デューン 砂の惑星 PART2のレビュー・感想・評価
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まだ続くんだ…
まだ続くみたいです…。無駄になげー。 今配信中の「将軍」見てるんですけど、「将軍」見てからこっち見ると、 めちゃくちゃ色褪せて見えました。 史実に基づいたフィクションと、ファンシーファンタジーの違いでしょうかね。 お金がかかってそうだけど、群衆は安いCGですし。予算どこにかけたのだろう。 既視感あふれる映像と、ありふれたストーリー。 ホドロフスキーが映画化断念したりと、クリエイターを刺激する原作のようだけど、 一観客として、そんな面白い話に思えないところが。 トイレぎりぎり我慢できたけど、めっちゃ堂々とスクリーン前を横切り トイレタイムな外国人続出で、その姿勢の良さに驚いた。
何と言っても映像美が素晴らしい
前作以上にとにかく映像美に圧倒された映画だった。まず、舞台となる惑星アラキスが美しい。砂漠が滑らかな曲線を描き、夕焼けによってオレンジ色に染まり輝く。アラキスの首都アラキーン全体が空撮で映され、その造形美を見せる。建物は全体が濃いグレーで、直線が組み合わさった無機質なデザインが、近未来的でありつつも古代の遺跡のような印象も残す。建物の内部は太陽の光が上手く利用されており、綺麗に差し込むようになっていて、光と影のコントラストが美しかった。 大軍が集結して綺麗に整列する様はそれだけで美しかった。そのため戦闘シーンも圧巻で、アクションのレベルも高く手に汗握る映像が続く。作中で古代ローマのコロッセオを思わせる円形闘技場が出てくる。そこの観客席で、大勢のハルコンネンの兵士達が集まり歓声を上げる姿は、それだけで圧巻だった。 ストーリーは、主人公ポールの成長が見どころ。フレメン内で徐々にその力を認められ、リサーン・アル=ガイブ(救世主)として皆に認められる。前作では普通の青年に見えた彼が、救世主の名に相応しい威厳を身に付けていく。パート2に突入してからストーリーもいよいよ盛り上がりを見せてくる。 こういう壮大なスケールの映画こそ劇場で観るに相応しいと感じられる最高の映画だった。
原作を読んで観るべき映画だと思わせた。
原作の「砂の惑星」はSF小説の傑作だと言われている。小説「指輪物語」やこの「砂の惑星」も映像化が難しい小説と言われていた。申し訳ないが、原作小説をともに読んでいない。 CG・VFXの発展により、その映像化が可能になった。映像描写に文句を付ける箇所を探すことが困難だ。あるとすれば脚本だが、原作を読まないとわからない。教母など曰く有りげな存在だし、皇帝と統領連合?との対立もよくわからない。皇帝が最高権力者ではないのか? これだけ科学力が発達しているのに、戦闘では最後に刀剣による肉弾戦なんて信じられますか。まぁ、原作がそうなっているのでしょう。ハンツ・ツィンナーの音楽は流石だ。この人は美しい旋律を書くことはできないが、人の暗黒面の音楽は上手い。 私の希望だが、ワグナーの畢生の大作楽劇「ニーベルングの指輪」をぜひ映像化してほしい。音源はショルティ指揮ウィーンフィルを使って、ドイツ政府が国税を使ってでも作るべき。20世紀半ば、旧ソ連が国力をあげてトルストイの名作「戦争と平和」を映像化したように。 ヒトラーが失脚せず、現代にでも生きていれば作っていただろう。彼はワグナーが大好きだった。
ゴジラの爪の垢でも飲みなさい‼️❓
なんと、手抜きの映像、群衆がCGなんだけど、エクセルにパワポを組み合わせて貼り付けたような映像、何度か増幅したら、子供でも作れるレベル。 原作が中世期の物語をSF仕立てにしたトホホレベルをさらに貶めたような最低作品、核使うとよ、トレンドかよ。 レベッカファーガソン好き❤️なんで点数甘いけど、他に誰いる、へたくその極み。 長い、長い、無駄に長い、なんか深刻にしたら賞でも取れると勘違いして無い、内容が無いと意味無いから。 男爵だの、侯爵だの、笑止千万、片腹痛いわ、控え下郎、で、ござるわ。 この映画は映画館で大画面でないと観れないので観たけど、時間の無駄でした、トホホ。
星がいくつ点こうがPart1を観た人はもれなく映画館へ行くべきPa...
