「帰国(ダモイ)を信じて」ラーゲリより愛を込めて にゃに見てんださんの映画レビュー(感想・評価)
帰国(ダモイ)を信じて
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感想
第35回東京国際映画祭オープニング作品
運命に翻弄され再会を願い続けた2人ー11年に及ぶ愛の実話
零下40度を超える厳冬のシベリアで、死と隣り合わせの日々を過ごしながらも、家族を想い、仲間を想い、希望を胸に生きる男が実在した
3、4回泣きました!!
まず山本幡男と妻モジミ、ニノと北川景子演技が素晴らしすぎました。ニノはやっぱり演技凄いんだと思いました。
自身を卑怯者と呼ぶ松田を松坂桃李、最年少で足の悪い新谷を中島健人、昔ながらの帝国軍人相沢を桐谷健太、山本の先輩で心を閉ざした原を安田顕と脇を固める俳優陣もみんな素晴らしかったです。
松田の卑怯者をやめる発言でみんなでストライキしたのは泣けました。
そして犬のクロは癒しの存在でした。
厳冬のシベリア収容所は言葉にならないくらい辛いものだと思います。
野球のシーンはみんな笑顔で希望に満ち溢れたよきシーンでした。
私も山本幡男さんみたいな人格者になりたいです。
※生きる希望を捨ててはいけません。帰国(ダモイ)の日は必ずやって来ます。
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