LAMB ラムのレビュー・感想・評価
全86件中、21~40件目を表示
奪い、奪われるもの
台詞が少なく、厳しくも美しい景色の中で物語が淡々と進んでいく。羊の出産シーズンを迎え、順調に生まれる子羊たち。その中にアダも居た。絶妙なカメラワークがアダの全体像を隠しているけれど、彼女が生まれた瞬間、それは羊ではない何かであること、そして抱きしめずにはいられないほどに愛くるしい存在なのだとわかる。はじめは確かに戸惑うが、観ている側も徐々にアダちゃんの魅力にハマってしまい、この家族の幸せがずっと続けばいいのにと思う。だがそれは、きっとかなわない……
オープニングでかすかに示される不穏な雰囲気が、かわいいアダちゃんの成長や親子の微笑ましい日常のシーンにもずっとつきまとう。アダちゃんの実母にあたる羊が執拗について回ったり、それを追い払い、ついには殺してしまうマリアのふるまいは、果たして愛と呼べるものなのか、それとも単なる業や欲の類なのか……母が母を殺し、父が父を殺すという結末は、因果応報という言葉に尽きると思う。神話的なお話にも見えるけれど、本質はもっと人間的なもののように思えました。
ひつじなの…それとも
一時中断していた作品。
全体に読めない展開でした
最後も・・
おとぎ話?かと
…ひつじ人間(首から上と左手が羊)
その下は人間という姿、容姿
…顔はひつじの顔で可愛いけど
体は人なのです(すごい違和感)
ひつじの被り物を被った子どもの様な
ふぅ~ん。なかなか入り込めません
主人公の女性は
子どもを失くしているので
育てたい気持ちはわかる
けど
母ひつじを殺した時は
…母親は私よ
と思ってのことだったのか
その為に愛する人を亡くす結果に。
どうして
羊からひつじ人間が・・
出てきたのか分からないから
最後まで何を言いたかったのか
メッセージが弱く感じる
少し思うことは・・
大切な人を奪うと
…奪った人も大切な人を
失うことになりますよと言うことかな
羊、犬、猫、そして「何か」
アイスランドの山間にある広大な羊の牧場。住んでいるのはイングヴァルとマリアの夫婦。そして犬と猫。過去に娘アダを亡くしていたことから羊から産まれた仔羊のような「何か」をアダと名付け育てる物語。
絶妙に肝心な部分を見せないように表現して、3章立てそれぞれでショッキングなシーンを見せてくれる。大自然を背景にして日常の農作業などを描き、数少ない会話によって観る者の想像力をかき立ててくれる北欧ならではの作品だった。
こうなってくると、言外の意味とかちょっとしたカットによって何か汲み取ろうとしたり、何のメタファーなのかと考えさせてもくれました。時間旅行について語るイングヴァル。「未来は知らない方がいい」とか、意味深な会話に引き込まれる。娘を死なせてしまった過去の過ちだとか、母羊を殺してしまうといった描写も絡んでいるかのよう。ところで、夫イングヴァルは妻マリアが3115の番号札を付けた羊を殺したことを知っていたのか?知らなかったのか?謎・・・
夫婦にとっては半人半羊の異形でも可愛い娘として育てている。もしや不遇な障がい者をも表現してるのかと思ったけど、やっぱり羊顔は可愛すぎる。突如現われた弟ペートゥルの驚きも束の間、すぐに馴染んで仲良くなるほどだ。そして破滅への道・・・
結局のところストーリーは大したことないし、最後に登場するヤツも番号札がついてなかったし、トラクターの故障原因や弟との不貞関係も意味をなさなかった。惜しい。伏線やメタファーが重要視される昨今の映画の中にあって、すべてなおざりになってしまってる。このままじゃイングヴァルが可哀想すぎる!まぁ、最後に苦痛を味わったのはマリアなんだろうけどさ。まぁ、雰囲気は楽しめましたよ。
観なきゃ観なきゃと思っているうちに公開終了となってしまいましたが、早くも見放題となっていたアマプラ。ありがたい。
童話神話のような物語 アイスランドの美しい景色を添えて
むかし話に出てきそうな物語。
アイスランドの自然の美しい景色で神秘性が引き立っていた。
まあ、なんといってもアダちゃん。奇妙だけど愛らしい。アダちゃんに星4つといっても過言ではない。
自然の因果応報のような不条理のような恐ろしさが描かれているが、それを体現したヤツにはお口があぼーん。
ギリシャ神話や旧約聖書のイメージを重層的に重ねることを意図したものか
半人半羊といえば、パンやサテュロスが思い浮かぶ。半人半羊が羊飼いの家の羊舎に生まれ、娘を亡くしていた人間の両親に我が子として育てられるという本作のストーリーは、恐らくこうしたギリシャ神話の神や精霊を表すと同時に、旧約聖書エレミア書のエレミアの預言を背景に置いている。
したがって、一見、細田監督の「おおかみこどもの雨と雪」や、A24スタジオ系のストーリーが曖昧で雰囲気だけのホラー映画と似ているようだが、何らかの寓意を秘めているものと思われる。
例えば、羊飼いと羊の群れを監視する神であるパンを略取して、自分の娘の代わりに育てようとした人間には神の罰が下されるとか、子をバビロンに捕囚され滅ぼされたイスラエルの故事、欲望の象徴であるサテュロスに唆されて兄弟そろって兄嫁に欲情する…等々、イメージを重層的に膨らませることを意図しているのではないか。
しかし、残念ながら当方はギリシャ神話にもユダヤ教にも通じていない悲しさから、それを十分に味わうことは出来なかった。どなたかこの方面に詳しい方の解説を待ちたい。
アダは神?
