「愛と友情」ラーゲリより愛を込めて 中野祐治さんの映画レビュー(感想・評価)
愛と友情
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私自身4人の子を持つ親であり、現在何不自由なく生活できていることにありがたみを感じさせられる作品でした。
この作品を見る中で、
家族を持つ一人の父親としての「中野祐治」と、
仲間と共に事業に取り組む事業家としての「中野祐治」と
2つの観点で想うところがありました。
父親としては、
普通に家族と共に居れることのありがたみであったり、
作中でのモジミの一心に山本を気遣う想いと帰ってくると信じる固い絆をみて、そうした家族との絆を作れているか?と振り返る機会になりました。
また、事業家としては、
仲間を信じることの大切さと友情、仲間の支えとなり共に乗り越えていく姿勢から共感することが多々ありました。
仲間は家族とはまた違う形で大切な人たちです。
事業立ち上げの駆け出しの頃から楽しいことも辛いことも共に分かち合ってきて乗り越えてきたからこそ今では親友を通り越して、心友だと心から感じています。
山本はダモイ(帰国)すること叶いませんでしたが、その姿勢・想いの強さは確実に仲間に伝わっていて、無事にモジミや子供たちのもとに遺書が届けられた
と、そう思わせるものでした。
これからも仲間と共に目指して、障害を乗り越え楽しむことを共有し、より豊かになっていきます。
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