劇場版 おいしい給食 卒業のレビュー・感想・評価
全109件中、1~20件目を表示
パターンなんですね。
武田玲奈、そして、今回の先生、次回函館では大原優乃。酒をのんで口説いてしまうというパターン。
給食センターの味とのバトル。
神野君が今回も良いね。
映画版はドラマチックでなければならない。
今一歩。前回のファナルバトルのほうが面白かったかな。
学校生活では避けることのできない悲哀=卒業。その一方で「シチュエーション・コメデイ」の定着・確立にも期待
<映画のことば>
給食は、大人抜きで、子供たちが初めて楽しむ外食。
このシリーズの第三作が劇場公開になったとのことで、つい先日に観終わった第一作ともども、劇場に足を運ぶための「予習」として観賞することとした一本になります。
(第三作が果たして評論子の地元館にかかるかどうかは、現時点では不明ではありますけれども・涙)
本作(本作のシリーズ作品)で秀逸なのは、やはり、甘利田先生の愉快な所作にあるのだろうとも思いますけれども。
加えて、本作では、卒業=別れという悲哀は、学生生活では避けることのできない運命ではあるのですけれども。
その悲哀を味わえるのは、その実、学校生活の想い出が、誰にでも、いくつでもあるからでしょう。
そして、それに負けないくらいのエピソードがあるのは、給食にまつわる想い出ではないでしょうか。
内容としては、第一作に続く「給食コメデイ」という味付けは、何も変わっていないのですけれども。
その二つの要素(卒業=学校生活、給食)を、モチーフとして結びつけたところに、本作の魅力があったように思います。
第一作に続く、佳作であったと思います。
評論子は。
(追記)
「学校」「教員」という、真面目系の舞台設定の中で、およそ「ありえへん」甘利田先生の所作あってこその本作(本作のシリーズ作品)という意味では、これも、いわゆる「シチュエーション・コメデイ」の一作と評して良いように思います。評論子は。
(秋本治のヒット漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の両津勘吉が、厳しい「警察」の世界では、凡(およ)そ「ありえへん」キャラクターであるのと同じ。)
後掲の映画のことばは、甘利田先生の、その決意のほどを示すものとして、本作では、キーワードとしての位置を占めるのではないかと思います。
別作品『王妃の館』の公開舞台挨拶で、主演の水谷豊が、日本では低評価に甘んじてきたシチュエーション・コメデイの評価を高めたいという趣旨のことをおっしゃっていま
したけれども。
日本で「コメデイ」というと、何でもかんでも、いわゆる「ナンセンス・コメデイ」ばかりと結びつけられる傾向があるのではないかと、評論子も感じていましたけれども。
本作(本作のシリーズ作品)の快進撃(?)を通じて、日本映画でも、シチュエーション・コメデイがジャンルのひとつとして定着、確立するとしたら、またひとつ映画を観ることの楽しみが増える評論子は、映画ファンとしては幸せだろうと思います。
その願望も込めて、佳作と評しておきたいと思います。評論子は。
<映画のことば>
まぁ、いい。
私は、私の給食道を極めるだけだ。
(追記)
前記でナンセンス・コメデイとシチュエーション・コメデイとを対比しましたけれども。
しかし、決して、ナンセンス・コメデイだって悪いものではなく、コメデイのひとつの分野としては、評価されるべきだと思っています。評論子も。
念のため、ナンセンス・コメデイに分類されるであろう作品にも、別作品『インスタント沼』とか、同『亀は意外と早く泳ぐ』などの優れた作品があることを、申し添えておきたいと思います。
⭐︎3.8 / 5.0
5月31日(金) @ AP映画(2022)
劇場版 おいしい給食 卒業
---
劇場版第2弾!ジョアンがうまそげじゃないかーで爆死😂給食って青春だったなーって懐かしくも切なくなる不思議な映画🥹
---
#movie 🎬2024
#備忘録
#劇場版おいしい給食卒業
#映画
#映画鑑賞
#映画レビュー
#映画好き
#映画好きと繋がりたい
#映画好きな人と繋がりたい
コミカルで、じわっと泣けて、考えさせられる
小中9年間、金持ちの子も貧乏人の子も、インテリ家庭の子も、土方の子も、同じ時間 同じメニュー 同じ空間で昼食をする。
牛乳の飲めない子、早食いで昼休みのドッジボールに命を懸ける男子、
余ったコーヒー牛乳のジャンケン、。。。
映画は コミカルな構成だが、
生徒に教えられ 分かりあう 先生と生徒の感動話。
学芸会の劇に打ち込む生徒など。
良い映画だった。いろんな感情が刺激された。
給食でロールケーキは出た事ないな…
season3の劇場版公開に合わせて放送されていたところを鑑賞。ドラマシリーズの1,2と劇場版1作目は未視聴です。
先に見ていたseason3のドラマや劇場版Road to イカメシと比較すると、演出や台詞が割と控えめだったんだなと驚き。
生徒も甘利田先生の発作(?)に反応していてそれにも驚きでした。
シリーズものや映画は、1作目が一番面白く、その後尻すぼみになる事が多いですが、このシリーズは回を追うごとにブラッシュアップされていっているのではと思います。
終盤の給食センター会議でのシーン
暴力やエンタメパワーなどを使うでもなく、またその場で問題を解決する訳ではないという所に、リアリティとおいしい給食らしさを感じました!