アダは異形で産まれたが、夫婦に幸せをもたらした。
不幸だった夫婦はアダを授かって幸せを得たのだ。
しかし、幸せが日常化する中で、母羊を殺したり、ゲームに興じたり、不貞をはたらいたり。
質素な生活から堕落した生活へと変化していく。
二人の様相は少しずつ変わっていく。
そして最後のヤツは悪魔の化身。
今までの幸せを全てかっさらうのである。
背景にはキリスト教の教えが軸となっているのではないだろうか。原罪を侵した者への罰を感じさせられた。
そしてアダは夫婦に幸せをもたらした神だったのでは?
人と何かのせめぎ合い
アイスランドってあまり知らず、人口少なそうで羊はたくさん放牧して食べてそうだくらいの先入観で映画を見る。
もしかしてアイスランドの人は羊に対し根源的な罪悪感?や疑い?の意識があるのか、日本人には分かりにくい感覚か?
アイスランドの大自然に人間がなんとかへばり付いてるようで、アダがその間を取り持つような気配は無く、主人公の女性はアダの母羊の頭を躊躇なく鉄砲で撃ち抜いてしまう。
なぜ羊人間は女で無く男を殺したのか?
アダ(アダム?)は羊人間と何処かに消えてしまう。
ともかく疑問ばかり浮かんだが、疑問の解答は不要な映画なのかもしれない。
最後どういうこと!?
と思ってネットで検索したら、母羊を殺したという罪を負った女が夫を失うことでその罪を償うことができたという意味があった、らしい?だから光が差していたのかな。
とにかくアダちゃんが可愛かった!本物のお父さんもアダちゃんもお尻がぷるんぷるんで良かった。本物のお父さんと幸せになるんだよ。
失われたものへの物語か
不気味な雰囲気が常にある作品。今になにか起こる、何か起こると不安になりながらもラストシーンまで淡々と不気味さを描き通す。その不気味さは、失った子の代わりを手にした主人公の奇行とそれを許す夫。現れた弟の反応もやがて許容に移っていくこと。
その何かを、子の産まれ代わりなのか、救世主の再生なのか、それは観るものの判断だな。
ラストシーンで現れたモノは、悪魔か神か。
北欧ホラー(怪談)
(エゴへの戒め)
吹雪の山里に不協和音が鳴り響く
ちょっと不思議な怪奇譚。
アイスランドの人里離れた山に住むひと組の羊飼いの夫婦。
愛し合って助け合って暮らしているけれど、
欠落感が漂う。
会話は少なく、
山と川と一本道と素っ気ない一軒家。
事細かに語られませんが、
幼くして亡くした娘を忘れる事が出来ない。
ある日、羊の赤ちゃんが産まれます。
マリアとイングヴァルに走る緊張!!
何か不思議な羊が生まれた。
夫婦はアダと名付けて、愛し育みます。
田舎には美し過ぎる妻マリア(ノオミ・ラパス)
ジェラルド・バトラーを優しくしたよう夫のイングヴァル。
足りないものはただ一つ。
・・・娘。
・・・愛娘。
でも母羊から奪ってはいけません。
殺すのは、もっといけません。
他のものから奪った幸せは・・・因果応報。
報復がなされます。
民話の教えです。
「ボーダー 二つの世界」とも少し似ています。
北欧の神話(言い伝え)・・・
トロール(異形の妖精)も思い浮かべました。
アダは羊の妖精
無垢な感じがする
アダの雰囲気がどことなくミッフィーに似てる
不協和音の調べ、
そして
悲劇が起こる。
牧羊神パンの怒りを買ったのか?
