BLUE GIANTのレビュー・感想・評価
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音楽構成が良かった。
初めてレビュー書きます。
20~30代までビックコミックを読んでいました。
あのビックからの映画化であれば、まず、間違いなしと判断!
映画館に足を運びました。
音楽や楽器は経験なしですが、音楽の構成・曲順・流れが良いと感じました。
ピアノソロが良すぎて・・・花粉症の影響もありましたが、、、過呼吸になって
しまいました。それくらい、見入ってしまいました。
まだまだ公開期間はあります。サウンド目的で映画舘にアニメ!ありです。
まじめに大ありです。
迫力のあるサウンドを体感する事をオススメ致します。
原作ファンとして感謝を
原作は最新刊に至るまで全て読んでいます。
その上で本作を観て感じたことは、感謝です。
本当に素晴らしい作品でした。
制作に携わった方々は、
今やれる最大限を尽くした、と感じました。
ステージに立つ、大や雪祈や玉田のように。
これほどの高いハードルのある作品に挑み、
このクオリティに仕上げた皆様に、
最大限の敬意を表します。
本当にありがとうございました。
劇場で見るの一択しかない
感動する前に鳥肌がたった。体が先に反応するくらい凄い作品なのは間違いない。
サックスから発する音が、炎立つように湧き上がる。玉となった汗がシンバルの上を滑る。そこに上原ひろみ率いるトリオの演奏が7.1chで聞こえてくる。スタジオNUTが産み出す映像とプロミュージシャンが火花を散らして両者とも一歩も引かない。
ブルーノートもコットンクラブでもライブを聴いたことがあるが、客席に近いステージから音を浴びる感覚、ドラムの振動を胸で受け止める感覚は、恍惚となる。
それを再現してしまうとは。これは絶対劇場で見ないともったいない。加えて、ダイナミックなアニメーション表現が加わる。
氷やグラスに映るプレイヤー、スケッチ風のモノクロ映像、客席とステージのレイヤー重ね。シンバルを素早く叩くスティックの動きが残像を残す。鍵盤を叩く指の動きとピアノの音は完全にシンクロする。
声の演技は、山田裕貴も岡山天音も間宮祥太朗も見事。声優も俳優もクロスオーバーする時代に突入したのかもしれない。 特に間宮祥太朗。尖ってクールな沢辺雪祈のイケメン声、天狗の鼻を折られてどん底に落ちた雪祈の絶望の声なんて、ベテラン声優かと思った。
音楽が好きだったら、劇場で見ることの一択。
追記
Dolby Atmosでもう1回見たいと思い、バルト9で鑑賞。普通のスクリーンかと思ったら、改装したばかりのドルビーシネマスクリーンだった。映像はドルビーシネマでないものの、音響は文句なし。高音のノビ、低音の迫力といい、超満足。
ジャズ 素人でも没入できた。ストーリー展開、アニメーション技術も良いが、シロウトの心に染みる音楽❗️
ワシ、音楽。ロックはともかく、ジャズはわからないし、趣味では無い。
でも「シャイロック」観るくらいならこちらの方が、暇つぶしに、という気持ちで観た。
どうせつまんなくて失速するだろうと思った。事前の無料リーフレットのイメージではね。
ただ「サイダーのように言葉が湧き上がる」アニメ作品同様
パンフレット有料が独特のアナログレコードサイズ。有料パンフ集めが趣味のワシ的には
手に入れたかった。
でも、当たり前だけども、「映画館で観ない作品は買わない」の鉄則だから
しぶしぶ本作観た、期待値ゼロ
ところがどっこい
テナーサックス🎷
ピアノ🎹 ドラム🥁のサウンドが ライブハウス感覚で臨場感が最高
赤ん坊連れてギャーギャー泣いてうるさい客【赤ん坊は入場禁止だろや・・】
いたのだが、それを凌駕する迫力のサウンド
ジャズは実はロックと違いツウ好みでよくわからないのだけれども
わかりやすいアニメとストーリーとの結合で、魅せる。
イャアジャズってこんなにイイものだったんだね。
まあ普段、【雰囲気のある場所】のBGMで実は誰でも馴染みだったりする。
同じ18歳とは言え、天才的なピアニスト沢辺
力強い叩き上げ感が半端ないサックス主人公宮本
どシロウトでぎこちないが熱意だけは半端ない玉田
3人のデコボコトリオだけれども、合わされば最高のジャズトリオ❗️サウンドが半端ない❗️
あとストーリーがわかりやすい
3人の若者の熱意、天才は天才なりに、叩き上げは叩き上げなりに、技能が未熟な素人はそれなりに
若い衆が挫折感も味わいながら成長、そして急転直下・・というのが誰でも共鳴できるのだ。
アニメーションも、演奏場面の立体感が【モーションキャプチャー、アバターで聞いたなぁ】
半端ない。
脇役の渋さ、背景の渋さ 学生の安アパート、小綺麗なアパート リアルで大変良い
とにかくワシにとって敷居が高すぎる ジャズの世界を堪能できた。
ストーリー、と、アニメーション技術 が 音楽とコラボで調和、ハイテンションでした
大入りも納得の作品。もともと原作漫画が売れてるそうだから・・
密度が濃厚で、オシッコ行けなかった、我慢だった。
その点と、ジャズどシロウトのワシの経験則、知識のなさで星⭐️マイナス▼0・5
かっこいい!たぶん原作越え(知らんけど)
原作は読んでいませんが、評判が良いので見に行きたしま。せっかくならばとドルビーアトモスです。
原作知りませんが、多分原作より面白いのでは?
