BLUE GIANTのレビュー・感想・評価
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映画からの初見ド頭からラストまでずっと泣くの巻
漫画も読んでない初見です
池袋のtoho轟音で見たけど、これは轟音よかドルビーでしたわ
やっちまったなーミスった!
重低音じゃないなら轟音の意味がないみたいだ!あまり感じられなかった
頭から、やたらと色々グッときてしまって
話をしらないくせに録音を録ってるってまさかとか色々妄想が膨らみすぎて
きっとそうなんだろーなーとか思いながらみてたからますます泣けてしまった
しかも、表情や目や光の使い方が本当グッとくるセンスで監督の良さが際立った。
またこの監督の作品を見ようとおもう。
音楽はもちろんカッコよく家についてからも耳からはなれず
家に帰るまで鼻唄で歌うぐらい好きになってしまった
もし誰かjassのコンサートをやってくれるなら聴きに行きたいです。
珍しく久しぶりによい映画に出会えたのでだいだいだい満足でした。
次も見に行きます!
早く2やってほしいな!!
音楽で感動したのは初めての体験
ストーリーがあまり…
普通に面白かったですが、心が震えるほどではなかったです。ストーリーに濃厚さがなかったように感じました。
原作漫画未読です。
原作が人気なんだろうなと思い、期待して映画を観たのがよくなかったのか音楽素人だからか、いまいち良さがわかりませんでした。
全身で青春を浴びさせられた
2023年劇場鑑賞17本目 名作 90点
2023年2月25日鑑賞し、今レビュー投稿2024年1月25日ですが、2023年劇場鑑賞81本中堂々の1位の作品。
もう本当に凄まじい。これに尽きる
普段邦画のサスペンスやヒューマン、ミニシアターが好みで鑑賞しますが、2022年年末公開のスラムダンクに並ぶ好評価アニメーション映画で、声優に若手俳優が使われていたり、湧き上がる絶賛の声に胸を弾ませて鑑賞しましたが、最高だった
後半にかけて涙が止まらなかった
誰かが亡くなるとか、感動のラブストーリーでもなく、真っ直ぐに突き進んだ青春に涙しました
こんな純粋な青春を送れているのが羨ましいし、すごく稀有な存在だと思うし、何かすごい大きなものに押しつぶされた感覚さえも感じた
3人の構図やキャラクターも完璧だし、映画の尺にドラマがちゃんと窮屈に感じること無く組み込まれていて、説得力がちゃんとある
日本が誇る漫画やアニメ文化、昨今配信等で映画館の需要低下などあるなか、今作は日本文化が誇る漫画が原作で、音響と映像美の飲み込まれる様は、映画館で味わうに相応しい、現代を代表するべくして生まれた名作なことは間違いない。
是非
アニメの自由な表現力と、ジャズのスピリットが理想的な融合をした痛快作!。
アニメの自由な表現力と、ジャズのスピリットが理想的な融合をした痛快作!。
普段アニメーションは余り観る事が無いのだが、こりゃマジで凄くて驚いた。
まず、この作品の肝でもある主人公宮本大のサックスプレイ。これを気鋭のサックスプレイヤー、馬場智章が創造性と熱量が迸る名演で見事に演じてみせる。
そして、音楽を全面的に担当したピアニスト上原ひろみ。漫画では聞こえる事のない、想像するしかなかったそこらでは聞くことの出来ないスペシャルなサウンドを、説得力をもって提供している。確かな技術に裏打ちされた創造性豊かな彼女達の演奏を作品のキャラクターの音として聞かせる。このめちゃくちゃハードルの高い仕事に挑み、やり遂げたチャレンジ精神に感服。ベースレスというジャズとしては異色のトリオで聴かせる、クライマックスのクラブ「So Blue」での演奏シーンは、ジャズを聞いて泣く日が来るとは思わなかった程に感動的。ちゃんと成立してるもんなぁ。凄いッ!。
ストーリーもトリオがデビューのきっかけをつかむまでの成長のドラマに絞り、後はアニメーションだからこその自由で大仰な表現と、色彩豊かなアドリブシーンの心象風景の輝きが、見事に上原ひろみらの音楽と絡み合う。「音楽」という見せたいものが明確なのも、この作品が成功した重要な要素。内側を吐き出す様に奏でる自分だけの音に絶対的な自信を持つ、いかにもマンガの主人公といった宮本大のキャラクターも、気っ風が良くてこの作品が躍動させている。
もう一度観たくなる傑作アニメーション!。
君の成長するドラムをみてみたいんだ
せっかくなので良い音響の映画館でみたいなということでドルビーアトモスにて鑑賞、想像していたものの30倍はいい映画でした。まさか、ここまでやるか!というくらいにバンドパートが凄すぎて曲の度に拍手、スタンディングオベーションしそうになりました。これの応援上映、絶対にすごいことになりそう。もうね、映画なのかライブなのか分からなくなるくらいでした。
ドラムの人、大変だったんじゃないかなあと思いました。プロがど素人の音、動きをするって非常に難しいことですよね、リズムもきちんと刻めないとことかトチる感じとかすげえな、って感じました。まさにタイトルはとあるセリフでしたが、そこ、うまく表現していたことと合わせてホロっときました。
好き嫌いは分かれると思いますが、ちょっと残念だったのは演奏シーンのモーションキャプチャーです。音と動きがズレて(わざとそうしているのかなあ?)いるところがあるのは気持ち悪かったかなあ。