甘利田、素直になる。でももっとなれw
................................................................................
給食が好き過ぎて中学校教師になった甘利田。
その生徒でライバル、給食の食べ方を工夫する天才の神野。
教育委員会の海坊主の働きかけで、給食が健康食になる。
マズくなり残食率は増え、さらに翌月から麦飯になることに。
神野は突発的に学校を飛び出し、給食センターにどなり込む。
で会議に飛び入り参加して意見陳述することを認められる。
やがて神野を追って来た甘利田も到着し乱入。
甘利田は委員たちに給食の大事さを訴える。
マズい給食は生徒の創意工夫の場も奪うと熱く語る。
結局海坊主を説き伏せることはできなかったが、
その成果か、卒業前の最後の給食は白米+カレーだった。
生徒達や甘利田は大満足、大団円となった。
サイドストーリーとして宗方先生との愛も描かれる。
駄菓子屋で鉢合わせし、ウイスキーボンボンを奢ってもらい、
見事に激酔いする、相変わらず酒に弱い甘利田。
その時に宗方先生みたいな人が奥さんなら最高、と言った。
甘利田は記憶が飛んでたが、宗方先生は本気にしてた。
でも宗方先生が校長に進められてたお見合い話が進む。
相手と直接話し、好人物と認めた甘利田は自ら身を引く。
そして北海道在住のその先生とトレードという形で転勤に。
................................................................................
ドラマ版はシーズン3まで全部見てるが、相変わらず面白い。
給食が好き過ぎる、最高に人間的な甘利田なのに、
教師の威厳を守るためとかで、無関心で厳しい演技をする。
素直に給食好きを前面に出したらいいのになといつも思う。
おれならそうするけどな、何も悪いことは無いんやから。
でもあのギャップがドラマとして面白い要素なんやから、
甘利田がそこを変えることはないんやろけどな。
と思ってたら、意外にも甘利田がそれを覆すシーンがあった。
ドラマ版や前の映画では一切無かったと思うのやが。
まず海坊主の前ではっきりと自分は給食が大好きだと言う。
また給食最終日のおかわりじゃんけんで勝利し激烈に喜ぶ。
うーん、やっぱりそっちの方が魅力的やしカワイイよw
変に大人ぶる必要なんて無いってばw
神野は卒業後、教師を目指して進学するらしい。
大人になってからも給食を食べるためと甘利田は見破ってた。
自分と同じ種類の人間としてリスペクトもしてた。
ただ神野の未来予想図にはまだその先があった。
将来は教育委員会に入って給食を守るつもりらしい。
最後まで天才的なヤツやったな、神野は。
あと2の宗方先生は、1や3のヒロインの先生とは種類が違う。
非常に有能で、甘利田が最も尊敬してるのは宗方先生だろう。
そんな簡単に身を引かなくても・・ってのは思ったな。
つくづく不器用な男よのお。
まあそれが彼のいいところでもあるのだが。
私は私の給食道を極めるなり
市原隼人扮する3年担任教師甘利田幸男は厳しい指導だが給食を楽しみに学校へ来ていた。母親の作るご飯がまずいからだ。
市原隼人主演作は初めてだね。今回かなり個性的なキャラだな。私は私の給食道を極めるなりなんてね。でも硬派の市原隼人はこういうコメディにはイメージ合わないと思うな。どうして こんなに評価が高いのかなと思っていたら後段は真面目に熱血漢が迫っていたね。美味しい給食のために熱くなれる教師も悪くないね。
ダイワマンと対決する人‼️❓
テレビの録画📺
前のより、パワーアツプしてるようなんですが、やはり飽きてきたかな。
でも、給食は匂いまで感じるようで、とてもリアルでした。
彼は、ルーキーズの時から何も変わらない、キムタクみたいだ、良い意味ですよ。
小2の頃、こんにゃくが苦手で、担任の先生がおでんのこんにゃくだけ入れて、これ食べたら他のも食べさせたる、で、何も食べれなかった、他には、何もないのによく殴られた、想い出です、美人の先生でした。
余談ついでに、給食当番で、シチューを運ぶ途中で校庭に全部ぶちまけてしまいました、なんで、あんな重いものを運んでいたんでしょう、思い出です。
