「進んでいる」恐怖のメロディ ouosouさんの映画レビュー(感想・評価)
進んでいる
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70年代にすでに境界性人格障害的人物像が捉えられていたのか。アメリカは進んでいるなあ、というのが第一の感想。医療や警察の想定が甘々なのも、ある意味当時最先端な病態で対処方法が確立されてないから、なのかな。(映画的演出やアメリカ的自由さとも取れるが。)/公民権運動からベトナム反戦運動やヒッピー的なムードの影で、他者との繋がりの糸を掴みそこねた人が出現していたという、精神医学史的に興味深い側面を描いていると思った。
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