劇場公開日 2022年12月9日

ラーゲリより愛を込めてのレビュー・感想・評価

全400件中、221~240件目を表示

2.5いい人の物語

2022年12月26日
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鑑賞方法:映画館

高評価に釣られて鑑賞し、後悔。

私自身の戦争に対する嫌悪感が思ってたより強く、ましてや第二次世界大戦と言えば、日本の無謀な侵略の悲しい結末… 今のロシアとも重なってしまい、この作品を「いい人の物語」として受け入れることができませんでした。

違和感ある演出が要因かも。あっさりとした別れ、無理矢理のクロ、客人そっちのけのラスト、とかとか。…好みの問題かな。

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つもろう

5.0泣け

2022年12月26日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

幸せ

実力派俳優が、
泣かせにくる映画。
作品構成も、
表裏な感じできて、
落差?が素晴らしい。
途中で腹もたつし、
ホッとするし、
泣ける。
あんまり映画では泣かないが、
これは泣かずには、
居られない。

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トラベラーおっさん

4.0わかっていても

2022年12月26日
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鑑賞方法:映画館

随分前から予告をやっていてし

なんとなく予告から奇跡の内容がわかっちゃってたので

割とよくある戦争映画のような

ものなのかなと思ってましたが

良い意味で裏切られました

この時代の怖さや悲しみが十分伝わってきましたし

山本さんが亡くなっても、言霊を運ぶことにより

従来の戦争映画の悲しさとは違う

前向きな終わり方に

途中から涙が止まりませんでした

山本さんのように生きるんだも良かったですし

野球をする日本人に対して、心を開いていくソ連兵もうるうるきました

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れいん 【観る前にレビューは見ない派】

5.0人としての生き方を問う作品

2022年12月25日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

鑑賞後、実在の人物をモデルにしていることを知り感動が深まりました。
極限状態に置かれた時に、その人の本性が現れる。
そして本当の強さとは何か?
人としてどこまでも誠実に生きて行きたい、と思わせてくれた映画です。

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みんみん

3.5割とありきたりな戦争物語

2022年12月25日
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鑑賞方法:映画館

捕虜収容所生活を描き、残された家族を描けばそれなりに話は出来上がる。だからそれなりに観客の涙を絞りだすことはできる。この映画はその範疇を出てはいない。
独自性があるとすれば収容所での犬の存在とソ連軍に取り上げられた兵隊の遺言を帰還兵が記憶して遺族に伝えるという二点だろう。
北川景子は明らかにミスキャストだ。 昭和の顔をしていないし綺麗すぎるのでので、どうしても物語の時代から浮いてしまっている。醤油顔の女優であればもっと違和感なく鑑賞できたと思う。

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オニオンスライス

3.5人間が生きるということがどういうことか

2022年12月25日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

第二次世界大戦後、厳冬のシベリアに抑留された方のお話。
収容所(=ラーゲリ)で、人としての扱いを受けず、気力も奪われている中、
周りのみんなに希望を持たせ、人々に生きようと思わせてくれた山本さん。

万葉集や俳句をみんなで勉強したり、一等兵呼ばわりに対しては、
「山本です」と抵抗して見せたり。
書き物を残してはスパイ行動とみられ没収、それでも希望を持って、
未来へ向かって、書き記す。
そして家族あての最後の言葉は・・・4人の戦友が記録ではなく記憶して・・・

時折目をそむけたくなるシーンもありましたが、いい映画でした。
そして、人間としてかくありたい、と思えるとても素敵な人物像でした。

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あさやん

3.5二宮君は頑張ってるなぁ〜感を思わせた処…。

2022年12月25日
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鑑賞方法:映画館

申し訳ない処ですが…
非常に大絶賛されてる方は大多数いらっしゃる中で、タイトルが辛口?と言うか,反論してる風に為っちゃっているので、訂正して置きます。
決して悪い!何て思った訳では無いのは断って置きたい処だが、最初から如何にも二宮君に絞(シボ)った風に見えちゃい、他のキャストは?彼を引き立てる為?とか善からぬ思いが過ってしまった⁈ので,悪しからず…。
※寺尾聰の主演&声を聴いたら、一寸貫禄を感じちゃいました。

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サクちゃん

5.0「会話」

2022年12月24日
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泣ける

知的

今年143本目。

先月美容師さんとの会話でこの秋は「ラーゲリより愛を込めて」が一番見たい映画ですと伝えたら、CMで桐谷健太演技凄いよね、自分「映画じゃなくて演技見に行っています」と言う会話になりました。俳優の命を懸けた、人生を込めた演技を見に行っています。
ただ生きているだけじゃダメなんだ、山本さんのように生きるんだ、心に響きました。
12月にラジオで聴いて泣いていたMrs.GREEN APPLEの「Soranji」号泣中の号泣。人生で一番の主題歌になりました。

