劇場公開日 2022年12月9日

ラーゲリより愛を込めてのレビュー・感想・評価

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3.5令和を感じる戦時中の美談映画

2023年1月1日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

幸せ

戦争ものは嫌いなので普段は見ませんが、CMが流れ過ぎて気になったので見てみました。

役者さんも、演技も、構成も良かったです。
戦争の悲惨さはオブラートにつつみまくりでソフトな暴力表現が令和を思わせます。
山本幡男さんの素晴らしい人物像にフォーカスした愛情劇です。

終始感動で泣けます。
ただ、実話をもとにしているのに、美談過ぎてフィクション感が色濃いです。

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やんやん

4.5泣きを極めています

2023年1月1日
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鑑賞方法:映画館

新春一発目の映画鑑賞でした!
今年この先、これより面白い映画にはたくさん出会うと思いますが、これより泣く作品は多分ない。
伏線回収が全て泣きに結びつくという凶悪さ。

どこかで見たいつものイケメン俳優たちばかりですが、一瞬誰だか分からないくらい泥に汚れていて頼もしかった。
この作品が素晴らしかったのは、上映後に顔を上げた人たちが一様に「泣き笑い」だったことですね。
これは中々出来ることではなく、とても尊い。
元旦からスクリーンと客席両方でいいものを見せていただきました。
ニノ! 嵐の神通力が切れてもまだまだいけるやん!

さらっと毒を吐くなら、ロシアがどういう国だったかを思い出すきっかけになります。
安西先生風に「何も成長していない」ことがよく分かるかと。

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生馬

4.0違和感

2023年1月1日
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内容も役者も良かった

気になったのは
前半は汚い作業着で、捕虜には人権がないんだな、と納得してたのに
後半の衣装の白さ
どこかのCMを思い出して
内容が頭に入ってこない

桐谷健太は途中で良い人になるな、と思ったらそうなるし
もっと意外性のある配役にしてほしいなぁ

中島健人はすごく役柄にハマってて
清涼剤になりました

エンドロールの
いかなる動物虐待もしてませんって言うの
時代なんかな
必要なんかなぁ

真面目に、やはり戦争はいくら国際法あっても無法地帯、やったもん勝ちなんだな
根室の漁師まで捕虜にする
民間人への虐殺
捕虜の環境の悪さ
戦争は良くない、頭いい人が回避する案を考えられないんか?と常々思う

南京虫ってなんなんだろ?
ゾワゾワいまだにする

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yumi cats

3.5季節外れの戦争映画

2022年12月31日
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泣ける

泣き納めにはそこそこ。戦争のなかで(後も含む)、道義を貫くことは難しい。結局山本さんは死んでしまったけれど、戦争を題材にしながら道義を貫くことの尊さを教えてくれた気がする。

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印刷局員

3.5人間らしく

2022年12月31日
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ムービー好き

3.5点数は3.2くらい

2022年12月31日
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鑑賞方法:映画館

辛口でごめんなさい。
全体的に現実味が無かった。
映像が小綺麗すぎたように思う。
どうしても昨年観たONODAと比べてしまって…
スクリーンの向こうの世界観が全く違いました。

とはいえ、個人的には、
若い世代にとってこのような史実を知るための、
興味を持つための入り口として非常に大きな意義のある作品だと感じました。
私にとってそれはNHKの『大地の子』でした…

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tk

4.5生きる希望があれば

2022年12月31日
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鑑賞方法:映画館

北川景子は本当に美しい
安田顕、二宮和也も流石

希望があれば生きていける
映画館で観られて良かったー

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haitanio

4.5泣ける

2022年12月31日
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私は映画を観て泣くことは、殆どありませんが、この映画は久々に泣ける映画でした。
泣けるように演出している映画はありますが、この映画はそういった、あえての演出ではなく自然に泣ける映画です。
また、色々としっかりと作られおり、山本さんの人柄とか強さとか凄くいい感じで表現されています。凄いと思ったのは、あまりいい人を演じすぎると、さすがにこんな人いないでしょ!ってなってしまいますが、それが全くありません。
二宮さんの俳優としての技量もあるのだと思いますが、とにかく山本さんが上手に表現されており、山本さんって古き良き時代の日本人なんだなと思わせてくれます。
皆さんに是非観ていただきたい映画です。

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ともちゃん

4.5泣ける

2022年12月30日
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まあ泣ける。とにかく泣ける。
ただ泣かせにきているな、と思っても泣ける。
ただもう泣かせにきすぎていて、ちょっとムカつく。

