僕は、四人が会ったところあたりまでは少し面白いと感じましたが…
やっぱり後悔する〜時間戻せるんじゃない〜
のあたりから、なんか冷めました。
「超越て、こういうこと…?」
と。
しかし、舞台劇が映画化されたと知り、なんとなく納得。
舞台ならば、ああいうのありそう。
ただ映画となると、僕はちょっと興ざめでした。
そしてまた別の話にもなりますが
「クズ男って、なんでこうもモテるんだろう」
と、改めて思いました。
まあとても良くできた映画だと思いますし、最後以外は本当に惹き込まれたので、星4つにしました!
美顔器5万!!!
結構面白かった!最初は、これ微妙かなとか思ってしまい申し訳ないです。
面白かったです。
最後の終わり方も斬新でコメディ感強くて初めてみました!
ただ風磨はバラエティーでパンツ出してる方がすき
それを見てるからちょっと変な風に見えて風磨は納得いかない
あと、前田のあっちゃんはかわいいよ
構成が上手くて楽しめた!!
初めは、会話が馬鹿すぎて、これが2020年代の平均的な日本人かと驚愕しましたが、徐々に女性の生きていく辛さが分かる気がしました。終盤、4人のブチギレが結集してスッキリしましたし、構成や編集の上手さを感じました。ラストは個人的には蛇足だと感じましたが、ダメ男を使える人材にするのも女の腕の見せ所なので、「超越」する為の光は見えませんし、イケメン限定でしょうがオチとしてはまあアリだと思います。このテーマで作れと言われれば、これ以上のものは無いような気がしますし、実はどのケースも男女逆でも成り立つと思います。アパートの騒音がヤバいです。前田敦子の演技や生活感も良かったです。ゲイの彼は、何かゲイっぽくないような気がしました。黒川芽以さん、昔DVDを買ったので懐かしかったです。三浦貴大の性癖は笑えました。美和が金持ちなのは謎でした。
腹が減っては戦はできないしお米は重たい
卑屈、自分勝手、根性なし、甘ったれ…いわゆるダメ男と称される4人の男たちと、彼らを引き寄せてしまう4人の女たちの物語。
男性陣がもう、鼻で笑っちゃうようなダメっぷりで、こういう人身近にいたらやだわーと思ってしまう。
男女の間に別れは付きものよねっていうラストかと思いきや、ラスト15分。女たちが自らを顧み、全部悪いのが男だけじゃないと気づき懺悔する。更には開き直って時間を巻き戻す展開はスペクタクルかつドラマチックで、まるで舞台を観ているかのようなラストだった。
過去への超越ということか。
そしてそれを経て、未来への超越ということか。
彼らにはどんな未来が待っているだろうか。
コロナ前〜コロナ禍が背景となっているけど、私たちもこの混沌とした約3年間をよく乗り越えたよねと思った。どんなことも、超えることができる。
クスッと笑えてしまう場面も多くてとても見やすかった。ホワイトデーにグリルズは欲しくないね笑
あと、前田のあっちゃん、元歌手なだけあって腹の底から叫び倒すのが超気持ちいい。本作でもそれを感じた。
恋愛のトリセツ
4組の男女のドロドロを描いている会話劇、同年代の若者が観たら、あるよね、と共感や私はそれほど馬鹿じゃないと反発を抱くでしょうね。
別々の話だと思ったら最後に一堂に会し、時間まで巻き戻し、インド映画のような歌と踊りで閉めていました。製作陣のどう、役に立つトリセツでしょうというドヤ顔が目に浮かびます。
そうきたかーー!!!!
久しぶりに邦画を!!
おすすめに出てきて、好きな方ばかりが演じられていたので!
どんなものかと見てみたら、、どんどん引き込まれていく!
4者4様のダメ男!!誰がいいとかはないですが、みなさん演技が上手なのですごくダメ感がでてる😂
菊池風磨が逆ギレするシーン!元カノから生活費を送金されていたことを指摘されて、逆ギレ!くう〜ダメー!
お久しぶりに見た千葉ちゃん!かわいい!相変わらずかっこいい!次の人とは上手くやりたいからダメだったところを教えてって!ダメー!
