劇場公開日 2022年12月9日

ラーゲリより愛を込めてのレビュー・感想・評価

全509件中、81~100件目を表示

4.0同じストーリーを何百万の魂が辿っている

2023年11月23日
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泣ける

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ぽちゃ子

4.5祖父もシベリア抑留者だった

2023年11月23日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

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parsifal3745

2.52023 133本目

2023年11月11日
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悲しい

ある程度予告編などで結末が予想できるかなと。
二ノ宮君の演技は素晴らしかったです。

あと、あの犬も。良かったぁ

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しゅん13

4.0ラストシーンのネタバレがあります

2023年10月31日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

怖い

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海渡

3.0「虎は死して皮を残す」というけど…

2023年10月30日
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鑑賞方法:DVD/BD

本作は、死しても、家族への大きな愛を遺した男の物語とでも要約すべきことでしょうか。
幡男の「死に様」から、評論子は、そう思いました。その、まず一つ目のメッセージとしては。

人間は、こんなにも希望を失わずに生きていけるものなのでしょうか。
厳寒のなか、容赦のない重労働は言うまでもなく、長期間の抑留は、単身者ならいざしらず家族と強制的に引き離されることは、いわば「家族を人質に取られている」ようなもの。
その精神的な重圧は、並大抵ではなかっただろうと思います。
(単身赴任の予定を、意に反して数年引き延ばされた評論子の場合とは、とてもとても比べものにはならないことでしょう。)

日本兵のシベリアへの抑留は、戦争犯罪人に対する刑罰の執行として行われたもの。
共産主義国では、重労働による思想改善ということが刑罰の一種として認められているわけですので。
懲役刑には刑務作業に就労する義務が科されている点では、日本でも「刑罰としての労働改造」という考え方は無いではありませんが、彼の国のような思想改造的な意味合いは、もちろんありませんけれども。
(ちなみに、懲役刑ではなく「禁固刑」では、希望した場合に刑務作業に就労するという建前ですが、もっとも、塀の中では他にすることもないので、ほとんど全員の禁固囚が就労を希望するとも聞きますけれども=請願作業。なお、刑務作業に従事していると、釈放時に、若干の作業報奨金が支払われることもあるようですけれども。)
なお、「戦争犯罪人に対する刑罰として」とは言いつつ、そこは戦勝国が一方的に戦敗国を裁くわけですから、その公正さには疑問が残ることは、ここでは、ひとまず別論とします。

それでも、幡男が病没するまでの長い長い抑留の重圧に耐えきれたことについて、まずひとつ「原因」として考えられるのは、やはりモジミも幡男の生還を信じて疑っていないという信念を、幡男もまた信じていたからということなのでしょう。
そうであるとすれば、「深い感慨」などというものは遥かに超えて、そういう夫婦愛の「美しさ」すら垣間見えるように、評論子には思われます。

人が人をこんなにも信じることが、もしできるとすれば、それは本当に素晴らしいことであることを改めて教えてくれた一本ということになりそうです。

本作のもう一つのメッセージとしては、アタマの中の記憶は、誰にも奪うことはできないということで、それはもちろん、本作の4通の遺書が、監視者たるソ連兵に奪われることなく、4人のメッセンジャーによって、無事に家族の下に送り届けられたということなのですけれども。

他面では、心の内側に抱いた希望の炎は(自分自身で消さない限り)誰にも消すことができないということでしょう。
「自分で消さない限り」というその前提は、「生きることとは、死のうとすることを絶えず拒否し続けることである」という考え方にも繋がるものと、評論子は思います。

佳作であったと思います。

(追記)
評論子が入っている映画サークルの口さがない連中は、評論子の涙腺のゆるさを指して「ハンカチでは足りず、バスタオルが必要なのでは?」などとと揶揄しますけれども。
実際、よく泣きます。本当に。周囲が呆れるくらい。「ん?気配がない?」と振り返ってみると、静かに涙をポロポロこぼしているといった体たらくです。正直なところ。
(それでも、映画ファンとしての評論子には、涙がいっぱいあってよかったとも、自分では思っている。)
しかし、そういう評論子は、泣きませんでした。本作では。(キッパリ断言!)
それは、やっぱり本作の幡男とモジミの信念の厚さの故だったろうと思います。
胸に迫る作品ではありましたけれども。
彼・彼女の信念の厚さに押しまくられているうちに、泣く暇もなく、エンドロールを迎えたというのが、正直に、偽らざるところになりました。

