劇場公開日 2022年10月14日

「クズな男たち」もっと超越した所へ。 りあのさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0クズな男たち

2022年10月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

難しい

2020年、4組の男女のカップルがいた。金髪ギャルでバイトの美和(伊藤万理華)はフリーターの泰造(オカモトレイジ)と、装飾デザイナーの真知子(前田敦子)はミュージシャン志望でユーチューバーの怜人(菊池風磨)と、女優でバラエティタレントの鈴(趣里)は可愛いオカマの富(千葉雄大)と、風俗嬢の七瀬(黒川芽以)は元子役で俳優の慎太郎(三浦貴大)と付き合っていた。4人の彼女たちは、それぞれ彼氏に不満を抱きながらもそこそこ幸せな日々を過ごしていたが、男たちは彼女に甘えて増長し、彼女たちを怒らせ、ついに追い出されてしまった。クズ男と別れられてめでたしめでたし、かと思ったら実は・・・てな話。

こんなクズな男たちもいるんだなぁ、っていうのが一番の感想。一緒に住んでて家賃を全て女性が払ってるという時点で受け付けられない。最低でも割り勘にしろ、と言いたい。オカマの千葉雄大を除いて、3人の男は女とセックスするのが目的の様に描かれてたのが、何とも・・・,
前田敦子、美人のヒロイン役をやめて三枚目やり出してから上手くなったなぁ、と思う。
ラストの壁がなくなるシーンはその後の決断につながるのだろうけど、納得いかなかった。
踊りも必要なのかなぁ?
まぁ、そこそこ面白かったから良いけど。

りあの