「過大評価じゃないの?あえて共感せし。」アウトサイダー(1981) マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
過大評価じゃないの?あえて共感せし。
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ハンガリー動乱は1956年の出来事。
社会主義の中で市場経済を最初に導入した国。
確か、1968年くらいから。僕が物心付く頃から、ハンガリーはゴリゴリのソ連の支配下には見えなかった。
なにしろ、ブタペストって日本人に分かりやすい首都だったので、イメージとしては比較的明るい社会だと思っていたけど。
ハンガリーはマジャル人の単一民族国家で、ソ連の支配下だけど、ポーランドの様に植民地になった事は無い。
でも、こんなのだったんだね。
でも、薬、売春、暴力、ロマに対する差別ってなかったのかなぁ。
この演出家は純粋なマジャル系のハンガリー人だからね。その彼が貧困社会を演出する為にロマの音楽が使う事がある。ハンガリアン舞曲、ハンガリー狂詩曲、チャルダッシュなんてまさにロマ音楽がベースだからね。ブラームスとかリストはそれをハンガリーの民族音楽だと思っていたんだから。
この映画でそれを使うのは
まぁ、アングロサクソン系がブラックミュージックを使うのと一緒だと思うが、ロマに対しての差別は今でも根強く残っている。
わかんねや。余り、言うと消されるからね。
評価出来るところは、主人公が自分で弾いているらしいので。
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