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ヨッシー

4.0盛りすぎてしまって残念。

2022年12月24日
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ダモイというワード、この映画を観て始めて知った人も多いだろう。ダモイ=帰還。子供の頃からよく耳にした言葉。亡くなった伯父はシベリア抑留者。肺を悪くしてダモイした伯父からシベリア収容所の凄まじさ、ソ連兵の非道ぶりを聞いているので今回は原作も読み映画も観た。芸達者のニノは流石。(戦争ってイヤですねえ)と鬼気迫る演技に脱帽。脇を固める俳優陣もいい。特に松坂桃李がよかった。こちらも流石。感動的なんだけどラストで色々盛りすぎて折角の映画の良さが台無しになった感がある。ワンコは可愛いけど必要だったかな?唐突な寺尾聰さんの回想シーンも??毎日のようにミサイルが北から飛んでくる昨今、憲法9条という免罪符を持ってきた日本の行く末はどうなるのだろう?等と色々考えてしまった。せめて一人でも多くの若い方に極寒のシベリアで沢山の日本人捕虜が亡くなったという事実を認識してほしい。

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ジジの母

3.5日本人は好きなはず...DNA的に

2022年12月24日
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泣ける

幸せ

父や祖父、曾祖父(もっと遠いかもしれないが)が戦争経験者であり小さい頃に話を聞いたという日本人は多いはず。
そういった日本人の涙腺をDNAレベルで揺さぶってくる作品。

二宮の演技は言うまでもないが、他の役者の演技も熱が入っていて素晴らしかった。
北川の演じる健気な妻には何度も泣かされそうになった。
中高年、特に近親者や知人に戦争経験者がいる方には自信を持ってオススメできる作品。

p.s.現代シーンはいらなかった。

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Riii

2.0映画がいいけど…

2022年12月24日
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映画はとても感動的でした。待っている人のことを信じていれば、いつでも力になります。
感動しましたが、言わざるを得ないのは映画の最初の部分です。
なぜ日本人はロシアの収容所にいるのか。数年前に愛子さんの文章を見て感銘を受けました。私たちは唯一被爆した国です。
もし、私たちが世界大戦に参加していなかったら、真珠湾攻撃に行かず、ロシア人を攻撃しなかったなら、いまどうなりますか。
おそらく、私たちが被爆された国になることはないのか、映画に出てくる内容も出てこないのか。
ですから、しっかり生きたいなら、戦争に参加しないで、右翼政府に投票しないでください。

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風雷

5.0暗いだけの話じゃない映画

2022年12月24日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

戦争の映画をあまり観たことが無く、暗いイメージを持っていましたが、この作品は希望・心の暖かさがあります。
山本(二宮和也)さんがどれだけの人に希望を与え、変えてきたか
映画を観た人も何か変化があるかもしれません。

そして主題歌が素晴らしい。
Mrs.GREEN APPLEの歌詞は他にも良い曲がたくさんあるけど、「Soranji 」は作品のために書いているからエンドロールでまた泣けてくる。

映画館には学生から年配の方までいらっしゃいました。
ニノも言ってましたが捉え方は様々だと思います。それで良いんです
どの世代の人にも刺さると思います。

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ゆかこ

4.5泣けました

2022年12月24日
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鑑賞方法:映画館

桐谷健太さん、安田顕さん、松坂桃李さん、良かったです。
始まって、直ぐに帰国って話が出て、えーそうなん、シベリア抑留ってそんなもんかいと思ってたら、予想を裏切ってくれてありがとう。
自分にとって今年、多分最後になる作品でこれだけ泣けたのは良かったです。
ニノさんも段々、いい役者になって来ましたね。
北川景子さんの外に出ての演技要らなかった気がしました。すみません、評論家でもないのに。
特に若い人達に観て頂きたいですね。

文章能力劣ったコメントにいつも共感してありがとうございます(_ _)

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premacy2010

4.0良質な映画

2022年12月24日
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鑑賞方法:映画館

妻に誘われて休日昼間に映画館へ。
幅広い年代の人が観ていました。
上映時間が少し長いかなと思いましたが実際は最後まで一気に飽きることなく観られました。
後半は泣かせるシーンが多く、ずっと涙を目にため、ときに頬をつたいました。
戦争によって過酷な生活を強いられるという悲しいストーリーでしたが良くできた映画なので観て満足でした。

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やしの実

5.0どれだけ多くの方々の悲しみがあったのだろうか

2022年12月23日
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泣ける

悲しい

幸せ

東京国際映画祭のオープニング作品です。

戦争の悲惨さ、残酷さ、平和の尊さをリアルに描いてます。戦争が終わっても尚、理不尽な仕打ちに耐えなければならず、見知らぬ国での極寒と飢えにも耐えて生きる。帰国できた人、その地で命を落とした人。そして、家族の帰りを日本で待つ人。

