「涙を堪えるのに必死でした」ラーゲリより愛を込めて 大さんの映画レビュー(感想・評価)
涙を堪えるのに必死でした
実話に基づいた第二次世界大戦後のシベリア強制収容所に勾留された山本幡男さんの物語です。
改めて戦争の悲痛さ、絶望感を認識するとともに、その中でも家族との約束を唯一の希望とし懸命に生き抜いた男の姿に涙なしには観られません。
同時に、今の日本がいかに平和で、そして便利であることに甘えている自分に気付かされました。
本当に大切なものが何なのか…改めて考えさせてくれる映画として心に残ります。
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