子供できてなくて喜ぶのダメー!女の子の身体心配して!!元カノにもおろせなんてこと言うなー!
自分のことを詮索されてキレるのダメー!プライド高い!人に押し付けるな!ダメー!
そしてちょっとずつ、関わりがある4組の相関図!誰が誰とだっけ?と整理しながら観ていました。
舞台みたいな終わりとレビューを見て、ハテナでしたが納得!!えっここで終わっちゃうのと思っていたら🫣
女性陣がそれぞれの相手に言い返すシーン!はっきりどっしり話されていて痛快だ〜!!カッコ良すぎる!!
久しぶりにこんなテンポよく進むストーリーを見ました!
最後の出演者のオフショットよすぎ👏
aikoの歌よすぎ👏
楽しい映画でした🤭
色んなパターンのクズ男。
これで終わりかーいがほんとに
これで終わりかーい!から始まるラスト!笑
それぞれが元カレ元カノになってるパターンの表し方みたとき、おもしろ!って感じました!
最後の部屋の構造が全部繋がってるのも、おおお!って感じです。
色んなパターンのクズ男が登場します。
いいところも悪いところも見えたり見えなかったり。
どの男が1番クズだと思うかは、人それぞれ違うんですかね。
オカモトレイジさんが何故か憎めなかったです。
子供のことに関してだけ責任感がゼロって感じで
産んでほしくないということは、今は結婚も子供も考えていない同じ気持ちの女性と付き合っていたらめちゃくちゃうまく行くなぁーの目で見てましたが、もしも仮に妊娠した場合あの態度取られたら最悪ですね。
オカマさんに関しては、わりとお互い様じゃない?ってなりました。オカマだって最初から言ってるのに勝手に好きになって、大事な友人関係崩してきたのもはや女性側からじゃん?ってなります。
俳優男は永遠プライド高いし、一言一言がすごく失礼で、DV気質も感じ、1番人として見て嫌でした。
ヒモ男に関しては、女性がいいなら別にいんじゃ無い?って感じでした、何こいつの瞬間は何度もありましたが、浮気するわけでも無いし、DV気質もないし、彼女大好きマンで、ただただヒモ男だったから、言動で人を傷つけてきてはないのかなーと思いましたが、クズには変わりありませんね。
結局最後は結局クズ男に超絶ぬまるダメ女4人達の映画でした!
ホントにこういうの大好き!
2022年に劇場鑑賞済みで、また観たいと思っていたところ、Huluで配信になったので早速視聴。
いやぁ、面白い!
演劇的な演出が冴え渡っているけれど、やっぱり映画でなければ表現できない部分が丁寧に描かれているからこそ、その超越っぷりが生きてくるんだなと、改めて思った。
後半のたたみかけるような展開に次ぐ展開が、自分は大好き。
「あっぱれ!」と心の中で思いながら、きちんと涙腺も緩んでエンディングを迎えた。
今回びっくりしたのは、自分にとってのコロナの受け止め方が、知らず知らずのうちに、もう日常になっていたことに気づいたこと。
「この映画、こんなにコロナのこと真正面に描いていたっけ」と思うほど、コロナに関わる部分が目に止まり、「ああ、そういえばあの頃はそうだった」という思いで観た。
コロナ禍に対する人々の対応を記録しているという意味でも、とても貴重な映画になると思う。
映画とは直接関係ないのだが、テーマ曲のaikoの「果てしない二人」のMVは、自分がこの映画を鑑賞した上田映劇で撮影されている。
とっても風情のある映画館なので、このレビューを読まれた方は、aikoのMVを是非チェックしてみてください。
舞台作品だったのね
知らずに見てて、最後の展開が???舞台モノっぽいと思ったらそうだった。
口喧嘩の応酬が迫力あって見入った。クズ男達がそれぞれ出てってサヨナラ〜で終わりかと思ったら、そこから急に舞台っぽくなった。
組立と台詞の応酬が衝撃的
2022年劇場鑑賞81本目 傑作 76点
四つ男女の現在と過去を巡り女性側が男性の淫らな格好に如何に妥協して許して、人付き合いとして一つ山を超えていく葛藤をコミカルに描いた作品
終盤のセットの演出や踊り出す演出は賛否が分かれると思う、なんならあそこで冷める人が多いと思いますが、当方はそれまでの怒涛の緊迫シーンや入り混じる男女、偽エンドロールでヒートアップしていたのでそこまで冷めませんでした
各々の発狂シーンどれも実物ですが、千葉雄大の役柄と三浦貴大の演技が好きでした
個人的に2022年劇場鑑賞103本中の12位の作品で結構満足度の高い作品です
是非
面白かった
男女4人の物語。
それぞれ仲良くてお互いが好きな人同士だったが、男性の嫌部分を知ってしまい女性は怒りをぶつけてしまうがこのままでは今まで通りでいけないと思い、女性の方が考えなおしてうまくいったという内容だった。
それぞれの話が独立しているのかなと思いましたが、実はつながっていたんだと思ってびっくりしました。
男性の方が怒りをぶつけたのに女性の方に論破されるのは面白かったです。
それぞれがうまく相性が良かった人と結ばれてよかったなと思いました。
ラストは舞台劇そのまんま!!敷居を取っ払って、気持ちいーい!!