余談ばかりですが、小2の頃、担任の先生に鉄棒してる時、地球に衝突させられて大学病院に入院した、わかるかな、想い出です。
ほとんど、映画の話がなく、我が想いでばかりで、すいません。
ただ、食欲が出てきました、ありがとうございました。
カレーライス翔べナポリタン
2024年1月1日
劇場版 #おいしい給食 卒業 (2022年)鑑賞
給食に並々ならぬ愛をささげる中学教師と給食マニアの生徒が、どちらがよりおいしく食べるかを競い合う静かにして熱いバトルを描く
確かに給食は楽しかったな。でも、こんな風に工夫を凝らしてアレンジしたことはなかったな。
懐かしさが迸る感じ
9年間の給食卒業か? そういう表現もあるんだね。
懐かしい先割れスプン、自分の時代は白米でカレーはなくてソフト麵だったな。酢豚の片栗ダマと人参が苦手で苦戦した。一クラス40人の時代で、がやがやと給食食べた教室の風景は、コロナで変わったんだろうなあ。
あんな教師いたか? ドラマの初回で愕然としてからもうハマった。
生徒役の諸君は笑わずに食べているのに感心しきり。牛乳飲むときに、笑わせて苦しめた悪ガキを思い出す。
市原隼人氏の吹っ切れ一人芝居に脱帽
このシリーズはTV版第一シリーズから、ほぼリアルタイムで見続けて来て、劇場版についても新TVシリーズ開始前に配信された時点では鑑賞している。
今作も第三シリーズ放送開始よりも前に鑑賞しており、その際に予想した「北海道編」が予想通り開始される事となり、めでたい限りである。
このドラマはその体裁から“学園ドラマ”と勘違いされそうだが、実際のところは「甘利田幸男」という教師と教え子の一人の「神野ゴウ」間での、給食を通した奇妙な友情、或いは絆や共感を描いたものであり、学校はその舞台設定に過ぎないだろう。
はなから、このドラマをリアルと受け止めて視聴するなどという事はあり得ないと思うが、それほど主人公は教師としてはぶっ飛び過ぎた、最早殆どキチ◯イと言っても過言では無いような人物として設定されている。
こうした設定と近い例を挙げるとすれば、『こち亀』辺りかなと。
あれを見て”警察官の物語”だと思ったり、「警察官のくせにけしからんっ!」と、ばかりに腹立てたり、非難をするヒトはまず居ないでしょう。
というか、もしもそのように思える方だとしたなら、その前に"その様な類のモノとは始めから関わらない”のが無難ということに尽きますが.....
そしてまた、その甘利田に対する生徒の(給)食に対する偏執狂ぶりもまた、半端ではない。
要するに、極度に度を越して脱線した二人の間のバトル・コメディであり、それに周囲の人物たちが巻き込まれたり、翻弄されたりして展開してゆくというのが毎回の基本路線。
しかし、こと給食の内容となるときっちりとリアリティを持って描かれており、そうしたギャップが独特の世界観を作り出す事に成功していると思う。
そしてこの“給食(異常)愛教師”甘利田の独断場とも言える、市原隼人氏のぶっ飛んだ、吹っ切り切った「一人芝居」とその内心の声の「独白」により構成される給食パフォーマンスが最大の見せ場と言えよう。
正直、最初にこれを見た時には、この方の余りの入れ込み振りの凄さに驚きと感動を隠せなかった。
この芝居に役者魂を賭けるようなその姿に脱帽だった。
それに加えて(今どきの方が分かるかどうかだけど?)、モロに”ポール・モーリア”調のあの伴奏が余りにもマッチしすぎているということも、それらを更に増幅している重要要素と思えた。
そしてその後は、生徒側のパフォーマンスの番である。
自信満々で完食を遂げた後に、それを凌駕するような食の知恵比べを見せ付けられ、またしても悶絶するその姿に(毎度の事ながら)笑わせられた。
しかし、二人にとっての共通の喜び、生き甲斐である給食の危機においては、周囲の事も目に入らずが如き行動と言動で頼もしさを発揮し、如何にも熱血教師たらん姿を示して見せる事となる。
当然、こうした甘利田の人物像を表すストーリー展開の部分に於いて、学園を舞台にしている意味合いが出てきて、そこで他の生徒達や教師たち、周囲の人物たちとの関わりの部分は(単なる学園ドラマとは違った意味で)うまく生かされていると思う。
