BLUE GIANTのレビュー・感想・評価
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音楽がすごかった。 ライブハウスにいる様な ジャスの事は分からなく...
音楽がすごかった。
ライブハウスにいる様な
ジャスの事は分からなくても熱が伝わって来る。ブルージャイアントとはあまりに熱くて赤を超えて青に見える現象らしいがまさにそれ!
何かに夢中になってとことん追求していく
18歳の男の子達のキラキラがたまらない。
何度も泣きそうになって鳥肌立って
映像と音が迫って来る。
俳優さんが声優をやるのはあまり好きでは無いがこの主要3人は実にいいです。実写もやっちゃえばと思うくらい。
最後は本当に泣けます
遅ればせながらの鑑賞
映画「BLUE GIANT」、レビューの評価が高かったので、気になっていたのですが、やっと観に行ってきました。
その前に原作漫画をレンタルして予習してから観たのですが、ストーリーとしては原作コミックのダイジェスト版みたいな感じでした。まあ、全10巻を2時間にまとめているのですから、しょうがない面はあると思います。でも、原作を読んでいないと人間関係やその背景などがよくわからないだろうと思うシーンも多く、読んでおいてよかったです。
そもそも、SFとかアクションモノ以外の現代ドラマのアニメ化は難しい面もあると思っているのもあって、なぜこれが実写で映画化できないのだろうか?と思いながら観てました。洋画では、音楽を題材にした多くの名作映画がありますが、邦画ではあまり思いつきません。
原作がコミックということもあり、そのイメージを壊したくなかったのでしょうけど、わざわざライブシーンを擬似3D化で見せるなら、実写でええやん、と思いました。
ただ、普段からジャズはあまり聴きませんが、劇中の音楽そのものは良かったです。
原作はまだ続いていますが、映画版も続編があるのでしょうか?
音楽が素晴らしいが……
上原ひとみ的なるもの。
漫画は読んだことないことは影響あるのかもだけど、世間の評判と、スラムダンクでアニメーション映画の新たな地平線を感じることができたことによる期待は高すぎたのかもしれない。
個人的にはバンドの成り立ちやその苦労のパート、ワンパターンでメリハリがない音は、正直しんどかった。唯一、葛飾ジャズフェスで見せたドラマーのバスドラから始まるソロにはゾクっときたけど。
一つだけ言えることは、コロナですっかりご無沙汰している音浴びは早々に再開せねばということ。それに気づかせてもらったのはありがたい。
ジャズは激しくて熱いんだ!!
JAM!
最高でした。これは観るべき作品です。終盤の演奏シーンは圧巻。涙が出たと思ったら音楽以外にも、インサートされるシーンやエピソードのかけら、映像表現で心を掴み続けた。涙も止まらない。
評価は4.5にしましたが時間が経つと5になるかも知れない、そんな作品でした。
サクソフォニストの大が主人公だが、今作はピアニストの雪祈と初心者ドラマーの玉田の物語だ。どちらも乗り越えるモノがあった。大の成長は物語の前なので回想が少し挟まる程度。光り輝く主人公が脇を輝かせるって普通は取らない手法ではないか。
演奏シーンも同じ。迫力ある大の演奏が見どころだが、本当に輝く演奏シーンはやはり雪祈と玉田だった。
人生が大きく動くのも脇の2人。
今作後に大の人生も大きく動くのだろうけど。
演出も最高。見えない音を映像表現で見せる努力がすごい。考えられる事を全部ぶち込んだのではないか?一貫した表現ではなくカオス。ただソロ演奏も徐々に盛り上がる事を考えると、この表現は正しいと思うし飲み込めた。
逆に飲み込み辛かったのが3DCGアニメーションによる演奏描写。残念だったがそれを打ち消すだけの迫力があった。無理はあるかもしれないが3DCGをベースに手書きして欲しかった。
最後に当然、音楽も最高でした。私自身、ジャズも好きで聴くのでたまらない音楽体験でした。モダンジャズ、また聴いてみよう。
これはLIVEだ
ちょっとズレてる周波数
意地もてらいも捨てていい。
ちょっとズレてる8ビート、
夢を見るように酔えばいい。
ジェームス・ブラウンは、
バンドメンバーに向かって聞いた。
おまえの持っている楽器は何だ?
バンドメンバーは答えた。
ギターだ。
JBは返す。
違う、ドラムだ。
おまえの吹いている楽器は何だ?
サックスだ。
違う、
ドラムだ。
おまえが弾いてる楽器は何だ?
ピアノだ。
違う、
ドラムだ。
全ての楽器は、
観客のハートを打ち鳴らすドラムだ!
感動の前に圧倒だ!
Do you see the light?