元々が劇団「月刊 根本宗子」で上演された舞台作品。
きっと4つの部屋を舞台に作って並べてるか?
それとも回り舞台なのかな?
でも、並んで4個部屋がある感じだろうな!!
4組のカップルの恋愛模様をコミカルに描いた作品です。
4組のカップルの男性が揃いも揃ってヒモ体質。
よくぞ女性が4人を甘やかしてクズっぷりを許してるのが
不思議でもあり、
面白くもある。
おまけにカップルは互いに入れ替わっている。
はじめ、前田敦子の部屋に転がり込むのが菊池風磨だけど、
過去に遡ると前田の元の交際相手は千葉雄大でして、
その千葉雄大は今はタレントの趣里と暮らしているし、
その趣里がその前に同棲していたのが、売れないタレントの三浦貴大。
その三浦貴大が今、熱を上げているのが、風俗嬢の黒川芽以。
と、お相手は入れ替わっているのだ。
段々とコロナ禍の生活変化やストレスが溜まり、
カップルたちは仲が悪くなって行く。
そして、
ラスト!!
生活力の無い彼氏に愛想を尽かして女が男を遂に追い出す展開!!
と思ったら、
ガラガラガシャーンと暗転して、壁が取っ払われて持ち上がり
舞台は骨組みだけになります。
もう何もかも《丸見え》です。
もっと超越した所?
それはつまり男に多くを求めず価値観を変えること!!
私が男手が必要だとしみじみ思うのは、こんな時です。
1、運転が上手くていつもスーパーの入り口近くに停めてくれる。
(運転・・・長時間と長距離の運転はやはり男に限る)
2、重い買い物を持って運んでくれる。
3、雪かきをしてくれる。
あとは電気系統の修理とか高い所に手が届く。
力仕事をやってくれる時に、必要だなあ、
役に立つなぁ、有難いなぁ、と思うもんね。
(あとは地図が読める・・・とか、
(電気系統の修理とか、高い所に手が届く、とか・・・)
私は生活費は少なくとも半分以上は負担してほしいけどね!!
だからこの映画の4組のカップル、
特に女性は人が良過ぎて信じられないですよ。
家賃を全部払う・・・
ろくに仕事に就かない・・・
全く無理。
もう男に生活費を払え・・・って価値観は変えなきゃダメなのかなあ。
彼女たちの望みは、たったこれひとつ!!です。
《お米5キロを運んでくれること》
その程度しか求めてはいないのです。
潔いです!!
男に期待してないです。
つまり超越した所、とは?
敷居を取っ払って、
「人類皆兄弟」みたいな感じ?
男は女を養う・・・みたいな過去の価値観を捨てて、
価値観の変換・・・こそが、
超越した所。
と言う結論なんでしょうね!!
社会構造を変える・・・なんて、
無理っぽいから、
意識を変えて、まぁそこそこ楽しくやりましょうよ!!
だねっ!!
ひとことReview!
4つのストーリーから、ぶっ飛んだラストへ。なるほど、舞台を映画化した作品なんだな。確かに、観る者の感情を「超越」させてくれる作品だ。メインの8人の演技は見事。
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