「素晴らしかった」モスル あるSWAT部隊の戦い 吉泉知彦さんの映画レビュー(感想・評価)
素晴らしかった
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警察官だった青年がスワットにスカウトされて行動を共にしてからの半日くらいですっかり大人になる。その間に隊員が4人くらい死んでいるし、隊長もエロ本のトラップで死ぬ。
数年前の出来事だがおそらくあの辺の地域では今も同様の状態なのだろう。最近イスラム国が復活したとかいう話も聞く。恐ろしいことだ。
隊長がいちいちゴミ拾いをする。道中であった子どもの兄弟を連れて行こうとするが、兄はかたくなで父親の遺体から離れない。あれが一生の別れになってしまいそうだ。父親の遺体も一緒に運んであげて欲しかった。弟は、隊長が難民の家族に里子申請する。優しいお母さんでよかった。
戦場の恐ろしさ、しかも現代戦で、生々しさが尋常じゃない。現代戦の独立愚連隊だ。死体から装備を剥いで使用する。RPGが不発でショック。
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