「終戦後の悲劇」ラーゲリより愛を込めて いつこさんの映画レビュー(感想・評価)
終戦後の悲劇
戦時中の話はよくあるけど、戦後から10年以上経っても苦しむ人々の話。そのためだけに苦痛を耐えて生きてきたのに、失ってしまった人々。それでも生きてきたのは、大切な人の大切な人に伝えるべきことを伝えるため。またその担当の文も、その人の人生を写すような内容でよくできた話。ラストは題名の意味が沁みすぎて涙。それにしても二宮の衰弱っぷりはすごい。北川景子の号泣シーンも良かった。今までいいと思ったことないけど、どうする家康の茶々といい、頭角を表してきていますね。
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