「みんな大好きなレオンが!!」バイオハザード ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ ガゾーサさんの映画レビュー(感想・評価)
みんな大好きなレオンが!!
2022年劇場鑑賞33本目。
ポール・アンダーソン監督のバイオハザードはなかったことにしてよりゲームに近づけるために作り直したリブート作のはずだったのですが・・・。
いや確かに美術さんはめちゃくちゃ頑張っていて、ああ、ここ見たことある!間取り分かる!と嬉しくなりました。
しかし登場人物のこれじゃない感がすごすぎる。確かにポール版のジルがタバコを吸っていてジッポを持っているのは絶対やっちゃだめだし、チンピラレオンが骨折られて気絶して戦線離脱とか不満はありましたが一応外見は似ているし、他のキャラもほぼゲームのキャラ通りだと思います。
ところが今作では新人とはいえ天性のものか覚醒してサバイバルしていくはずのレオンがうっかり八兵衛並の扱い。(そもそもクレジットがクレア、ジル、クリス、ウェスカー、レオンの順)ジルもお前誰だよ感が半端なく、一番ひどいのはウェスカーがちょっといい人キャラになっちゃってた事です。途中でもあの人この流れで置いていくの!?とかいやぐずぐずしてるから犠牲者出ちゃったよ!とかあーもう!ってゲームのファンならもどかしいシーン満載でした。
繰り返しになりますがレオンの役立たずぶりがほんと悲しい・・・。外見も似せる気ないし・・・。あれじゃカルロスだよ。
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