「シネマスコープではなくビスタサイズでした。」ラーゲリより愛を込めて 琥珀のような空さんの映画レビュー(感想・評価)
シネマスコープではなくビスタサイズでした。
私は泣けませんでしたが終映後も席を立たずずっと泣いている客が多くいました。
公式サイトによると「この映画は戦争映画ではない人間賛歌、愛の物語」だそうですが戦争映画大好きな私は戦争映画との認識で鑑賞しました。
それを踏まえてあえて言うなら絶対シネマスコープサイズで製作するべきでした。ビスタサイズではまるでテレビドラマを見ているようでずっと違和感を感じていました。まさかネット動画重視の今どきの若者がシネスコサイズ鑑賞に向かないという考えではないでしょう。
あと視力が悪い私はメガネが命綱。山本さんはシベリアの極寒の猛吹雪のなかたったひとつのメガネでよく強制労働に耐えられましたね。メガネが吹雪で見えなくなったり破損して事故大怪我に繋がってもおかしくありません。また凍傷で手足指欠損もあったでしょうにあえて描写しなかったのでしょうか。
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