サンチョー
劇場公開日:2021年11月19日
解説
お笑いコンビ「ジャルジャル」が主演、放送作家の倉本美津留が監督を務め、コントが生むエンタテインメント性と長編映画の物語性をかけあわせた「コントシネマ」として製作された群像劇スタイルの一作。ジャルジャルの後藤淳平と福徳秀介の2人で、登場する人物のほぼ全役を務めている。高校1年生の安田はある日、所属する部活の登山部の顧問に呼び出される。3年生が引退し、部員が安田ひとりだけになった登山部は廃部になるため、退部届を出してほしいという。その話を聞き、顧問との山登りが学校生活での唯一の楽しみだった安田は落胆する。一方そのころ、駆け出しの漫才コンビが芸への向き合い方を巡って解散の危機に。また、同じころ別の場所では、若手俳優が自分の名字を変えるために女性にアプローチをかけていた。それぞれの場所でそれぞれ必死に生きる彼らの人生は、時に苦しく、時におかしく、それでも前へと進んでいくが……。
2021年製作/99分/G/日本
配給:吉本興業
スタッフ・キャスト
全てのスタッフ・キャストを見る

- ×

※無料トライアル登録で、映画チケットを1枚発行できる1,500ポイントをプレゼント。
2022年1月22日
Androidアプリから投稿
2022年劇場鑑賞16本目。
ジャルジャルのコントに、一つの場所で二人がそれぞれ複数の人物を入れ替わり立ち替わり演じて繋げていくエンドレスコントがあるのですが、それを映画にした感じです。自分が見たのは十数分くらいのコントで、それは面白かったです。
映画も最初は面白かったのですが、さすがに映画の尺だと長すぎて、そもそもジャルジャルのコントは一つのボケを繰り返して笑わせるタイプのものがほとんどなので映画で連続で見せられるとだんだん面白くなくなってきてしまったのがもったいなかったです。パンフレットないのも☆減。
2021年11月29日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
映画館好きの映画観賞投稿なので点数は渋めですが、何度か吹き出しました。
良くも悪くも「ジャルジャル密度」が濃いので、それが苦手なら無理ですねー。てか、そこに興味なければ観ない気もするけれど(苦笑)。
常にチャレンジングでタイとロープな二人ならではの作品となっておりまして、贅沢なワンマンライブを観た気分にどっぷり浸れます。
2021年11月27日
Androidアプリから投稿
コンビを組んで3年の売れない漫才コンビと、部員1人&顧問の高校登山部から話と登場人物が転がっていく群像劇。
2人が何役も熟し、ジャルジャルらしいチョイ口説めのショートコントをひたすら繫げて行く感じで、面白い場面もそこそこあったけど、ダルい場面の方が多かった印象。
繋がり方もちょっと強引だったし、ストーリーもあってないようなもの。
ジャルジャル大好きという人には良いのかな。
2021年11月27日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
単独見てない勢とジャルジャルほぼ知らない勢で観て、2人とも声を出して笑っていた。
キャラが分からなくなったりもせず、追いやすいストーリーなのでファン以外にもオススメ出来る。
漫才師の2人が紆余曲折あって最後はしっかりしたネタを披露するところは、驚きと感動があった。
役者の安田が何回トチっても、決して譲らず果敢に挑戦し、周囲を巻き込んでいくところも、個人的に大好きなところで、大爆笑の後に不思議な敬愛に似た何かを感じた。笑