「俳優陣が素晴らしい」ラーゲリより愛を込めて ペンギン1号さんの映画レビュー(感想・評価)
俳優陣が素晴らしい
劇場で見る映画は俳優で決めることが多いですが、この映画はど真ん中です。
なので、正直物語よりも俳優陣を見たいという気持ちもあるので、ストーリーの中の「あれ?そこ背景弱くない?」と思うところはあるものの、終始満足でした。
泣く映画とわかっていたので、しっかりしたハンカチを持って行きましたが、涙と鼻水でしっかり濡れました。
戦争、家族、友情が全て詰まってますから。
こんなに劇場内からすすり泣く声を聞く映画は初めてだったかも。
それにしても、二宮和也という俳優はすごい。
わかっていましたし、私はジャニオタ寄りなので過大評価は自覚していますが、それを差し引いてもスゴイです。
脇を固める俳優陣も素晴らしく、特に道産子の私には安田顕さんのお名前がエンディングクレジットの最後に名を連ねていたのをみて痺れました。
私も含めて戦争を知らない世代の方が多い時代の中で、こういった戦争の後遺症というか、事実を伝える作品は貴重だと思います。
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