音楽ものなので、音が鳴るのは良い事かと。また、演奏シーンがとてもかっこいい!リズムの表現が色々あってすごいなと。
唯一、人間の動きがちょっと不自然でしたが。
不自然ついでに言うと、オチというかクライマックスというか、、、ネタバレ無しで説明しにくいですが、あの展開になることの前フリがわかり易すぎた。「あ、いまなんかフラグたった」ってわかってしまった。お隣さんのお客さんが、泣き始めたので、あー、そういう展開ね。って分かってしまったのは残念。フリなしでいきなりああなった方が感動できたかな。
ストーリーとしてはよくある青春ものと言えるかもしれないけど、JAZZという珍しい設定で、大人の世界で良い。
また、主人公の3人は10代ですが、周りの大人たちが、優しくてかっこいい。
何ヶ所か嗚咽寸前で泣けました。
プロの声優使え!と言いたいけど、3人とも上手でした。山田裕貴だけすぐに顔浮かんでしまったけど。
もう少しこうして欲しい!とも思いましたが、本当に好い映画でした。
唯一の欠点としてアニメとCGの境目が分かってしまうという点こそあっ...
唯一の欠点としてアニメとCGの境目が分かってしまうという点こそあったが、それを除けば話運びも丁寧で初見でしたが問題なく観れました。
とはいえ今作の魅力はなんと言ってもジャズライブパート、演奏に終始聴き惚れてしまい、ラストのライブでは最高潮といった感じで、もうたまらなかったです。
うーむ、謎の残念なCGは残念だけど…。
今年55本目(合計707本目/今月(2023年2月度)21本目)。
ジャズをテーマにした、その結成と練習、そして大舞台にたって、それから…を描く映画です。アニメ作品(元作品あり)のようです。
多くの方が書かれている通り、ジャズ音楽をテーマにしたという事情があるので、音楽面はもう150点くらいつくのですが、残念なのが謎の、途中で変なCG(コンピュータグラフィック)に変わってしまう点で、???な状態になります(積極的な悪意はないのだと思いますが…)。
もっとも、この映画はそれこそ「音楽映画」であるので、その部分が多少残念でも、そこまで減点対象か?というと微妙です(作者の裁量の範囲に過ぎない程度、ではある)。
ジャズ音楽をテーマにしたものなので、一般的な楽器のことや楽譜の読み方(とくに五線譜の読み方、コードネーム(和音)のこと等)はある種常識扱いにされています(特にコードネーム関係はものすごく深いことまで聞いてきます)。ほか、音楽に関するいろいろな用語も特に断りなくどんどん出てきます。
※ 私は15までエレクトーンをやっていたので(6級持ち。プロを目指さないなら一応、趣味の範囲では終着点とされる)、一定程度は当然わかります。
さて、彼らの目指す「最高の舞台」に登場人物3人が「何のトラブルもなく」たどり着けるのか、そして、その「最高の舞台」を終えた彼ら3人が選択したものとは…?