どれだけ多くの人たちの悲しさと無念があったのでしょうか。でも悲しい、辛いだけではない。希望があり、どんな時でも笑顔の日があった。幸せな時間があって、生き抜いたのだと信じさせてくれる稀有な作品でした。

私の両祖父もシベリアで数年間の抑留を終えて、引き揚げてきました。一人はソ連兵から撃たれた銃弾を身体に残したまま帰国。もう一人も深い傷痕を残したまま日本の地に帰ってきました。
極限を生き抜いた両祖父は短命で、長生きはできませんでした。家族に対して戦地でのことや抑留のことを語ることは一切なかったと言います。

戦争の時代を生きた人たちの筆舌に尽くしがたい辛さ、それを抱えながら生きてきた強さを思うと、この方々がありて今の私たちがあることを忘れてはいけないと改めて思わせていただきました。

今日はたくさんの高校生や大学生の方々が観にきていて、泣いてました。希望ですね。今年の映画納めとして、本当に素晴らしい作品でした。ありがとうございました。

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Uchi

3.0余計な脚色はいらない

2022年12月23日
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泣ける

悲しい

幸せ

山本氏の影響力(捕囚仲間が命をかけるほどの魅力)が描かれていない気がした。
勉強会、アムール句会のエピソードがほとんど描かれていないためだ。

実際は効率を考え、もっと多くの者に遺書を託しており、中には「記憶」出来なかった(忘れてしまう)メンバーもいたりしてリアルだなと思っていたのだが…

本作は登場人物が多く、映画版では登場人物を絞っており、複数の人物のエピソードを統合させているため、物語の進行に歪みが出ているように感じた。
最後に実際の写真や資料を撮してみたら良かったかと。(クロ含む)

いい意味で二宮っぽさが出てなかったので、違和感なく話に入り込めた。
93年ドラマ版で山本幡男役を演じた寺尾聰が出演している。

オーマダーリン 、クレメンタイン。

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YOU

5.0今年1番泣きました

2022年12月23日
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泣ける

30代前半です。
私たち世代やもっと若い世代の方にぜひ見てもらいたいと思いました。
映画館には上の世代の方から高校生もいて、人気俳優の方たちが出ているから見にきたんだろうなぁと感じました。
有名な方が最高の演技をしてくださることで、シベリア捕虜をはじめ戦争の事実が多くの人たち広まっていくんだなぁと。
戦争のことを亡くなってしまった祖父母にもっと聞いておけばよかったと心から思いました。

映画と主題歌にどんなことがあっても希望を持ち、絶対に生きなければいけないという強いメッセージが込められていました。
あえて今流行りのバンドを起用されたんだと思います。

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とらこ

4.0良い

2022年12月23日
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泣ける

悲しい

史実を元に映画化された作品。

どの俳優さんの演技も素晴らしく、心にズシリと響きます。
特に今、世界情勢は不安定でいつどこで戦争が起こり得る状況にある事から尚更、考えさせられる作品ですね。

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run05

3.5感動要素てんこ盛り過ぎ

2022年12月22日
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第2次世界大戦後の1945年。シベリアの強制収容所(ラーゲリ)に抑留された日本人捕虜たちは、重い労働を強いられ、命を落とす者が続出していた。そんな中、山本幡男(二宮和也)は生きる希望を捨てず、帰国(ダモイ)を信じて周囲の人々を励まし続ける。そして自身も日本にいる妻・モジミ(北川景子)と子どもたちと過ごす日々を強く信じていたが、山本の体は病魔に侵されていた…、というストーリー。

この話が実話であるということ自体が非常に感動的である。個人的には仲間との友情の部分に強く感動した。
俳優陣も豪華かつ堅実。安田顕の渋さが光った。桐谷健太はちょっとやり過ぎかも。

ただ、戦争や死、妻と子供と母親、仲間との友情、犬などさすがに泣かせる要素が多すぎる。
ここまでやられるとちょっとお腹いっぱい。
最終的にはある程度つながるのだがそれにしてももっとシンプルで短くてもいいとも思った。

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waisigh

4.0もうひと味欲しかった。

2022年12月22日
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悲しい

良かった。
手紙は取り上げられても書かれている内容を記憶すれば記憶は取り上げられないの最後のくだり。
入れ替わりたちかわり訪れて伝えてくれる人達。
そのシーンが一番良かった。
欲を言えば、終戦になっているにも関わらず、極寒のシベリアで長年にわたり、捕虜を劣悪な環境で強制労働させる国の非道と敗戦国の日本だから抗議できなかったのか?の理不尽をもっと感情を揺さぶる描き方で表してほしかった。
悔しさ、怒り、苦悩、悲しさ、待ってる人に早く会いたい希望と焦り、死に至る時の絶望や諦め。
シベリアに送った国の非道と共にもっと心に突き刺さるように描いて欲しかった。
二宮は十数年前の硫黄島の映画の時より演技に深みが出ている印象を受けた。

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2子5孫