なぜなら、「甘利田 」と「神野ゴウ」程ではないにせよ、このドラマの登場人物は皆、どこかが変というか、浮世離れしている感であり、給食前の学園全員での校歌斉唱のシーンは不気味というか異様にさえ映るのである......(笑)
「甘利田幸男」は、とんでもなく偏った人物であり、教育者にあるまじき、現実離れした人物ではあるが、人としては何処か憎めない、根は善人の好人物であろう事が、エピソードの端々に描かれている。
そして、今作において「甘利田幸男」という教師と教え子である「神野ゴウ」の2人の物語は、甘利田の転勤と神野ゴウが卒業を迎えたことで、ついに終焉の時となり、これまでの2人のことを思い起こすと感無量でもあった。
しかしそれはまた、「甘利田幸男」にとっての、次の新境地へと繋がる新たなステップでもあったのだった。(シーズン3へと続く布石にもなっている。)
この作品を楽しめるかどうかは、ある種のファンタジー世界と理解して入り込めるか否かに掛かっていると思うのと、市原隼人という俳優の魅力を感じ得て、それを観る事の喜びを楽しむことができるかどうか、という事に尽きると思う。
てっきり、此方が劇場版第1弾かと!?見所は、チョコレートボンボンと奈良漬けで酔った甘利田の二日酔い酔拳!
「シーズン3」放送開始を記念しての関連作一気放送!もう一人の主役「神野ゴウ」が卒業で作品は成り立つのか!?新ヒロインが「大原優乃」で画を観て居るだけで楽しめそうだけど!
甘利田が給食好きの理由が「家飯が不味い」そうで、其処は共感出来るが私的には給食は更に不味いと感じていたので・・・。
兎に角、主題歌が好い!哀愁とノスタルジィ・・・、泣けます!
大事な食
本作、大変おもしろく観た。給食にかける熱量が半端ない甘利田。ここまで来れば、漫画にもTVドラマにも映画作品にもなる。人間として一番大事な食の話だから、尊重もすべき。最初の作品から観てみたい。良い作品だと思う。
近年、食物アレルギーを引き起こす児童生徒が増加しており、学校、栄養士、調理員、教育委員会、皆戦々恐々である。
にもかかわらず学校によって該当児童生徒の多少により食物アレルギーに理解を持たない職員に困惑する声もあり直接携わる者の苦労は推して知るべしである。
一口でも食し発症すれば、最悪命取りになる。その本人の体調などでどう出るかわからず手遅れになるかもしれない。
どんな症状になるかわからない怖さがあるのである。
給食を食べる事ができない重度の児童生徒の場合、会議研修が幾度となく行われ職員に徹底的に共通理解が図られた。
〇ァイザー社の注射の扱いも練習。気が動転しても確実に処置できるよう。これが一番有効。
家から毎日持たせてくれる弁当。
それ以外さえ口にしなければ安全。
ただ、アレルギー食物の空気中の飛沫も取り沙汰され周りの児童生徒と机を離すこととなった。ひとりぼっちでの食事。仕方ない。💦
毎日のことだが、給食調理室に取り分けて別に置かれた該当児童生徒分のメニュー。担任が確認するアレルギー食品の一覧表。
何事も無く無事に過ぎて欲しい日々。
おいしくも安全にもいただきたい給食である。
ドラマを見てからぜひ!
給食が生きがいの甘利田(あまりだ:市川隼人)先生
そこに飄々としている生徒が現れ甘利田先生のペースが崩されっぱなしな話
アマゾンプライムで30分1話で視ることができますのでおすすめです
生徒達は意外に甘利田先生を慕っているので
薄暗い展開はないです
個人的には(音楽の先生指導で)合唱コンクールで生徒が大の字にバテているのは最高でした
(甘利田先生の給食時の校歌でおどります)
疲れた夜に視るとたのしいかも
映画はドラマ版の下敷担っていますので
ドラマからどうぞ
ライトで良い
ドラマからの派生映画らしいが、ドラマ未見でも問題なく楽しめた。主役の市原隼人はあんまし知らないが、どちらかというとシリアス路線っぽいのに、キレキレでハッチャケてるのが良い。校歌歌ってるときのダンスも楽しそう。内容はあんまし覚えてないけど、給食をネタに比較的ベタなネタも多い割に楽しめた。ドラマも見てみるかな。
全109件中、1~20件目を表示