ここからはネタバレになってしまうのでやめておきましょう。
確かに謎のCG(ここでも他の映画評価サイトでも結構酷評されてる)は残念ですが、この部分も「残念だなぁ」であり、「音楽映画である」ということを考えた場合、そこまで減点するのはどうか…と思えたので、そこはあえて減点なしにしました(むしろ、"DAug"などにはじまる、一般的ではない和音(コードネーム)の表記などはある程度配慮は欲しかったです。知らないわけではないですが、演奏でそう使うわけではないです(エレクトーンの場合は)。
特にそれらまで考えると減点対象が見当たらないし、法律的にあれれ?と思う点もいくつかありますが(ラストに至る前の「最大の試練」に関すること)、そこも「まぁ展開を優先させたいのだろう」ということで扱いがなく、一方でそれ(法律的なトラブル)を扱う映画でもないことも考えて減点なしのフルスコアにしています。
多くの方が書かれている通り「画像面が少し残念」ですが、映画館、それもいわゆる「ドルビーシネマ」等の音響が良い映画館で見ていただければ、と思います。
CGだけが残念
原作未読。でも名前は知っていて映画も高評価なので急遽鑑賞。
すごくイイ!!
話自体はよくあるスポ根青春部活モノのような、野生の天才と秀才型の天才と超努力する凡才で夢を掴もうというテンプレ構図。
でも王道だからこそ、それぞれの個性が表現できれば安定して面白いし、ストーリーもきちんと各キャラのバッグボーンと繋がっている。
映像も手書き部分では大胆なカット、構図だったり音のイメージだったり、工夫を凝らしてある。
厳しい大人が調子づいた若者をきちんと導いてくれているのもイイ!
惜しいのは皆が指摘しているCGの部分。明らかに2世代ぐらい前の出来。手書きとは全く違って浮いてるし、ちょっと笑えるぐらいポリゴン感が強い。これなら適当なイメージの手書き画像でよかったんじゃないかな?
他に残念な点を上げれば、主人公にスキがなさ過ぎて完璧超人なところ。
どうしても他の二人のエピソードが強めに映ってしまって終盤は演奏以外は空気。
ライブ音響とか音のいい映画館で観るとまた評価上がるかもしれない。
ドルビーシネマ、IMAXはないのかな?
23-027
音楽に真摯に向き合う力が、その音となり人々の心を動かす。
漫画原作でストーリーも良かったが、
それを遥かに超える音と情熱❤️🔥
原作を読んで無いけれど、
最後のライブは涙が出た😭
轟音上映にして良かった😁
鼻の奥がツンとして、そして涙が込み上げる
個人評価:4.2
ついにあの漫画から音が出る時が来た。
不安以上に期待して鑑賞。その期待は裏切られる事なく音と共に胸に刻まれる。
原作を読んだ時の、鼻の奥がツンとして、そして涙が込み上げるあの感覚。本作はその感動の技を確かに備えていた。
物語としては、大よりも雪祈と玉田に焦点を絞ったものになっており、それがとても映画的で良かった。
演奏もとてもカッコ良かったが、大の演奏よりも、上原ひろみの演奏に引き込まれてしまったのは意図的かな。
モーションキャプチャーの3DCGはこだわりの演出だったのだろうが、音を受け止める絵力は無く、手書きのシーンの方が音の熱量は伝わったのは残念。
しかしながらあの素晴らしい原作を見事に映像化していた。
真っ直ぐな気持ちに感情がぐわんぐわんに揺れ動く
正直ここまで感情が揺さぶられる作品だと思っていなかった。
約2時間程度の作品で、主要登場人物の3人を鮮やかに描かれていく。
それぞれのバックストーリーを的確に描かれているから、終盤どの登場人物にも感情移入してしまい、彼らを応援したくなるし、目頭が何度も何度も熱くなった。
音楽シーンの表現を彼らのパフォーマンスの凄さ、観客の興奮が伝わってくる表現で良かった。
原作ストーリーを見ていないが、おそらく2時間にまとめるためにいくつものエピソードをけずっているのだろうと思うが、それを感じないストーリー展開でダイジェスト感は全くなく、重厚なストーリーになっていた。
真っ直ぐで強い思いはひとの心を動かすことになることを実感した作品だった。
音楽が良い
原作未読でしたが面白かったです。ストーリーはありきたりでしたが、音楽が素晴らしく映画全体を力強く牽引していました。また演奏シーンのアニメーションがとても良く音楽との相乗効果が凄かったです。ただ、演奏シーンに挟まれるCGが残念な出来で全体から浮いて見えてしまい不愉快でした。
こんなに感動するとは
原作や事前情報なしで、音楽を聴くつもりで鑑賞。