星がいくつ点こうがPart1を観た人はもれなく映画館へ行くべきPart2。前作の圧倒的な映像と音楽、そして「大人のスターウォーズ」感にやられた私はPart2で完結するのだと勝手に勘違いして観に行きました。 支配者たちを更に支配する者の存在、権力者の子を産み、実権を握ろうとする女性たち、いにしえからの伝説が民の英雄降臨を望ませ、当てこまれた者が英雄足る活躍で民衆の心を掴んでいく。物語はPart1より深みを増し、より複雑となり、反面、実態は明らかになっていき、母子(レディ・ジェシカとポール・アトレイデス)の関係は我々の思う「親子の絆」ではなく、アニミズムと専制政治が生みだした権化(表現悪いが)とその母体の関係でしかなかったのだなと思う。善にも悪にも揺らぐその子を正しき道に導いたのは今は亡き父レト・アトレイデスであり、ガーニーでありダンカンだったのだ。 ポールの砂漠の民の人心掌握は都合イイくらいテンポ良い割に支配者層の混乱とポール、レディ親子の葛藤描写に少しダルさも感じ、(これ、Part2で終わらないな…)と感じ始めた頃から不覚にも睡魔が襲った。なんか現実の世界とも置き換えられる権力と利権闘争の尺が長く、Part1であれだけ恐怖を見せつけられたワームが単なる移動手段に成り下がり、なんか途中からシラケて寝てしまったのでした。 原作読んでいないのと、1984年版映画は観たけど記憶が薄くどうだったっけ?な感じなので、この先ポールがスター・ウォーズのアナキン・スカイウォーカーの如く悪に転がりそうな危うさも感じていますし、砂漠の民の軍勢規模で星間レベルの統治をする組織にどう立ち向かえるのか不安もありますが、Part3を楽しむためには、Part2で寝てしまった部分を理解しておかないといけなさそうなので、もう一回観ておこうと思います。 (追記:で、2回目観ました。寝ていた所がクリアになったのと、ゼンデイヤさん演じるチャニの心の変容の上手さに改めて感心し、少し評価上げました。)
IMAXでの鑑賞がおすすめです(^^)
ただ、言葉を喪う。原作を読みながら「こんな感じかな」と思い描いていたシーンを、ことごとく上書きされていく快感。原作の複雑すぎる背景はほとんど解説されることなく、言葉についても説明されず、ひたすら圧巻の映像で魅せる。やはりIMAXで撮影された映画は、IMAXで鑑賞するに限る。 その映像で躍動する演技陣の素晴らしさといったら。男も女も関係なく、誰もがそこで生きていた。とはいえ、ぼくの贔屓の女優さんが多数出演していたのは否定しないが(^_^;)。 続篇である『砂漠の救世主』への伏線(キャスト)もあり、期待は膨らむ。
2作目だから、こんなものか
第1作目はかなり好きな作品だったので、期待していたのですが、まあ2作目なのでこんな感じかなという印象でした。 シネコンで鑑賞したのですが、一番小さなスクリーン(怒)で、鑑賞中も足元のライトが目に入るような劣悪な状況だったのも評価に影響しているかな。 広大な砂漠に佇む2人のシーンなど、大画面で見ることを前提にしている画作りなので、ぜひIMAXで観てみたかった… 今作は暗いシーンも多いし、展開もスローだけど、終盤にかなり話が進行して、本当はもっと長かった上映時間を切ったのかな。 とにかく、次作に期待!
Blu-ray買って家で続けて見たい。
元々原作自体SFの皮を被った政治策略物なんでスターウォーズ期待しちゃダメよ。しかし前作より派手シーンが多いのでわりと安定して楽しめます。 まあでも前作あってこその話だしな。 興行収入上げるためなんだろうけど出演者もビルヌーブの好きな俳優かき集めた感ありで異常にゴージャス。レアセドゥちょい役でアーニャなんてワンカット、、ほぼ胎児で草。 前後編になってストーリーは余裕ができ(それでも原作をかなり端折ってる)リンチ版に比べて人物像など描き込めているから、その辺りはもう比較してもしょうがないけど、ゴシックで禍々しいデザインはリンチ版がやっぱり好き。 リンチ版当時との技術的な差もあるが宗教性や荘厳な威圧感とかビルヌーブの得意な引き絵はデューンの世界観に合ってると思う。 ハンスジマーの曲も素晴らしすぎる。
作り込まれた世界観にどっぷりダイブ!大満足ー!
