「いやぁー、ねぇ、」ラーゲリより愛を込めて yutaさんの映画レビュー(感想・評価)
いやぁー、ねぇ、
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予告で気になってて鑑賞。
とりあえずラスト15分くらいは涙が止まらなかった。
山本が絶望し、それでも立ち上がって希望を取り戻すその過程とか含めて戦争映画を超えた素晴らしさがあったと思う。
人間はどう生きるのか、そもそも生きるとは何なのかを訴える作品だった。
ラストの異所のシーンで松坂桃李、桐谷健太が自分の失った間柄に遺書を届ける構成とか、記憶は取られないとか、諸々の構成がうますぎて、マジで涙止まらんかった。
座り込みの松坂桃李のシーンは良かった。
あと、病院から戻ってきてからの二宮くんの芝居がめっちゃ良かった。
最後も孫が結婚式でのスピーチが、冒頭につながる構成もとてもキレイ。
自分たちが今生きている日常を、今の幸せを大切にしなければと思った。
祖父が満州にいた事は知っているけど、詳しい事は知らないから次に会ったら聞いてみたいなって思った。
あぁー、やられた。
戦争映画ってよりも、人間映画でした。
個人的にはですが、、
98/100
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