「クルドから来た難民 挫折から見い出す希望への道!」マイスモールランド 美紅さんの映画レビュー(感想・評価)
クルドから来た難民 挫折から見い出す希望への道!
クルドから日本に来た家族が、保守、伝統を
重んじる気持ちが赤く染まった手のひらに
表現されていました。
クルド民の父親、妹、弟たちと一緒に暮らす
サーリャ。
家族のうち、1人だけクルドの言語と日本語を話せるサーリャ。
在日資格を失い、進学も危ぶまれる
サーリャの家族にはそびえ立つ国境、目に見えない壁がありました。
クルド民を見る日本人は、リベラル自由主義を唱えながら異質の目でクルド民を見ていました。
聡太は、サーリャを偏見の無い眼差しで見ていました。
他の日本人もクルド民の手助けとなりたい
日本の良き国民性が表れていました。
サーリャの澄んだ瞳、ハグをする所作は
美しい姿でした。
自分はクルド民だと胸を張って言える!
そんな近い未来をイメージするストーリーでした。
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