エンディング曲
ハイドンの弦楽合奏曲が
厳かで美しい。
え?何が言いたいの?
何がしたかったのか。。。。
何もかもが中途半端で理解できない。。
これって面白いの?
もしかして奥深い哲学的な何かがあるの?
全くわからなかった。
理解できないその1
羊の顔をした子供がいたら通常色んな問題が起こりうると思うのだけど
全てスルー?なんで?
理解できないその2
あの不倫は何?いるの?おっさんがやって来たことでなんかトラブルがあるのかと
思いきや何もなし。。いらなくね?奥さん無意味に嫌な女だし。羊のお母さんを殺しちゃうのも
なかなか残酷だよね。理解できないこともないんだけど、親羊を殺しつつなんか不倫っぽいことして、、、
理解できないその3
羊男の登場、唐突じゃない?自分の子供だから連れて行き、奥さんを殺されたから
その復讐?わからない。。なんか羊男とか捻りも何もなくて。裸だし。。
これは奥さんに対する因果とかそう言うこと?
子供の羊が一番哀れじゃない?人間の親に育てられ、人間の文化で暮らしたのに
突然現れた本当の父親が育ての親を殺し、子羊を人間の文化から切り離す。
何だか何をしたかったのかマジでわからん。
ダラダラ何も起こらないし、静かだし。。
何か訴えたいことがあったのかもしれませんが、僕には全く読み取ることができませんでした。
羊たちは沈黙しない、復讐する
第一章
羊から生まれた半分羊・半分人間の生命体。観客は見た目の異様さに引きまくるところだが、主人公の夫婦は感動して泣き出すほどにこの新しい生命の誕生を奇跡だと喜び、喪くした娘アダと同じ名を付けて育てることを決意する。しかしアダは無意識のうちに羊たちや自然の中に還ろうとしてしまう。
第二章
夫の弟という第三者の登場により、やっと観客と同じ感覚の持ち主が現れる。邪魔者の母羊を殺すほどの妻の入れ込みっぷりを目撃し、夫にはほっといてくれと言われ、二人を正常な状態に戻すためにアダを殺そうとするが、アダの目が羊のもの(瞳が横長)ではなく人間のものであることに気付き、受け入れる
第三章
本物の父親が現れ、羊たちが代々受けてきた仕打ち(描かれてないが屠殺だろう)の報復として夫と犬を抹殺。アダを連れ去る、というか連れ帰る。最後はこの父親がおそらく妻を犯し(妻の表情と息づかいが夫とセックスしているときと全く同じ)、新たな生命の誕生が予感されるところで終わる。
めちゃくちゃ面白かった。弟が現れるまで台詞はほとんど無いし、白夜の中の大自然なので場面もほとんど同じ。それなのに画面がずっと緊張している。
何か不穏なことが起こりそうな気配満々の前半、からの和やかな家族団欒の中盤、そして一気にネタバラシというかこの生命体の正体が明かされるクライマックス。アダの誕生は奇跡なんかではなく、代々この土地で殺されてきたであろう羊たちが人間に復讐する機会を得るために自然が遣わしたきっかけだったんじゃないかな…
ちなみに夫婦は牧羊犬としての犬とペットとしての猫を飼っているが、本物の父親に殺されたのは牧羊犬だけで猫は無事だった。この辺りにも、代々虐げられてきたであろう羊たちの恨みつらみを感じて、背筋が凍った(そして猫ちゃんが無事で安心した)
アダちゃん可愛い♡
prime videoにて字幕版鑑賞
一言でいうと、とっても面白い!
まず、羊の出産シーンが凄い! そして、私がマリアなら「えっアンタまさか羊と…」と旦那を疑います(笑) 産んだ瞬間に我が子を奪われた羊のお母さんの気持ちを思うと切ないし、本当にマリアの行いは許せないですね。羊男はちょいちょいあの羊舎に通ってたみたいですが、そこで数多くの羊の中からあのお母さん羊と恋をして、愛の結晶が生まれたのか…と思うと感慨深いものがあります。 ただ羊男の生い立ちの描写があればもっと良かったですね。あの男は「人間と羊の子」なのか、他にも沢山の羊人間がいるのか…
ラストシーンでは、マリアに対して因果応報ザマーみろと思ってしまって、羊の方に感情移入しっぱなしでした。アダちゃん可愛いし、他の羊たちもとっても可愛くて、動物園で羊と戯れたくなりました。
(夫婦のSEXシーンはただのサービスカットかな!?笑)
思ってたよりも可愛いかった!
