ブラック・クローラー 殺戮領域のレビュー・感想・評価
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うっかりこれを観ようとしている貴方…止めた方が身のためです。
低予算丸出しの冒頭から始まって、「何故これを借りてみようと思ったのか?」と言う自問自答を始めた時点で観るのを止めれば良かった。
パッケージの様なシーンは一切ありません。
銃すら満足に持ってない四人組の小隊でヘルメットすら着用していない。
勿論、派手にワニが集団で襲ってくるなんて事もありません。
なんだあの日本兵は?
300人居るとか言って二人しか出てこないし
なんだあの心地良さそうなジャングルは?
たった四人を派遣して、島にいる日本兵300人相手に武器庫の撮影とかアホか?
隠密行動とか言いながら、明らかにそれに向いてないバカなイギリス兵士とお手伝いのインド人兵士の四人組、困難な任務なのに生っちょろい若造パイクと短気で隠密行動など出来ない思慮不足なジャック、四人しかいないのにジジイの軍曹が隊長で、「気候に合わせて連れてきた」と言われているインド人兵士ハリーは説明セリフを連発するだけ。
タイトルはsaltwaterになっとるし…まぁ作中でイリエワニと説明してくれるけど…。
物語として行き当たりばったり、少数精鋭ならわかるが、精鋭さの欠片もない四人組が決まった作戦もなくただただ小芝居を繰り返す。
こんなキャラクターに思い入れなど全く起こらず
、「早よ全滅せぇ」としか…。
なんかあらすじには日本兵1000人で生き残り20人とかどうとか書いてあった気がしたが、小芝居に延々と時間を割いており、眠気よりも嫌気がさしてきた。
1000人居て、ワニに手も足もでなかったのか?
会話もわざわざ一言しゃべる度に交互に顔のアップを出し、大して重要でもないおしゃべりにそんな時間を割いている「こんなシーンは引いて撮れよ」と言いたい。
それよりもワニをちゃんと出せ!
この作品のワニの映像は本物だが、同一画面で襲われてる映像はありません。
会話と同じく、交互に映像を出して襲われてる感を出すだけ。
ほんとにつまらない作品。
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