劇場公開日 2024年3月15日

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「イマーシブ(没入感)を味わえる」デューン 砂の惑星 PART2 ねじまき鳥さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5イマーシブ(没入感)を味わえる

2024年3月10日
iPhoneアプリから投稿

「メッセージ」「ブレードランナー2046」で有名なヴィルヌーヴ監督の新作。パート1の前作はやや説明すぎて消化不良でしたが、今回こそはと期待して観賞。

しかし残念ながら、前半は隣の人の騒音(備考参考)で集中出来ず。※すごく楽しみにしていたから、神経質になった部分もあります。

感想半分ですが、前作と比べて、「動」の部分が多くなっていて、広大な砂漠の中で展開されるダイナミックな映像はIMAX映像の助けもあり、まさに「イマーシブル(没入感)」体験でした。砂蟲にポールが乗るシーンは自分も乗っているような高揚感に包まれました。

パート2では、皇帝が企てた陰謀に砂漠の民フレメンと立ち向かうポールの成長譚です。恋人や母との関係性の変化。そして、宿敵との対決。そこで告げられた衝撃の事実。怒涛の展開です。

余談ですが、ハルコネン男爵がマツコデラックスさんにしか見えず。なんかかわいい。あと甥のラウサハルコネンの存在感は痺れました。個人的にもっと活躍して欲しかったかな。あとレアセドゥが出てたみたいだけど、わかりませんでした。誰か教えて😭

いよいよ物語は最終章に。
映画館でこそ観るべき作品です。

備考
隣の人がラージサイズのポップコーンをくちゃくちゃ大きな音を立てて食べていて、開始1時間は集中出来ず。
映像見ずに、ポップコーンの減り具合を注視してました笑
後半は何度も携帯出して灯がちらほら。マナーが悪い客に当たったというだけで割り切ってはいます。
ひとつ提案です。映画館って飲みものの販売だけにしませんか?無理ならせめてラージサイズ販売はやめてくれ😭減らないの、あれ。

ねじまき鳥