一緒に観ていた妻があの戦争について興味を持っていたので、とてもいい映画だと思う。

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ぽほぞん

3.0間違いなく名画ではある

2022年12月30日
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ぱんだ

4.0脇役たちも光ります。泣けます。

2022年12月30日
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鑑賞方法:映画館

実話に基づいたノンフィクション小説をベースにしているので、こんなことが(これに近いことが)行われていたんだなという実感を伴うものがある。
二宮和也は「硫黄島からの手紙」でもそうだったが捕虜の元日本兵が適役。小柄で細くていかにも栄養が不足しているような印象をもつし、謙虚で道義に厚い男そのもの。
希望をもちにくい中で、同僚を励まし、前を向く姿に、周りが次第に求心されていく様子は感動する。特に、彼をもっと大きな病院に診断させる要求のストライキを、殺される覚悟で挑んだ一人に賛同していく姿は、ひとの団結って素晴らしいと思った。
俳優陣では、他に、桐谷健太は硬派で少し悪そうだが次第に道義を取り戻していく姿を熱演していてよかったし、松坂桃李は逆に内気なものの篤実な青年を好演してた。安田顕も熱くてよかった。北川景子は美貌そのもので、眩しい。それら脇役たちの各見せ場で思わず泣いてしまうような場面が随所にあって、心が少し洗われるような感覚がした。

あと、史実として旧ソ連の非合法なシベリアの強制収容と労働。もともとは旧ソ連が満州国を侵攻したことに端を発する。ウクライナ戦争を始めた国だけに、この意味でもリアルさが増し、侵攻のおぞましさを感じる。

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菜野 灯

4.5ニノ、松坂桃李、桐谷健太、安田顕、 出演者が皆さん素晴らしかった。...

2022年12月30日
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ニノ、松坂桃李、桐谷健太、安田顕、
出演者が皆さん素晴らしかった。
実話ということもあり非常に感動した。
戦争がなくなることを切に願う。

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せーじ

1.0戦争映画ではないかな

2022年12月30日
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映画館で涙をすすられてる方が多い中、私は感情移入出来ませんでした。

にのの演技がどうもわざとらしく
何か全体的にもわざとらしいというか。
希望を持つテーマは良いのですが
平和ボケしたような表現が多く
戦争映画ではないですよね。

山本さんという人物にスポットを当てた映画と思えば良いヒューマン映画なのだと思いました。

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一匹狼

3.5最後の結婚式シーンは必要だったのか?

2022年12月30日
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鑑賞方法:映画館

殴られても蹴られても、ニノのメガネは割れないし、すぐ傷も治ってる、なのに唐突に末期がん、、、という流れ。なんだかなあ、、、
それにしても「クロ」のエピソードは演出として如何なものか〜、と思ったけど実はこれこそ事実だったとか。(エンドロールでアピールして欲しかった!)
庭土で泣き崩れる北川景子! もっとぶっ壊れそうな慟哭を期待していましたよ〜、
最後の結婚式のシーンは冒頭とのコール&レスポンス構造なんだろうけど、とってつけた感と軽い混乱が、、、
、、、などなど愚痴ってしまいましたが、原作になかなか手が伸ばせない中(単なる怠慢で)、2時間あまりで自分の「シベリア抑留認識」がアップデートされて感謝しています。強制労働という肉体的苦痛以外の哀しさである「裏切り」・「戦後なのに引きづられる兵隊内身分」・「帰国への確信からの大落胆」など、気が違ってしまいそうな中をくぐり抜けてきたサバイバーたちは、きっと長生きされたのではないかと思います。ずーっと口をつぐんで。
中島健人目当て?だろうか。若い女の子同士の鑑賞も目についたけど、近現代史を学ぶきっかけにはとても良いことだと思いました。
松坂桃李くんの冷静な目線と語りが映像全体を引き締めてくれていました。

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Kumiko21

4.0元気が出る映画ではありません……

2022年12月30日
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お正月に見なくて良かった…
ラーゲリ収容所の話が楽しい訳はないのですが
きつい厳しい ちょっと気持ち悪いくらいの暗い話なので
途中、これ以上観るのやめようかなと思ってしまうくらい 力作です。
熱演を観たい方はぜひ。
戦争映画は元気がある時に観ないと 落ち込むと感じました。

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ふゆる

5.0大抵の人は泣ける

2022年12月30日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

幸せ

二宮和也さん主演ということで、期待を持ち視聴致しましたがキャスト全員演技力凄いよ。この映画にかける思いが伝わりまくりました。この映画は一人一人の軸がしっかりしてて感情移入しやすい映画でした。どうしようもない時に声を荒らげてしまい、唾が飛ぶシーンなど凝ってるな〜と感じそこも感動の点に至りました。ケンピーの役がものすごく愛くるしい役で可愛い。クロという1匹の動物で笑顔になる。最後の怒涛の感動シーン、泣くの我慢できるか!ぶちまけてやったぜ。(男ぼっち映画で)凄く共感できるシーンが多く満足感に溢れ、私の中の名作になる事間違いなしのperfectな作品でございました。

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せんちゃん

4.0なるほど❗4回泣ける❗

2022年12月29日
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物語の展開分かっちゃいるけど、4回泣ける❗とにかく涙止まらず❗