これぞ映画の醍醐味!と言える要素が ハリウッドの豊富な資金をかけて ふんだんに盛り込まれた、超豪華作品! まずは、映像 出来はアート作品級! どこまでがロケで どこからVFXなのかわからないけど 確かにこの砂の惑星は存在していると 思えるリアルさ そして、どこまでも美しい… ストーリーも今回はよかった! 貴族のお坊ちゃまだったポールが、 試練を乗り越え、逞しく成長してゆく そして、伝説の救世主として 圧倒的なカリスマ性を手に入れてゆく… このあたり、ゾックゾクー!! 砂漠のビジュアルにめちゃくちゃ馴染む 重厚な音楽、そして衣装デザイン これも素晴らしい! 途中で、人物の相関関係がえ?ってなったり、 ちょっとスター・ウォーズとストーリー似てる? と一瞬なったけど、 ま、いいか! と、すぐ思えるほど没入できる とにかく! この世界観の作り込みかたが 徹底的に凝っていて、圧巻だ!!
ド迫力の映像は必見です
パート2とは知らず鑑賞。 ド迫力や映像と音響に圧倒されながらストーリーは見ながら理解していく感じでしたー。なんちゃら家となんちゃら家の戦い?陰謀?皇帝?敵?パート1見てないので誰と誰がどうつながっているのか?全くわからないまま時間だけ過ぎて行きましたが。。ただ兎に角ド迫力な映像と音響は素晴らしい!そこだけでもみる価値ありです。 後半になってきてなんとなく物語全体像を理解。。 ちょっともったいなかったなぁー。パート3楽しみにするのと今一度パート1見てみようと思います。 素晴らしい映画ありがとうございましたm(_ _)m レベッカファーガソン相変わらずお美しいなぁー
見応え満載!ラストシーンインパクトあり
見応え十分の作品だった。 1よりも2が見応えたっぷり。 ハラハラドキドキ感満載のSF。 SFオンリーなら?かと思ったが、 途中でポールとチャニの恋愛模様も いれて観て良かった作品。 ラストシーンのティモシー・シャラメとオースティン・バトラーの戦闘一騎討ちは見応えあり
現代SF映画の最高到達点にして金字塔
前作を配信で復習し、日本最大最高のスクリーン、池袋グランドシネマサンシャインIMAXレーザーGTを朝8時から予約して臨んだ待ちに待ったこの一作。いやあーまさに最&高!今年ベスト!映画史を塗り替える一作。前作とは比べものにならないスケール。 とにかく全てが壮大で迫力が凄くて、観たことない映像のつるべうち。公開がもうちょっと早ければゴジラ-1.0はアカデミー視覚効果賞は取れなかっただろう。申し訳ないけどレベチである。この映像と音響、映画館、しかも出来るだけ大きいスクリーンで観た方がいい。グラントシネマサンシャインに大感謝! 前作が話の序盤の序盤、何も始まってないくらいで終わったのと対照的に、今回はどえらいペースで話が展開していく。終盤と思われるぐらいで、これは続きは続編かなあと思いきや、いくいく、どんどんいく。でも本作序盤のフレメン達との親交を深めるところはじっくり描いていた。これが後半効いてくる。 ゼンデイヤ演じるチャニが良かったなあ。ラストカットからしてこれはチャニの物語といっても過言ではない。ゼンデイヤ、今まで気づかなかったが声がいいな。いや、表情、佇まい、全ていい。美しくて強くて自立し、一方でまだ迷いも見せる、まさに次世代のヒロイン。トップスターになること間違いなし。 ティモシー・シャラメ演じるポールももちろん素晴らしかった。弱々しい少年が、自らの強い意志で民を率いて戦い頂点へと登り詰めていく。熱くて強いシャラメ。新しいシャラメ像。ポールの成長と変化はシャラメの成長と変化だ。映画史に残る超大作の主役を見事に張ったシャラメ。まさしくトップスター。 前作に引き続きお母さん役のレベッカ・ファーガソンも良かったなあ。妖艶な魅力が聖母となることでマシマシになった。ミッション・インポッシプルシリーズから退場してこちらに注力しただけのことはある。地球上で最も美しい女性、と言わざるを得ないのが現状、である。 そして今回からの追加キャスト、オースティン・バトラーにレア・ゼドゥにフローレンス・ピューにアニヤ・テイラー・ジョイって、一体どんだけ豪華なんだ!もう、166分、満足しかない。 映画全体を通して描かれるのはズバリ「戦争」である。やられたらやり返す暴力の連鎖。まさしく現実の社会と同じ構造。それぞれにそれぞれの言い分と目的があるにはあるが、結局は戦争に行き着くしかない、富も技術も全て戦争のためにある、ともとれるほどに容赦なく戦いが繰り返される。 戦闘シーンの迫力と壮大さはかつてないレベル。映像も音響も凄すぎる。また、ポールがサンドワームに乗るシーンの迫力も凄かった。手に汗握る迫力、いやあ興奮した。そしてハンス・ジマーによるズーンっていう劇伴も素晴らしい。座席の奥から体に響く。凄い体験だった。 とにかく作品を通してドゥニ・ヴィルヌーブの美的センスが際立つ。唯一無二の世界観。荘厳で、品があって、完全にアートである。宇宙船のデザインからしてもう天才的。スター・ウォーズしかりガーディアンズしかり、SF映画は宇宙船のデザインが肝だが、しっかりと想像の斜め上を行ってくれた。 ということで、映像、音響、脚色、役者の魅力、美術、世界観、センスオブワンダーの創造性、アート性、何から何をとっても現代SF映画の最高到達点であり金字塔。DUNE以前/以後、といわれるようなSF映画のクラシックとして語り継がれるだろう。 原作はまだ続きがあるとのこと。この歴史的超大作、とにかく続きが観たい!お願いだからヒットしてくれ!損益分岐点を超えてくれ! リーサン・アル=ガイーブ! リーサン・アル=ガイーブ!
