「とっ散らかりすぎ」偽りのないhappy end 786さんの映画レビュー(感想・評価)
とっ散らかりすぎ
なんかレビューの星に騙された。ここじゃないプライムの。
誰のハッピーエンドなんや。
頭が悪いなりに整理してみよう。
エイミの妹はユウ。ヒヨリの妹は美月。
風俗店の店長の娘はアオイ。アオイの希望は美月。美月は死んだ。死因はおそらく自殺。理由はなんだ? 罪の意識に苛まれて? アオイの希望になれなかったから? 店長にきちんとした手紙を書いていたが? それでも自殺? でも店長は殺してないだろう。動機がそこまでない。
希望を失ったアオイの自殺を止めたのはバレエ女子高生アカリ。まあ、ラストのあそこはハッピーエンド。しかしエイミは錯乱状態とはいえ確実に店長に手を下してしまった。あれはエイミにとっても店長にとってもそれを見ていたヒヨリにとってもアオイにとってもバッドエンドだ。
結局、ユウは滋賀に帰ってきてたのか? なんか海辺でバレエを舞ってるカットが出てきたが。
なんなんだよ一体!
人間パニックになったらアカン。とりあえず落ち着いて、状況を十分に把握して、ちゃんとしよう。教訓。て話?
でも思ったのが、ボートの上で店長を追い詰めるエイミのお顔が魅力的だった。結構近くて。店長もあんなエイミちゃんに殺されるならハッピーエンドだったんじゃないかな。他人事か!
ていうかよくわからないこそ探る作業が出てくるから逆にそれが面白いのかもしれないと思い始めた。星を増やそうと思い始めた。
エイミは店長を落としたが、やはり助けようとした、ところに恐怖のスマホ着信。それで店長お亡くなり。
電話の主はアカリ。だから間接的にアカリが手を下したとも言えなくもない。だが、その娘アオイの命は救っている。
アカリはエイミのトラウマ旧友の生徒らしい。つながっている。
だからなんなんだー!誰かまとめてくれー!
そうか、登場人物みんなの疑いが晴れたことがハッピーエンドなのか。疑問は残るけど。。