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ムロン

3.0シナリオに問題あり

2022年12月29日
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鑑賞方法:映画館

日本映画の父・牧野省三が唱えた映画の三要素である、スジ(脚本)、ヌケ(映像表現技術)、ドウサ(役者の演技)の内の、スジとヌケが不十分な出来栄えで、残念ながら、大宅壮一ノンフィクション大賞を受賞した辺見じゅん氏の原作の持つ、崇高で荘厳な極限の同胞愛人間愛を表現できていないと思います。

主人公の山本幡男がなぜ収容所の捕虜皆から敬慕され、尊敬されるのか、互いの感情が一体化し同調していくプロセスの表現が不十分です。山本は、ただ奔放に思いついたこと、己の感じたことを、思慮分別なく子供のように言いまくるばかりのようにしか見えません。残念ながら捕虜の皆の眼差しや表情を見ても、彼ら全員が望んでいることを慮って代弁しているようには感じられず、そのために独房に拘束されるのも自業自得にしか思えません。
これは決して主人公を演じる二宮和也の演技不足ではなく、そもそものシナリオに問題があるように思います。収容所の過酷さ、そして捕虜の苦しみ、悲しみ、悩みを切実に具体的に描ききれていないせいでしょう。極寒の地で自由を奪われて心身ともに悲惨な絶望状態に置かれ、無気力にならざるを得ない酷い環境であることを映し出してこそ、皆を庇い皆の願いを代弁する山本の言動の崇高さ気高さが観客にアピールします。
しかしスクリーンでの収容所の空気は、何だか明るく希望的なように感じられました。
本作のモチーフが、山本の遺書を記憶して口述で遺族に送り届けるという、代償のない、ただ献身的な行動の動機がこの点に収束するだけに、このシナリオの欠陥は致命的です。

ストーリーが進行する視点の置き方にも問題があります。
収容所シーンになって以降は、てっきり松坂桃李演じる、傍観者と共鳴者の狭間で揺れ続ける松田一等兵の視線で映像が進行していると思っていましたが、どうも半ば過ぎてからは松田自身がストーリーから外れていき、安田顕演じる屈折し苦悩する元上官の目線に移ったようでいて、でもそうでもないようで、ともかくカメラの視座の所在がブレ続け、従い敢えて言えば“観客目線”の、誠に中途半端な映像になってしまった感がします。

ヌケ(映像表現技術)では、北川景子演じる山本の妻が典型ですが、殆どの登場人物に10数年のただひたすら耐える長く苦しい歳月が積み重なった加齢が全く見えません。容貌に老いが、動作に衰えが全く出ていませんので、物語に鬱屈した重圧感が出て来ず、スクリーンからは悲愴感や閉塞感が湧いてきません。

山本を、人間愛の権化とし聖人君子のように描くシナリオもあり得たと思いますが、それにしては、本作には徹底した悪人がいません。アクの強い、いかにも憎たらしい悪役がいてこそ正義が際立ち、観客に感動をもたらします。日本人の中で権威を笠に着た傲慢な言動を取るシーンはありますが、終始主人公と対峙するということにはならず、インパクトは弱いものです。
“悪人”を担うはずの監視者のロシア人は、理不尽な暴力的残虐性が異常に強調されますが、理屈や対話が全く通じない、いわば獣と同様に映されていて、憎悪の対象になりようがない描かれ方です。

ただ後半の見せ場である遺書を伝える4人の行為には素朴に感動します。見返りの全くない、ひたすら犠牲的献身的な行動には純粋に心を打たれます。
但し、役者自身が慟哭していては、観客は泣けません。役者の側は悲しみを押し殺して耐え忍んでこそ、観客の涙腺を刺激することになるのだと思います。

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keithKH

3.0あくまで個人の感想

2022年12月29日
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鑑賞方法:映画館

最初に離れ離れになるシーンでの必然性が感じられなかった。
シベリア前の山本さんの事や、山本さんの思想の背景が見えないまま物語が進んでいくので、感情移入しにくく、山本さんが二宮君にしか見えず困った。だから終盤も、なぜ山本さんを皆がこれほど慕っているのかがわかりにくく不自然に思えた。
どれほどつらい目にあっても、蹴られても殴られても営巣に1か月ぶち込まれても、綺麗すぎて健康そうな二宮君の顔が全て台無しにしていたように思う。ガンで死ぬときもきれいなままで、、、
シベリアでの絶望感があまり感じられなかった。とにかくみな健康的で、綺麗で、元気でした。
ただ、北川景子の美しさは絶品です。

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マッキー

3.0実話だし

2022年12月29日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

クロにも桃李の母への想いも最後の主題歌も泣かされましたが。どうしても一言だけやつれて声もかすんでニノさん素晴らしいのですが歯が…健康そのもの真っ白。その他の方々もお肌綺麗すぎて少し入り込まなかった。残念なのは自分なのですが。

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たん