原作の存在もしらないので何の思い入れもないまま鑑賞しましたがこれほどの映画、そうそうないですね。観終わって、なぜか『映画大好きポンポさん』に近い感覚でした。爽快感というか、なんというか。
映画館で、迫力ある音で、鑑賞すべき映画でした。
(追記)
リバイバル上映をチネチッタのLIVE ZOUNDで鑑賞しました。
ライブハウスの音響をベースに組み上げた音響なのでジャズの音色とドンピシャ、予想以上の出来具合に感動しました。気づくと泣いてました。やっぱ、名作ですよ。
所詮アニメ
原則としてアニメは映画館では観ないことにしているのですが、京都の映画ファンが集うカフェのマスターが絶賛されていたこと、曲がりなりにもSaxを嗜む一人として、ジャズに青春を捧げる物語ということなので、『鬼滅の刃』以来、久々に観に行きました。
日本映画の父・牧野省三が唱えた映画の三要素、即ちプライオリティ順に、一スジ(脚本)・二ヌケ(映像表現)・三ドウサ(俳優の演技)は、今も厳として全ての映像作品に当て嵌まります。
翻ってアニメ映画では、カメラ撮影による“ヌケ”と役者による“ドウサ”は、そもそも存在せず”スジ“のみで構成されますので、映画と呼ぶに値しない、換言すると映画館で観る映画とは見做せない、と思っています。ヌケについては異論があるかもしれませんが、この点は後述します。
但し、映像作品としての価値は別物であり、映画館という、周りに誰がいるか分からない、暗闇の閉鎖空間と大スクリーンでの非日常的時空間で観る作品としてはともかく、よりパーソナルな時空間で観る映像作品としては、高く評価できる作品も数多くあります。
そして愈々本作ですが、青年向けコミック誌「ビッグコミック」で2013年から今も連載中の大人気漫画が原作です。そもそも音のでない漫画での擬音だけの表現で読者に満足され共感されていたということなので、元々スジはよく出来ています。
原作(第一部)の単行本10巻分を2時間の映像にまとめ上げているので、かなり端折ってはいるものの要所は抑えており、登場人物を絞り込んでハコ書きもしっかり構築されており、無駄なサイドストーリーが一切なく、主人公の踠き苦しむ日々に凝縮され尽くして展開するストーリーは、観客も感情移入しやすく共鳴します。脚本の技量は大いに評価出来ます。映像を主人公・宮本大目線の、終始一人称の主観表現にしていることも、表現が冗長にならず簡潔にシンプルに仕上がった所以でしょう。
ただ所詮二次元の原画を、三次元的に立体感・遠近感を醸し出すのは無理であり、また無意味です。背景や人物以外の描写は実映像を基に仕上げているので、現実感があり非常にリアルですが、それゆえに平面的にならざるを得ない人物描写には大いに違和感があり、私には滑稽で不気味な感すらしてしまいます。
演奏シーンのアクション、特に主人公のオーバー気味のテナーサックス演奏シーンを見せ場に捉え、大音量で重点を置いて描いているのですが、モーションキャプチャーを駆使して作られた演奏アクション映像が、どの曲でもほぼ同じ単調な上下運動であり、演奏時の表情もほぼ同じで、残念ながら大いに興醒めしてしまいました。
音楽=ジャズに全てを燃焼し尽くす青春熱血ストーリーという建付けからすると、アメリカ映画『セッション(Whiplash)』(2014)に相当すると思いますが、当然ながら俳優の血と汗が迸り出るような圧倒的な演技や、苦悩と悲壮感、そして瞋恚に満ちた苦悶の表情という熱演がなく、常に平面的な描写だけなので、その熱気、その昂揚度は、少なくとも私にはあまり伝わらず、二つの映画は到底比較対象になり得ません。
技術的に難しいでしょうが、人物描写を超写実絵画の画調で描けば、人物の立体感・遠近感が伴い、背景とオーバーラップして動き、音に迫力と重量感を盛り込めるでしょう。たぶん高温の熱量と激しい熱気は発せられると思います。
これは観るしかない、聴くしかない。
熱量と意欲と何より音楽がすごくよかった
演奏シーンでほとんど泣いてしまいました。びっくりしました。頭では理解できない涙がすごく出てきて本当に感動してるんだな…って思いました。また、映像がかなり荒削りというか、作画バラバラでCGがほんと酷いけど伝えたいものとエネルギーがすごくて意欲的な作品だと感じました。あのひどいCGもパワーで押し切れてました。音楽が好きなので生演奏のライブを聞いてる時のあの脳内の言い表せない高揚感を映像にしてくれたのがすごく嬉しかったです。それにつきます。
ただ、ストーリーについては何とも思わず、まあ、ありきたりですし、特に最後の展開はやめて欲しかった。漫画原作だと仕方ないのかもだけど、あんなのいらない。普通に演奏して欲しかった。
思ってたより…
今からでも遅くない
音楽を楽しめる作品。
騒ぐ程でも。
まるでJASSライブに行ってる感覚。映画館で見る醍醐味を味わえる!
痺れました!
アニメというよりライブ
これはいい映画 92点
この映画はとても感動的でした。たしかに、一見するとダサいところもありますが、それが逆にカッコ良さにつながっています。具体的な根拠はないけれど、映画全体が熱い情熱と努力に満ちていました。
特にジャズの音楽が素晴らしく、実際にライブで聴いてみたいと思いました。生の演奏は何ものにも代えがたい魅力があります。
一方で、映画の3Dの描写は少し違和感がありました。それは3D技術の特性上仕方ない部分もあるのでしょうが、なかなか慣れませんでした。
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