メロディやリズムは、
その後だ、
ベースは心臓だけでいい、
とJB。
本作は立派なドラムだった。
【蛇足】
楽器のみならず、
ボーカルも、
メロディとリズムを打てる。
ベースやドラムも、
リズムだけでなく、
メロディも。
そんな、変幻自在の、
型なしではなくて、
形破りの、
メロディとリズムのセッションに圧倒され大。
※形は型より形が好き。
学校では形なし、型破りで習った、、、
気がする。
ジャズなんてと言う前に
三者三様の情熱を抱いた若者たちの時限青春活劇... JAZZと一体化し、紙一重の危うい結束の中で蒼い消失点へと突き抜けたクレイジー少年映画!!
『ビッグコミック』にて現在も連載中のジャズ漫画。なんとなくで人伝に原作の評判は聞いておりまして、てっきりTVアニメシリーズを経ての劇場版なのかと思いきや今回が初の映像化ということのようなのでそれなら入門編として入り易いかと鑑賞した次第です。
結果、"その道に魅せられた主人公のサクセスストーリー"という外殻の部分は如何にもで使い古された感は有るものの、青年三人のジャズに対する熱意の捧げ方がまさに三者三様となっており、それが危ういところでギリギリ噛み合っているバランスが作中で語られているジャズセッションの期間限定の刹那性を物語るとともに、各人の青春の謳歌の有り方ともオーバーラップしており、非常に構成として見事であるとともに胸が熱くなるものがありました。
それは例えば、学生時代の部活動に対するモチベーションで周囲の友人との開きや相違を感じた思春期の懐かしさ……"自分はどういうアプローチが一番物事に熱中出来るのか""より高みに挑み続けられる人はどういうモチベーションを持っているのか"等々、その後の人生で仕事に取り組む姿勢なり生き方なり、指針となるべきものを模索していたあの頃の感覚を呼び起こされるようでした。
いずれ訪れる別れを予感しながらも有限の連帯の時間を噛み締める姿は実にベタながらも、それだけになんとも普遍的に観ている側の胸を締め付けるもので。
中年の砌、こうした時間を仕事以外できちんと持ち続けることが最終的な人間的豊かさに繋がるのだろうととみに思った次第でございます。
現代日本における最高の『お伽話』
映像作品(劇場で観る映画)とは必然的に時間に沿って前に進むものです。後戻りも一時停止もできない。
私は原作を読んでから劇場に足を運びました。
ですのでクライマックスを知ってから映画版を鑑賞いたしました。
劇中何度も前に進まないでくれ、止まってくれと、このままの時間が永遠に続いてくれと、そう願ってしまうほどに主人公たち三人の人間ドラマに熱いものがありました。
何度も目頭が熱くなるのを感じました。
この漫画、宮本大が主人公のようで実のところそうではありません。
宮本大は物語における主人公の条件である『葛藤』をほとんどしません。ただ真っ直ぐに進んでいくだけです。才能に溢れた『お伽噺≒女性神話』における姫の役割が与えられている
つまりこの映画においては宮本大よりもその周りにいるピアノとドラムの二人こそが真の主人公です。
二人の成長物語。
特にドラムの玉田の物語こそこの映画におけるメインのプロットといっても差し支えないのではないかと思うほどでした。
映画において『実際に耳に聞こえてしまう音楽』を扱うのはシナリオとは別の評価軸が生まれてしまうので、私はそもそも音楽映画自体あまり好きではないのですが、
しかし、この映画では人間ドラマの部分で音楽の評価に正当性を与えています。
感動。
暫定、今年ベストの映画です。
無条件にオススメできます。
可能ならば、原作を読まないで行った方が、もしかしたらいいかも、とは思いました。
良作です!
音楽で感情を揺さぶられる
鳥肌もの
芸術のような映画
応援しながら見てしまった
ほとんど何も知らずに見ましたが、感動しました!
メインの3人がそれぞれ乗り越えなければならないものがあり胸アツになりながら、こちらも拳を握りながら思わず応援していました。
漫画ファンの人からは、はしょりすぎ、初見の人分かるのか?というコメントが見られましたが、内容は違和感なく見られました。深いところを知っている人には、あそこをはしょるなよ!ってなるんですかね。漫画も読んでみようと思います。
音楽が半端なくカッコよく、音楽を表す映像も良かったです。
また、二番手のキャラの声や話し方が非常によく、これは本職の声優さんだなと思いながら見ていたところ、エンドロールで流れてきたのは間宮祥太朗さん!驚きました。
ドルビーアトモスで見ましたが、少なくとも映画館で見るべき。サントラ出てたら買おうかな。
原作読んでませんが
マンガの良さ、アニメの良さ
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