「リバーオブファンダメント」LAMB ラム tomokuni0714さんの映画レビュー(感想・評価)
リバーオブファンダメント
マシューバーニーの前述作品を見た時と視聴後の感覚が同じ。というのは言い過ぎだろうか?本質的には過ちを犯している白人世界もしくはキリスト教世界への警鐘だと僕は感じた。そもそも本作を見る上で、キリスト教における羊の意味合いを知っている方知っていないかでも全然受け取り方は変わるのであろうが、そもそも人間には純然たる羊飼いにはなれない。と言うことを伝えているのだと理解すると結末までの経緯もくっきりはっきりわかって味わい深いはずだ◎良い悪いは別で見ておいて損のない映画だと感想を残したい。
人間は喪失を産めるために代わりとなるものを見つけると盲目的にそれを受け入れきっちりと埋め合わせを行うが、その埋め合わせが本当に正しい埋め合わせで有るのかは見直す必要が有る。これが本作から僕が得た格言
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