どの曲もすぐに感動で涙が出そうになった。映画館の音響効果の影響か、こんなに何度も音で感動して泣きそうになった映画は初めてです。
話自体はオーソドックス(すみません!)なのですが、飽きない映像、アングル、音楽で非常に良かったです。
こんなに言っておいてですが、ハードルを下げて見ることをおすすめします。あとエンドロールあともありますよ。
ぜひパンフを買うべき
作品も素晴らしかったのですが、感想はほかの方に任せて・・・ぜひ、お帰りにはパンフの購入をお薦めします(o゚∀゚o)。もうね、中身半分出した(?)状態で、飾りたくなるパンフでござるよ(*´∇`*)。画像載せたい気分(^m^ )。ちと大きい(この時点で、どんなサイズのパンフかバレバレか)ので、気をつけてね(๑´ლ`๑)フフ♡。
てか、こんなIMAX向きの作品・・・素直にIMAXで公開せえや(ノ-o-)ノ┫
映画も熱くて最高です。
漫画(原作)は現在1部~3部まであるようで、映画は1部(全10巻)の話です。
今回、BLUE GIANTが映画化されると知ってから、
これを機に漫画を読んでおこうと思い、1部(10巻)までを読んでから鑑賞しました。
漫画を読んだ感想は、熱くて最高でした。
映画の大体の流れは漫画と同じで、尺の都合上などもあるため所々で事柄の順序が
違ったり、省略されている部分があるといった感じです。
あとは、ラスト30分くらい漫画と違う部分があるのですが、
漫画と映画どちらも良かったと思います。
そして音楽が素晴らしいです。
漫画を読んでいかなくても十分楽しめる作品だと思うので、
とりあえず映画を観てから、気になったら漫画を読んでみるのもありかと思います。
ジャズへの情熱、仲間への友情、演奏の熱量に涙する!
「シャイロックの子供たち」を観た後に時間があったので、本作をハシゴ鑑賞。原作はマンガらしいですが、その存在も知らず、劇場ポスターとフライヤーでジャズを扱ったアニメ作品であることぐらいを見知っていた程度で鑑賞してきました。そもそも音楽にあまり興味もないので期待していなかったのですが、圧倒的な熱量でものの見事に打ちのめされました!
ストーリーは、世界一のジャズ演奏家になることを夢見ていた仙台の高校生・宮本大が、東京に出て凄腕ジャズピアニスト・沢辺雪祈と出会い、互いの才能を認め合ってバンドを組み、この二人に感化された大の同級生・玉田俊二も加わってジャズバンド「JASS」を結成し、ジャズミュージシャンの憧れ「So Blue」のステージを目指すというもの。
単純明快なストーリーながら、音楽にかける宮本大の情熱、そこから生まれる友情が熱いです。もうそれだけで胸がいっぱいになるほどなのに、そこにこれでもかというほどの熱すぎる演奏が加わります。とにかく宮本大の熱量とその真っすぐさがハンパないです。それに雪祈や玉田がぐいぐい飲み込まれていきます。そして、彼らの演奏を聴く観客も、それを劇場で見る私たちも、あっという間に飲み込まれていきます。
はっきり言って音楽にはかなり疎く、ジャズに至ってはバーのBGMぐらいにしか思っていませんでした。そんな自分が、JASSの全ステージで涙してしまいました。作中の人物が彼らの演奏を評して「リズムが合ってない」とか「小手先の技術で…」とか言うのですが、そんなことは1ミリもわかりませんでした。それでも涙があふれてくるのです。それがなぜなのか、自分でもわけがわかりませんでした。こんなに涙を持っていかれたのは初めてです。しかも、エンドロール後の映像でさらにとどめを刺されました。
劇場でこの作品に出会えて本当によかったです。眼前に広がる大スクリーン、整った音響設備、演奏者と観客の息づかいを感じるカメラワーク等、劇場ならではの没入感のおかげで、本物のライブに勝るとも劣らぬ臨場感を味わえました。自宅のテレビでは、この10分の1の感動も得られなかったと思います。
主演は今やドラマに引っ張りだこの山田裕貴くんで、聞いた瞬間に彼とわかる声でした。彼の声質はCVには向かないと思っていたのですが、なかなかどうして宮本大にうまくハマっていました。雪祈は間宮祥太朗くん、玉田は岡山天音くんがそれぞれ務め、こちらもなかなかの好演。声の演技はプロの声優に任せるべきだと常々思っていますが、これだけの演技をされるのであれば、このキャスティングを認めざるを得ません。
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