ファイナル・デッド・ツアーのレビュー・感想・評価
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Uncle Peckerhead
まぁ、「ファイナルデッド〜」って邦題が付いてるけど、「ファイナル・デスティネーション」シリーズとは全く関係無いっていうのは判るので、引っかかることはないぞ(笑)。
バンに乗りバンドのツアー(?)に出発しようとしたその時に、借金の差し押さえでバンを失ってしまい、代りの車を貸してくれる人を探している時に出会った 親切なおじさんとツアーに出発することになったけど、このおじさんには秘密が隠されていた…。
このおじさん、良い人だけどね(笑)。
トラブルが起きれば、メンバーの為に一肌脱ぐ(?)程 仲間意識も強く、仲良くしてても良いんじゃね?って思うけどね(笑)。
バンドの為に熱心に宣伝活動もして、おじさんのお陰で有名になって来たのに…。
駐車場の一件では、おじさんを頼りにして はしゃいでたのに、最後は皆に手のひらを返されて…。
“もう仲間じゃないから気を付けろよ”的な感じで、これからおじさんの復讐が始まるのかな〜。
でもさ、この作品って おじさん見れば判るけど、コメディでしょ?だったら最後まで楽しく皆でツアーに出発して終わりでも良かった気がするけどね…。
ファイナル・ディスティネーションシリーズとは全く関係ないけど
原題をそのままスラングで訳しちゃうとタイトルとして使えないので、これはやむをえないでしょう。z級覚悟で観たら意外とイケるdeath。
あらすじないので仕方なく書くと、売れないバンド「DUH(ダー)」のメンバー3人は初めてのツアーに出ようとしたところで、移動用のバンが差し押さえられてしまう。そんな時「ペッカーヘッド」と名乗る(ペックと呼んでね)胡散臭いオッチャンが一緒に車でツアーを回ってやろうと言ってくれる。背に腹は変えられず、申し出を受けて一緒にツアーに出かけたが…。
一言で言えば、ほっこりグロホラーコメディお下劣ほんわかロードムービーdeath。ダーのみなさんはパンクバンドなのでしょうか? ぱっと見まったく売れそうにありませんが、曲は意外とまともで歌も上手いのでびっくりします。ペックおじちゃんと3人がツアーを回っていくうちに、すったもんだあって関係性が変わっていくのが見所になっています。ペックおじちゃんは色々と親身になってサポートしてくれるので、そこだけ見れば(全体の70%くらい)ほっこりコメディほんわかロードムービーdeath。残りは血と肉と臓物と排泄物でできたグロお下劣ホラーという、好き者向け仕様になっています。展開もなかなか捻ってきていて、ラストシーンも美味か…上手かったdeath。
円陣組んでピョコピョコ飛び跳ねてるとこ、可愛くて好き。
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