ラーゲリより愛を込めてのレビュー・感想・評価
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自分の心の中だけは自由だということが素晴らしい
淡々と今なら許せないことが戦争という世の中で許されている。そんな中で自分の心は自由であるということが1番心に迫ってきた映画でした。
それは今の時代もウクライナやコロナ、社会の歪みの中でも起きていることであり、自分がどう生きていくかの指針となった。
自分の心の中で記憶することこそ、自分の人生で生きる価値がある。
バランスがなあ
最後のほうは蛇足かな
こんなの泣いちゃうじゃん
めちゃくちゃ良くて最後らへんはずっと泣いてました。
テッシュも換えのマスクも持ってこなかった自分の低能さに呆れるほどびちゃびちゃです。
まず俳優さんたちと二宮くんの演技がとにかく最高でした、演技で泣いたまであります。
特に叫んだり泣いたり、感情がワッと出る瞬間がとても素晴らしかったです。
続いてストーリー、シナリオですが、先に言うとめちゃくちゃ泣かせに来ます。
観てる途中「あ、泣かせにきてんな。」ってちょっと頭の隅にチラつく瞬間はあります。
しかしストーリーとして破綻が無く、完成度が高い為、ちょっと悔しくなりながらも泣くしかないです、最後らへんの畳み掛けはもうやめてくれと思う程でした。
年末年始、涙と感動で感情のデトックスをしたい方にぜひおすすめしたいです。
追記(ちょいネタバレ)
動物が出てきますが、動物が痛い目にあうシーンはないので安心して見てください。
ナヴォイ劇場in ウズベキスタン
宣伝が下手なのか、良い映画なのにひっそりとしている。予告編で素敵な声の人がいて気になったので見に行ってみた。(安田顕さんでした)
日本人捕虜だった彼らの一部が建てた劇場は地震にも耐え、「日本国民がナボイ劇場の建設に参加し、完成に貢献した」と石碑が建っているそうです。実話という衝撃の内容に心打たれました。MVPは犬のクロ‼︎
後半から何回も泣かされました😭
いまいちな感じ
この時季に公開は偶然なのかベストタイミング!
いい人の物語
わかっていても
人としての生き方を問う作品
鑑賞後、実在の人物をモデルにしていることを知り感動が深まりました。
極限状態に置かれた時に、その人の本性が現れる。
そして本当の強さとは何か?
人としてどこまでも誠実に生きて行きたい、と思わせてくれた映画です。
割とありきたりな戦争物語
人間が生きるということがどういうことか
第二次世界大戦後、厳冬のシベリアに抑留された方のお話。
収容所(=ラーゲリ)で、人としての扱いを受けず、気力も奪われている中、
周りのみんなに希望を持たせ、人々に生きようと思わせてくれた山本さん。
万葉集や俳句をみんなで勉強したり、一等兵呼ばわりに対しては、
「山本です」と抵抗して見せたり。
書き物を残してはスパイ行動とみられ没収、それでも希望を持って、
未来へ向かって、書き記す。
そして家族あての最後の言葉は・・・4人の戦友が記録ではなく記憶して・・・
時折目をそむけたくなるシーンもありましたが、いい映画でした。
そして、人間としてかくありたい、と思えるとても素敵な人物像でした。
二宮君は頑張ってるなぁ〜感を思わせた処…。
「会話」
盛りすぎてしまって残念。
ダモイというワード、この映画を観て始めて知った人も多いだろう。ダモイ=帰還。子供の頃からよく耳にした言葉。亡くなった伯父はシベリア抑留者。肺を悪くしてダモイした伯父からシベリア収容所の凄まじさ、ソ連兵の非道ぶりを聞いているので今回は原作も読み映画も観た。芸達者のニノは流石。(戦争ってイヤですねえ)と鬼気迫る演技に脱帽。脇を固める俳優陣もいい。特に松坂桃李がよかった。こちらも流石。感動的なんだけどラストで色々盛りすぎて折角の映画の良さが台無しになった感がある。ワンコは可愛いけど必要だったかな?唐突な寺尾聰さんの回想シーンも??毎日のようにミサイルが北から飛んでくる昨今、憲法9条という免罪符を持ってきた日本の行く末はどうなるのだろう?等と色々考えてしまった。せめて一人でも多くの若い方に極寒のシベリアで沢山の日本人捕虜が亡くなったという事実を認識してほしい。
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