すごく楽しみにしていてやっと観れたので嬉しい!
ミッドサマーと同じ監督って聞いてたから、どんな気持ち悪い(褒め言葉)映画かとおもって身構えていたら
アダが想像の数十倍かわいくて気持ち悪さはなかった!
ずっと薄暗い天気で、話の流れに起伏もなく
しばらく誰も何も発さない時間もあって、表情の変化とかも少ないし、静かな映画だなという印象でした!そこも不気味で良かった……!
人の形を部分的にした羊なんか産まれたら、もっと慌てふためくとおもうけどな!?
何も言わずに室内に持ち込んで、何も話し合わずに当たり前かのように育ててて不思議だった……どうしてそんなにすんなり受け入れられるんだ……奇妙……良い……
表情の変化も発言もあまりしないとおもいきや、着いてくる親羊に対して「来るな❗️」
ってすごい形相で叫んだのはびっくりしちゃった笑
「おい風呂のぞいてんじゃねえぞ❗️」って冗談で言ってたら、そういう関係で「あ、」😌
お酒入った状態でも、拒めててすごい!えらい!!……真実の愛だね~
冒頭から「ズシン、ズシン、」って現れる『何か』は悪魔かなにかかな~と思っていたら……!!
羊たちの角をみていたら「こういう悪魔いるよな?」って途中で映画止めて調べたりしてたら、調べてたやつまんま出てきて笑った😌しかもこれ、人殺す時は銃つかうんかーい!
でもこれは親羊と同じ運命みたいな意味もあるのかな??
犬は最初に出てきた瞬間から「死んだらやだな🥲」って考えてたけど、やっぱり殺された……あぁ。。
アダの親羊ってオスだよね、、?角生えてるし
この羊はメスでも角が生えるのかな?とも考えたけど、
(羊飼いの知識がないけど)子供を産む羊は腰あたりに黄色い印をつけられてるみたいだし。。
人型の羊が産まれたこと以前に、オスが子供を産むって言うこと自体、奇妙で本来は指摘するべきなのかな……
(追記)羊ってオスとメスも角生えるの……?!
『何か』に怯える羊とか、異変を察知する犬とか、動物の演技(?)(魅せ方?)がすごいなと思った!!人間じゃないから言葉で「こういう演技をして」とか出来ないのに、どうやって撮影してるんだろ…
あと、夫とその弟似すぎ!笑
釣りして「詩は好きか?」って話してるところ、本当に夫だと思ってて、時間軸どうなってんだ??って混乱した笑
章で構成されてる映画はじめてみたな!なにかモチーフとかがあるのかな??基礎知識がなくて検討がつかない🥲
色んな考察を読んでみたいとおもっています!!
静かで丁寧な描写に脳筋オチの落差
ラストが唐突ってのは聞いてたけど、2時間たっぷり安易なジャンプスケアも使わずに丁寧に静かに不穏な雰囲気を作っておきながら、ラスト5分で脳筋みたいなオチに笑った。確かに理屈は通るかもしれないけどそうじゃない…。納得してしまったけれども。
ジャンプスケアが苦手なので、女神の継承の前半やこの作品みたいに、静かに会話少なめに描写で不穏さを表現するのが好きで、猫や犬や羊たちが目で語る演出がすごく良かった。
特に犬は表情豊かで、猫はニャルソックしてる行動(視線の先)が良い。
登場人物も、善良で真面目だけど狂ってしまった夫妻と、クズだけど正常な夫の兄の対比が良い。
このクズ兄は絶対金のためにいらんことするぞ…とか、この夫婦に子供ができて、その子供はまんま羊の姿をしてるオチじゃね?とか、逆に普通の子供が生まれたあとのアダがどうなるか…とか、この夫婦が宇宙人で羊は人間牧場的なものっていうことでは…?とか色々ラストを想像してたのに、まさかのオチたった。あの2時間は何だったのか…。
羊の娘のアダの造形は絶妙。
頭と右手が羊、他は人間。結構生々しい。コミュニケーションはできるようだが言葉は話せない。
頭だけかと思ったら右腕も蹄なので、どこまでを人とするかということを考える時に絶妙。人魚は人寄りだけど魚人は魚寄りとか。
食事シーンでもこの頭と両手が見えるのが良い。
食事シーンも多いので、ヤン・シュヴァンクマイエルのオテサーネクも彷彿とさせられる。
読後感?は全く異なるけれど。
レイキャビクに行ってみたい
アイスランド、北欧の小さな島国
首都レイキャビクの色鮮やかな家々が
建ち並ぶ可愛らしい町並みとは
とても同じ国とは思えないほどの
重苦しい曇天と山脈に囲まれた広い大地
陰気臭く、不穏な空気が終始漂い
期待度が上がる。が…🐏
.
