「エンドロールが面白かった」ダ・ヴィンチは誰に微笑む わら太3世さんの映画レビュー(感想・評価)
エンドロールが面白かった
山田五郎さんのYouTubeに影響されて観てきました。五郎さんの言う「スイスの悪い人」イヴブーヴィエ(本人)がまるでメインキャスターのように堂々と顔も隠さず出てきて語っているのが印象的な作品。ドキュメンタリーなので泣いたり感動したりするシーンはないし、ダヴィンチは結局誰に微笑むことも無いけど、少なくともこの作品には「なぜ有名アート作品には何億円もの高値が付くのか?」という疑問への明確な回答があり、ひょっとしたら若い人が観るとその後の人生に影響するかもしれません。だって真面目に働いて年収400万円の人生よりバカな金持ちを騙して一撃60億ゲットの人生のほうが楽しそうじゃん?しかも刑務所に送られるどころか映画に出て偉そうに語ってるんだよ(笑)。まあ金持ちから合法的にお金をくすねる立場になるための下積みはあるんだろうけどね。
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