「母が最後に見たのは」母の聖戦 りかさんの映画レビュー(感想・評価)
母が最後に見たのは
メキシコ🇲🇽というお国柄、
外務省の危険地域にも指定されている。
他でも誘拐レイプ殺人という作品を観た。
聞きしに勝るようだ。
娘ラウラを誘拐した、と白昼堂々と顔を曝け出し娘の母親に接触して来る。指定されたレストランで待っていると、また堂々と金と車と引き換えだ、と客のように席に着き日常会話ように脅して来る。その後飲み食いもする。ふてぶてしい。被害者が警察に言えないことがわかっているからだ。
警察に言うと、人質は殺されるというのが常識らしい。
別居中の夫、ラウラの父に打ち明け一緒に引き渡し場所に行く。滅多なことは言えない、娘の安全が第一だ。
母親が犯人の様子を探っていると、夜中に家に銃撃され車を燃やされてしまった。軍部隊がやって来て前直訴した中尉が、内密条件で協力しようと言ってくれる。
犯人一味と接触する人物、夫の友人、ドン•キケだった。スーパーで大量の食料を買い出しするところに探りを入れ、軍に連絡。
その夜、顔を隠すマスクを被り軍部隊と共に、
ドン•キケの家に捜索に入る。
人質の隠し場所だと自白したところには来たが、もぬけの殻、命乞いをするドン•キケだったが。 ことも日本とは違う。
ドンキケが死体が埋まっていると言った土地を掘ってみたら、50体の遺体が見つかったらしい。
ちょっと描写が無くわかりづらかったが、犯人と親しい女性に花束を送りアジトを見つける。
以前母親を脅した男が逮捕される。
凄い執念、刑務所に逮捕された男に会いに行き、しぶとくラウラのことを聞き出そうとするが、とことんのワルなのでノラリクラリ核心を言わない。
警察から連絡があり、発見された骨をDNAと照合したところ、肋骨1本だけ適合したと知らされる。
あれだけ怖い目に遭ってのこの結末。
お葬式。
•••••だけど、家の前でくつろぐ母が顔を上げて
見たものは。