MIRRORLIAR FILMS plusのレビュー・感想・評価
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AREAのみ鑑賞
オムニバス形式のこの作品。1作のみ鑑賞。
『AREA』★1.5
ブリリアショートショートシアターが限定公開した3本のうちの1つ。主演に河合優実、衣装に見上愛が名を連ねたってことで鑑賞。
たぶん、東日本大震災から10年ってことと自殺願望のある若者を描きたかったのだろうが、言葉足らずで安直だったかな。割とシンプルに転じていて、捻りもなく落ちていく感じ。抽象的なイメージを抽象的なまま作品に投影しているので、フックにかからず仕舞いだった。
割と卒業制作にしては画質も高く、ここに名を連ねるくらいだから凄いことではある。だが、ちょっと難があるかな。河合優実は相変わらず声も良くて、序盤は好きだった。
目玉はどれ?
MIRRORLIAR FILMSの選考から漏れた作品の中から選ばれた10作品の短編集。
化身
コミカルな会話劇として良かったけれど、そのオチじゃ終われなくない?
4と6
ギター少年はツッコミどころ満載過ぎるけど、前向きな青春のお話だし良いんじゃないすかね。
笑いのリズム
吃音の部分が殆どないし、言いたいことはわかるけどもうちょいフリオチをハッキリみせて欲しかった。
灯火
最初からわかってたってことですよね…これ自体は良いけれど物語がなさ過ぎるかな。
ぬけがら
以前観賞し今作単体でレビューを書いているけれど、印象は変わらず。
AYESHA
どこか影がある物悲しいファンタジー…からのなる程で面白かった。
AREA
女の子の方にそういう空気感無かったけど…まあ若いしね。現実だったらキケンな香プンプンだけどね。
ハレの夜
あたふたコメディからの脂汗で面白かったんだけど、オチまでコメディで良かったんじゃない?
ナイトジョガーズ
複数形だしその展開一択だよね…からの早い者勝ちじゃあるまいし脱線し過ぎ。フリを活かしつつのオチが欲しかった。
光
何も感じず何も伝わらず、否定しない人間がみたらそりゃあそうか。
アニメからドキュメンタリーまであったけどどれももう一歩。
余りにもショートだけど強いて言うならAYESHAかな。
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