劇場公開日 2024年3月15日

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「レア・セドゥも役にピッタリ」デューン 砂の惑星 PART2 ナイン・わんわんさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5レア・セドゥも役にピッタリ

2024年3月15日
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鑑賞方法:映画館

夕日をバックにしたカットや独特な三日月など景色も素晴らしくPART1の初め位の海や水が出て来たシーンが懐かしくなるくらいにPART2は砂だらけ。
前作のラストシーン直後から物語は始まるので未鑑賞の方は必須、時間が経った方は再鑑賞してからが良いかと。
主要人物の3人ポール、チャニ、ジェシカが凄くいい。そしてベネ・ゲセリットが怖い。
原作の一部では語りべが皇女イルーランなのでその要素も少しだけ入っている。
リンチ版も始めで取り入れていた。
270席程のIMAXで前列から3番目で観たがシアター全体や座席がビリビリするくらいに重低音だ。

■映画の中の専門用語
デューン(惑星アラキス)
サンドワーム(超巨大砂蟲でフレメンはシャイ=フルードと呼ぶ)
メランジ(老化を抑えたりするスパイスでアラキスでのみ採取出来る、ドゥニ版ではメランジと言わない?)
フレメン(アラキスの砂漠の民)
ベネ・ゲセリット(超能力女史修道会)
クイサッツ・ハデラック(人類を超越した伝説の未来予測能力者)
リサーン・アル=ガイブ(「外世界からの声」と言う意味でベネ・ゲセリットがフレメン達に教え込んでいる救世主の事)
メンタート(演算能力者 アトレイデス側のスフィル・ハワトやハルコンネン側のパイター)
手首の戦闘モードスイッチ(スピードの早い物を通さないバリア)
浮遊装置(巨大なハルコンネンの移動装置)
オーニソプター(トンボの様な飛行機)
惑星カラダン(アトレイデス家が統治)
惑星ジェディ・プライム(ハルコンネン家が統治)
スペースギルド(精神肉体訓練した集団の星間輸送等を牛耳る巨大組織)
西暦10191年くらいが舞台。

ナイン・わんわん