.
アダが産まれる前のそれこそ不穏さに
悪魔の存在とかを想像させられる。
羊たちの目がゾワっとさせるし
成長していくアダがそれこそ夫婦にとっての
「仇」になっていくのかと思ったけど
(うまい!!(爆)でもコレ日本語じゃんw)
そういう展開はなく、ただただ幸せな時間が続く。
.
.
自由奔放な弟が帰ってきたことで
色々と事故が起こるのかと思いきや…
ん~。どうした、もっとかかってこい🤬🐑
.
.
現れた者は想定通りだったけど
まさかそんなにがっつり姿を現すとは思わず
ちょっと笑ってしまった🤣
で、なぜそういう結果になったのかとか
そもそも何がしたかったのかがわからん。
期待度上げすぎは禁物🐑
ただ雰囲気は好き。でも雰囲気だけでは
評価あげられません🐑
身長と体重を教えてプリーズ
アイスランド・スウェーデン・ポーランド合作です。北欧ホラーと東欧抒情のコラボです。もう、この時点で内容が想像できます。不穏と気色わりー!で、嫌悪感ゲボゲボに決まってます。謎もオチも単純明快ですが、最後はゲボゲボしちゃうに決まってると。
で、トレイラーを見た後、予想を立てました。
1.その子の父親は「サタン」である
2. その子は「サタン」の生まれ変わりで両親を奴隷にする
3. その子は「サタン」のしもべで両親を惨殺する
もうね。発想の貧困をあらわにする予想しか出て来んから。サタンから離れれろよ、俺w
で、見事に予想は大外れでしたーーーー!
もうね。歩くと地響きがして、どすーん、どすーん、どすこーい、って言う感じじゃないですか。で、あの人、と言うか、アレって、そんなに体重あるんすか?身長3mとか?そうは見えないって。と言うか、その姿じゃ寒いんちゃいます?なんか、丸出しやないですか。毛に覆われてれば、あれですが。毛、無いやないですか。うっわぁ。なんか。何人か、どんな生物か知らんけど。ライフルを構えた姿には、ドキってなりました。
その一瞬のための映画でした。
と言うか。
てっきり「試合」ってのはサッカーだと思ったよw
面白かった。
常に付きまとう不穏な雰囲気が期待通りで。
呪い返し師が大登場
これは、、、呪い返し!?
他のスクリーンでやってる呪い返し師なのかと思った(洗脳されそうで観てないが)
宗教とか現地の民話絡みとかだとまぁ全然わからないのだけど、最期は因果応報ということだろうか。
「子供を奪われ、配偶者を殺される。」
前半にしたこと(仔羊を奪い、母羊を射殺)が、後半同じ目(アダを奪われ、旦那が射殺)に遭っている。
色々な解釈ができる作品だが、自分的にはこれで納得できるかな。
弟は思いとどまったから助かった。という事なのかな?慈悲を与え、慈悲を与えられているように思う。
セリフが少ない映画で、無言のシーンが長く、やや飽きる面もあるが、ジワる感じは良いのかも。
あえて描かない怖さと不気味さ
狂気に満ちた前半は圧倒的に好き。
あえてストレートに描かない演出手法は逆に興味を持続させ、怖さがジワジワと忍び寄る結果となり秀逸。
自然の美しさや動物たちの生々しさ、主人公たちの簡素な生活描写も素晴らしい。
中盤から後半にかけて物語に変化がつき、特異な雰囲気は薄れるものの、このパートがなければ耐えられなかったかもしれない。
最後は投げっぱなしのように見える驚きの展開だが、決して見終わった後の印象としては悪くない。
なんこれ
クリスマスに生まれた?クリスマスに受精したのか
時間旅行のくだりは男はこのままで幸せだと思ってるけど、奥さんはそう思っておらず、亡くなった子供のことを思い返しているということだろうか?
アッダはキリスト的存在なのかな?クリスマスにひっぱられすぎかな?
一章でアッダが生まれ
二章で夫の弟が、あの時弟に何が合ったのだろう。アッダに猟銃をむけていた。あの猟銃は羊の化け物取られたのか、渡したのか。
全86件中、21~40件目を表示