「日紡貝塚と大松監督の凄さ堪能」東洋の魔女 りあのさんの映画レビュー(感想・評価)
日紡貝塚と大松監督の凄さ堪能
1964年、戦後復興として日本で開催された東京オリンピックにて、圧倒的な実力で金メダルを獲得した女子バレーボール代表を追ったドキュメンタリー。大松博文監督率いる代表チームのメンバーは、ほとんどが日紡貝塚の社員で、連日深夜まで特訓を受け、欧州遠征でみせた圧倒的な実力から、東洋の魔女、と呼ばれ東京オリンピックを迎えていた。彼女たちの活躍を当時の映像やアニメも入れ、日本人じゃない監督が作った作品。
ユニフォームがJAPANじゃなくてNIPPONなんだなぁ、とか、日本人監督じゃ無いからこんな素敵な編集ができたんだろう、とか、色々感じながら観てた。
当時の日本女子バレーボールの実力は世界でもぬきん出てたのがわかった。14対9から1時間近くソ連に粘られ15対13で勝ったんだと知った。
歴史と当時の貴重な映像が観れ、アタックN o 1の歌も聞け、喜びを感じる作品。
良かった。
コメントする