「死刑になりたくて電車内で人を襲うくらいなら、戦地で命を懸けて人助けをしろ!!」モスル あるSWAT部隊の戦い 川柳児さんの映画レビュー(感想・評価)
死刑になりたくて電車内で人を襲うくらいなら、戦地で命を懸けて人助けをしろ!!
クリックして本文を読む
普段は、特撮、SF、ホラーなどで、戦争映画はほとんど観ない。
今回は幸い、試写会に当たり、見分を広げるために観に行ったこの作品。
観終わった後は、「重~い!」という印象だけが残った。
平和な日本で、毎日娯楽を楽しむことを出来る自分たちでは想像することが出来ない壮絶な日々が、地球のどこか、こことは違う場所で本当に起こっているんだ、ということを思い知らされた。
構成としては静かに進行する部分と、逆に撃ち合い殺し合う部分の、静と動がはっきり対比できる映画。展開が早く、102分がすごく短く感じた。
特に拳銃を撃つ際に、陰から手だけだして目標を観ずに打ちまくるシーンはリアルだった。
(昔、本物のYさんが、映画とはそこが違う、って言ってたのを観たことがある)
ラストのシーンも、印象的でよい。
(ただエンドロールが長すぎて、寝そうになった)
それからもう1点、日付の変わり目というか、時間の流れが分かりにくかった。
大怪我してた主人公が、いつの間にか戦列に復帰してて、「あれ?」って思ったり。
全国公開するらしいが、こういう映画ってヒットするのかなぁ~。よくかわらん。
ただテレビ放送されても、ちょっとヘビーすぎて観ないなぁ~。
コメントする