「無駄がない程に我らは尊い。」ラーゲリより愛を込めて あの巨匠!安岡 遊次郎さんの映画レビュー(感想・評価)
無駄がない程に我らは尊い。
戦争物は辛いですね…
どちらも正しいと思ってやってる、それが戦争なんだよ…(ドラえもんより)
ロシアに強制労働させられた二宮和也さん演じる山本が日本に帰るための奮闘する姿を描いています。
強制労働収容所(ラーゲリ)で出会った人達に手を差し伸べながら、戦犯としての酷い扱いをうけていても「希望」だけは捨てずに腐ることなく生きていく姿に心打たれました。
俳優陣も演技派を揃えており、泣かせるところでキチンと泣かせる演技をされていました。
ミセスグリーンアップルの曲も合っていたと思います。
観ていて少し辛くなったりもしますが、評価としては4.5とさせて頂きました。
追伸、調べたところ実際に居た方らしいです
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