凄まじい映像評価に圧倒され続けた
デューン1はひたすら受け身で逃げる感じで、盛り上がる寸前に終わるみたいな感じだったけど、2は覚悟を決めた立ち回りを見せて凄かった! また、スパイダーマンのように、登場人物に青臭い感じがないのでその辺のストレスもなく見れた。 砂虫に乗る部分やフェイドラウサとの決闘など盛り上がる部分が多くて楽しめた! 4DXで見て大正解 映画館で見ないと後悔する類の映画 SFでスケールのでかい映画はいつもワクワクする 昨日見に行ったら100人くらいの規模で一桁しか人がいなかったから心配… もっと見に行ってくれ。
音と映像
身体が震えるほどの音響に、美しさと迫力に満ちた映像。サンドワームを呼び出すアレは軽量小型化され、そのサンドワームの移動速度は超高速化。デヴィッド・リンチから40年という時の流れを感じました。 リンチ版みたいに放電しながら地中から飛び出てきたら完璧だったのに…あれ、かっこよくないすか? 映像と音を楽しむアート作品ですね。パート3もあるでしょう。
前作の復習が必要だった、、反省。
前作を映画館で鑑賞したのが2021年10月と微妙な期間ぶりだったので、粗筋、人物相関図とか復習しなくとも勢いでいけるか・・・と思いましたが、ちょっと無理がありました(笑)。 それぞれの人物、勢力がそれぞれの信条、宗教感、野望、思惑で動きまた動かされる為、このあたりをもう一度パンフやネットなどで情報収集しつつ咀嚼出来たら感動もよりアップするんじゃないかと強く思います。 久々、主人公がこれからどう動くのか、選んだ道が正解なのかも定かではない一筋縄にはいかないストーリーなので鑑賞者もレベルアップして今後臨んでいこうかと思います。 前作は戦闘シーンが必然性の無い集団戦、近接格闘などが多く、イマイチ砂漠という環境が生かされてないと感じましたが、今回はゲリラ戦中心に大変信憑性がある表現、演出になっていたと思います。記憶力が劣るのであくまでイメージ、違っていたらごめんなさい! 映像もストーリーもなにせスケールがでかいので、映画館で鑑賞することが最適解・・・ってことは間違いないですね。 おすすめです。
SFのー
え?ゼンデイヤちゃんエロ可愛いんじゃ無いの? って不純に見に行ったんだけど、大予算の超名作SFのパート2でしたね。 確かに過去見た事無いレベルに凄え絵の連発でしたよ、デューンて作品がSFの基礎ってレベルに有名で、砂の惑星って映画化された事も有って、ポドロフスキーが、とかは知ってますけど、原作読んで無い俺としてはこんな話やってんかー、って感じですよ。 若き王族の青年が、勇者と成り、民の信頼を背負い正しき世界を目指す物語なんか。 今作見せるビッグアクションとか、人民の苦しみ、個人の愛とか、土着宗教や、サンドワームとか。 あ、あれ?これ主人公とかライバルとかがロボット乗って戦ってたらまんま80年代アニメじゃね? なるほど、やっぱ伝説のSF、俺が好きで見てたアニメの監督もいっぱい影響受けてんだな。
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