(追々記)
「こういう題材の作品にしては、画面がキレイすぎる」という他レビュアーのご指摘には、いたく同感です。評論子も。
少なからず感情移入が妨げられました。
せっかくのストーリーのシズル感を、だいぶ殺しているなぁ…というのが、偽らざる感想です。
脚本の出来が良かっただけに、余計に惜しまれます。

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talkie

5.0映像美、俳優陣、展開すべて良い。家族愛の物語。

2023年10月25日
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泣ける

過酷なシベリアでの抑留が迫力ある映像と俳優陣で引き込まれる。過酷な状況のなかで生まれる人間愛が豪華な俳優陣によって描かれる魅力。そして大きな家族愛に感動した作品です。

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くまさん

4.0面白かった!

2023年10月24日
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泣ける

興奮

知的

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ゆ

4.5事実に基づいたヒューマンドラマ

2023年10月22日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

史実に基づいた映画(クロの話も)。しかも戦争そのものではなく「戦争の後遺症」を描いた映画というのは言い得て妙だったし戦争映画というよりはヒューマンドラマだった。

たくさんのものを奪われながらも大切な人を想い愛と信念と希望を持って生きる姿が心に残った。

戦争のことはある程度知識があるものの、シベリア抑留については詳しく知らなかったがこんなにも理不尽で非道なものだったのかと衝撃を受けた。目を背けたくなるシーンもあるけれど映画というエンタメを通してだからこそ届くものもあるのだと思う。

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cherry3

5.02022年公開の年は劇場でなんとしても観たかったのに都合付かなく....

2023年10月15日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

2022年公開の年は劇場でなんとしても観たかったのに都合付かなく..原本購入しました.
2023年になり.U-nextでポイント利用で観れる!と知り...普段ポイントを使わない私が.ポイントで購入拝観いたしました.個々の思いにボロボロあふれる涙で.止める事ができませんでした. 私も.学徒出陣で伯父が満州からハバロスクへ抑留された.と.耳にしていましたので.
重なりました.伯父は「もう戻らないとおもってくれと伝えてほしい」と.知人に託して.
抑留の年の12月に病死したとのことでした. それを伝えに.戦後過ぎてから訪ねてきてくれたとも聞かされていました.これが頭の中で響き..重なり...観ているのもやっとでした.
これからも世界中の多くの人達が鑑賞してほしい作品ですね.

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ブーケ*

3.5映画館で観るべきだったわ〜

2023年10月14日
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ブルーレイで観たらたぶん良さが3割減ると思う、でも素敵だから得。映画館で主題歌聴きたかったな

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浅井成実

4.0退屈せずに観れました。

2023年10月8日
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戦後の兵士の扱われ方と、その家族との絆を描いたストーリー。人とも思われない扱いを受けている捕虜達の中で、生きる希望を見出し頑張って生きている姿は、生きる理由を教えてくれる良いお話。その中で一際目立つ主人公については、ストーリー展開ほど際立った人間性が描かれていないように思ったことは少し残念だったが、実力派の俳優陣が作る雰囲気が十分にカバーしていたと思う。

最後の遺書の伝達シーンは泣けます。
そして北川景子がキレイ。

どこをとっても退屈せずに見れた良品です。

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さっさん

4.0俳優陣が凄い!

2023年10月7日
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泣ける

悲しい

泣けます。
安田さん初め、俳優座が凄いです。
長いお話しを映画時間内に収めていますが、丁寧で雑がなく分かりやすかったです。

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ひろひろ

3.0もっと予算があれば

2023年9月29日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

俳優は素晴らしい方ばかりなのに全体的に時間と予算がかかってない。ロシア兵もどっから集めてきたのか演技できない人たちばかり。せめて撮影期間は伸ばしてもらわないとみんな捕虜にしてはふっくらしてるし歯も服もきれいだし全然捕虜ではなかった。水が貴重だったから風呂なんて入ってないはずなのにみんなヒゲまできれいに剃ってる。さすがに演技とCGだけで没入感に浸るのは難しい。不必要な犬も含めて本当に事実を元にしてるのかと疑いたくなる。ただ映画が悪いわけではない。限られた時間と予算で幅広い年齢層に観てもらうためには仕方ない。シベリア抑留という日本人が勉強してこなかった戦後の悲劇について取り扱ったのは大変素晴らしいと思う。この映画をきっかけにもっと日本人には知って欲しい。二宮和也の最後の演技は見事だった。この人に出来ない演技はあるのだろうか。

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きつね

4.0泣きどころ満載

2023年9月23日
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鑑賞方法:VOD

ややわざとらしいくらいに泣きどころが散りばめられていて、ことごとくうるうるしてしまう。犬は反則だろ。役者さんたちの演技もさすが。

気になった悪いところ。
①序盤の掴みとなるハルビン空襲のシーンが連続テレビ小説並に安っぽい。あれで生き別れになるのは説得力ない。
②北川景子の顔立ちが現代的過ぎてとても戦前の人には見えない。
③役者さん全員歯が白すぎて悪目立ち。

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マルボロマン

3.0肝心なところ辿り着くまでが長く飽きてしまう

2023年8月31日
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Hassy

2.5イマイチ

2023年8月28日
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鑑賞方法:映画館

役者さんも良くて期待してたんだけど、
後半は着ている服なんかも綺麗だし、北川景子も綺麗すぎ。
なんか話に入り込めないまま、終わってしまった。
ただ、戦争は残酷だなと思った、。

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ミノリン

4.5戦争は残酷

2023年8月26日
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 山本の人間性が素晴らしい。あんな辛い状況でも笑顔で、他者を励まし勇気づけ、気遣うことができる。
 そんな山本にだんだんと心を開く仲間たち。松田が山本を病院に連れて行ってほしいと座り込みを始め、みんなも一緒に座り込む場面は感動もの。
 やはりいちばん感動した場面は遺書を届けに行った4人が、自分たちで書き起こした遺書を手渡し、暗記していた遺書を涙ながらに語る場面。役者陣の演技が更に感動させる。松坂桃李、安田顕、桐谷健太はもちろん、中島健人が想像以上の演技で見直しました。

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アンディぴっと

4.0戦争は終わってからも戦争だ。

2023年8月21日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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tochi06

4.5鑑賞出来て良かった

2023年8月21日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

リアタイでは観れなかったので
劇場で観たいと思い待っていたら

県民共済シネマホールで上映されるのを見て
132席と小ぶりながらも、音響も良く
混雑していなかったのが良かった😅

最優秀主演男優賞取った2人の共演
推しの松坂桃李くんに二宮くん
他のキャストさんも豪華✨

どんな過酷な環境でも仲間を励まし
人間らしく生きようとする山本
山本の帰りを待ち続ける妻・モジミ。
この運命に翻弄されながらも夫の帰りを信じて
再会を願い続けた2人の11年…

収容所での出来事は過酷で
あの時代はそんなのが当たり前だったのかと思うと
自然と涙こぼれます😭

やっぱり劇場で観れて良かった✨

二宮くんの病床での芝居は言葉に出来ない程👏👏
トーリくんも変わらず素晴らしい演技👏👏
今回初めて演技をみたケンティー(中島健人)も
素敵な役どころで輝いて見えた✨

収容所での犬のクロが実在していたという…
希望を見いだせない中でのクロの存在
ラストの場面は涙なしでは観れなかった😭

「氷の海を追ってきたクロ」として
書籍化もされているらしい

戦争のない世界であって欲しいと
心から思えた作品でした🥺

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usausako25

4.5いわゆる終戦は終戦じゃなかったことに衝撃

2023年8月20日
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ニョロ